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固定資産Ⅵ-改修したとき-

今回は、仕訳のタイミング④改修したときの処理を見ていきます。

固定資産は、長期間快適に使うために現状の機能を維持したり悪くなったところを回復させるために修理が必要になります。

こういった支出は修繕費(しゅうぜんひ)勘定(費用)として計上します。

現状を維持するため、もしくは状態が悪くなってしまったものを元に戻すために支出する費用といったイメージです。このような支出を収益的支出(しゅうえきてきししゅつ)といいます。

修理をすることで、これまでと変わらず収益を得ることができる支出といった感じです。

一方で、増築や改築のような現状をより良くするための支出があります。これらは、現在よりプラスの状態にするというモノなので、耐用年数の延長や資産価値の上昇といった形で影響します。このような支出を資本的支出(しほんてきししゅつ)といいます。

仕訳は、その影響を受ける固定資産の勘定科目で処理します。

スライド33


【例題7-6】①
店舗のシャッターが破損し、工事費80,000円を月末に支払うこととした。

破損のための修理なので、費用の発生=修繕費を記入します。

例題7-6①1


代金は、月末に支払うので負債の増加=未払金を記入します。

例題7-6①2


【例題7-6】②
建物の外壁強化のため工事を行い、工事費1,000,000円を小切手を振り出して支払った。なお当該工事は耐用年数の延長効果が認められるものである。

耐用年数の延長効果が認められる工事なので、資産の増加=建物を記入します。

例題7-6②1


代金は小切手を振り出しているので、資産の減少=当座預金を記入します。

例題7-6②2


固定資産はこれで終了です。たくさんありましたね~。

検定試験では、必ずと言っていいほど出題される論点ですのでしっかりと押さえていきましょう。

お疲れ様でした。


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