はじめまして。ヅカオタまもなく研4になりますおかづと申します。女性ファンが多い宝塚界隈の中では数少ない男性ファンです。
このnoteでは、宝塚歌劇、特に雪組を中心とした観劇の感想について述べていきます。
まずは私の自己紹介から。

全然宝塚に興味なかった少年時代

まず私がヅカオタになったのは、2020年2月21日、東京宝塚劇場公演「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」初日です。

元々、母が長年に渡り宝塚を愛しており、小学生の頃からタカラヅカ・スカイ・ステージを通じて宝塚の舞台を見たことがあったのですが、まあ男子だったということで女性しかいないという宝塚に興味がないまま大学生となりました。
大学生となりクレジットカードが持てるようになったのを機に母が自分を宝塚友の会の入会を強制勧めて来たため、宝塚友の会に入会しました。しかし、母のためという思いだったため、自分自身は全く宝塚には興味がないまま過ぎていきました。
(ワンスまでの間に月組「I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-」と宙組「El Japón-イスパニアのサムライ」/「アクアヴィーテ！！」のチケットが取れたので見たのですが、当時は全然興味持てず…。後に贔屓となる和希そらさんがいたのに…。)

ヅカオタ(朝美絢さんの沼)への転機

そして転機が訪れます。当時、望海風斗さん(母の贔屓)と真彩希帆さんというスーパー歌うまトップコンビが頂点に君臨していたので、全然チケットが取れなかった雪組のチケットを自分の名義でようやく取れたのです。しかも初日。3連で取れたので母大喜び。
とはいえ、まだ全く興味がなかったので、事前に仕入れた情報はカテコがあることとそのカテコで望海風斗さんが何かしらをやってくれる(母談)(その日に限って何も用意してなかったんですけど)ということのみ。
なので特にモチベーションないくせに17列目センターブロックというかなりいい位置に座るというなかなかな顰蹙状態。とりあえず見るだけ見ようと思ったのですが…。

出会ってしまった。朝美絢さんに。

1幕中盤頃？すんごく色っぽいお姉さん、キャロル様が迫り上がって登場。その瞬間あまりの美しさに目が奪われる。それまでも望海風斗さんと真彩希帆さんの歌の上手さに脱帽し、宝塚悪くないなと思っていたのだが全部吹っ飛んだ。美しい。美しすぎる。もう完全に目を奪われてしまっていた。美し過ぎて保護したくなった。マックスもっと大事に扱え。

それで1幕終了後母に興奮してキャロルについて語ったら母が衝撃発言をした。

母「キャロル演じてる人、元々男役だよ？」

待っていたのは沼でした。

…？？？ 男役…？？？？？あんな美女が…？
完全に混乱状態に陥ってる自分に母がワンスのスチールと過去のスチールを交互に見せてきた。

は？美しすぎて無理。

一目惚れしました。こんなん沼ですやん。ダメです。というわけで2幕ではキャロル様を完全に見つめ続ける。マジでマックス。演技も歌も美し過ぎて見惚れてしまうし耳は溶けかけてた。キャロル、いや朝美絢。恐るべし…。
そうして本編が終了…と思ったら歌唱指導(当時はそんな言い方をすることすら知らない)で再び登場…今度は男役の姿で。

いや、イケメンすぎぃ！！！！！！！

もう朝美絢の沼に頭まで浸かりました。参りました。完敗です。俺が悪かったです。脳内が朝美絢さんに支配されていく。歌唱指導終わっても朝美絢さんを探し続ける。出てきたらもう目は朝美絢さんしか追っていない。ごめん望海風斗さんはじめとする雪組の皆さん。
というわけで階段降り。階段降りのルールを知らなかったので「男役だし男役の格好で出てくるのかな？」と思ってたら出てきた。キャロル様の姿で。

俺はもうダメだ…。

というわけでもうキャロル、もとい朝美絢さんのことばかり考えてしまうし朝美絢さんしか見ていなかったから基本初日と千秋楽にしかないカテコが頭に入ってこない。ほんとごめんなさい。

無事ヅカオタの仲間入り

それからというもの朝美絢さんにメロメロだった。色々母が撮り溜めてた朝美絢出演のものを見せてくれたため自分は無事発狂。特に「PUCK」の新人公演、あんなんリアル妖精やん…になりました。もちろんその後の「炎のボレロ」/「Music Revolution！-New Spirit」の配信は見たし母がズタボロに泣いた「fff-歓喜に歌え！」/「シルクロード〜盗賊と宝石」では久々に生で観劇できた。望海風斗さん、真彩希帆さんとの別れを惜しみつつゲルハルト様とシャフリヤールのシーンで私は無事飛んだ。

「ほんものの魔法使」は記念すべき東上初主演、しかも自分の地元横浜のKAAT神奈川芸術劇場で公演ということでウキウキで劇場に足を運んだ。そこで縣千さんの魅力に気付き、贔屓の1人に。これ以上語り出したら止まらないのでこれに関してはいつか記事にしたい。誰もが魔法の世界に生きてる！2年後のKAAT公演では思い切り真逆の発言してましたが
その後、正式に2番手となってエセパパは泣いた。(その後の公演の発狂ぶりについてはいつか別記事で)
その後は雪組はもちろん、他の組もつまみ食いするようになりました。そして途中で和希そらさんが雪組に組み替えになったことでどハマりしてしまい、贔屓が3人もいる状態になり、今に至ります。

とまあそんなわけで

気づけばもうすぐヅカオタ研4になりますね。いやあ宝塚って本当に楽しい❣️
これが自分のヅカオタになるまでの経緯です。これまでも、そしてこれからも小林一三先生の「清く正しく美しく」をファンである私(と母)も実行していきます。Forever Takarazuka…💎🌸🌙❄️🌟🪐

ちなみに母は自分がヅカオタになるのは想定外だったようです。しかも朝美絢さんに落ちるのは完全に予想してなかったようで驚いてました。あなたがワンス東京初日申し込ませたからですよ

※まだまだ未熟な点がありますので間違い等ありましたらお知らせください。