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いいことなのはわかっているのだが…

そして誰もいなくなった。

若かりし時の八われと黒ぶち

会社の事務所に住み着いていた猫たちが、事業縮小に伴い人も少なくなるという事で保護猫として再出発させてあげようと善意の先輩社員さんが連れて行ってくれています。

1匹、1匹と13匹いた猫も引き取られて、最後の1匹になりました。

茶虎のオス猫なんですが、1匹になったとたん「猫なで声」で餌やりおじさんにすり寄ってきます。

さみしいのかな?と思いつつも4日前まで餌をやっていました。

一昨日、駐車場につくといつものお出迎えは暑いから無しかと思っていたのですが、帰りに行くと必ず待っているはずの茶虎がいません。

まあ、そういう日もあるか。

昨日、事務所の駐車場には車はあまり止まっていないので、必ず車までくるはずなんですが…

帰り、事務所を出たいつもの定位置にいません。

「あいつも保護されたのかな…」

少し寂しい感じです。

猫たちにとっては生活も改善されていいことなのだとは気持ちではわかっています。

本日、朝駐車場から事務所い行く道は静かでした。

後輩に、「茶虎いなくなっちゃったみたいだな」と言っておくと、しょうがないじゃないですかと帰ってくる。

帰り道、癖で元餌場を見ると…


がっつく茶虎

いるじゃないですか。後輩があげただろう餌にがっついてます。腹減ってるんだろうな。

…保護されるのはいいことなんですが、少しうれしく思いました。

たぶんあと一ヶ月はいてくれると思うので、あったら餌をあげるようにしたいと思います。

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