見出し画像

マインド・フルネスと瞑想の違いは何か

まずご紹介したいのは、瞑想2種類です。これはメジャーな瞑想です。

1つ目、サマタ瞑想とは、「集中の瞑想」と呼ばれる通り、一点に集中してゆくことになります。

集中の瞑想を行う効果としては、心は落ち着き、また集中力も高まります。深い集中を得られるとインスピレーションなどを得られることもあります。

2つ目、ヴィパッサナー瞑想は「観察」の瞑想です。

観察と確認を行うことで、自分が何者なのかを知り、どのように生きるのかを悟る瞑想だと言えます。

昨今よく耳にする、マインド・フルネス瞑想は何か。第3の瞑想なのだろうか?

マインド・フルネスは、「今」に集中して、観察する瞑想法です。大きくは、このサマタ瞑想とヴィッパサナー瞑想の両方を含みますが、ゴールとしては、ヴィッパサナー瞑想(=観察)に近いかもしれません。

といいますのも、マインド・フルネスの効能には、感情の柔軟性を高める働きがあり。感情の柔軟性とは、気分や周囲の環境の変化に対し、自らの感情を管理できる状態でいられることを指します。

個人的には、サマタ瞑想とヴィッパサナー瞑想をまずはマスターすることが肝要かと思います、瞑想はあくまで手段です、目的に応じて、ぜひ日常に取り入れてみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?