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唯衣の衣って、まさかのころもやな。最終章です。皆さん今までありがとう!


中島みゆきの『 ローリング 』という歌が好きだ。特に2番の歌詞「黒白フィルムは燃えるスクラムの街 足並み揃えた幻たちの場面、それを宝にするには余りに遅く生まれて、夢の成れの果てが転ぶのばかりが見えた」大学に入った頃にはもう学生運動も無く、映像や書籍で知ることばかり。そう言う歌だ。

自分が欅坂を知ったのは、もう平手さんが紅白でお別れを告げるシーンだった。そして兼ねてより乃木坂ファンだった僕は、合同オーディションで滋賀の子が欅坂に入ったことを耳にした。びわ湖が生んだパワフルガール、武元唯衣さん。僕は同郷のこの子を応援することに決めた。

程なくして、欅坂は櫻坂に改名した。前向きなお別れをすると言う。新たに二期生をセンターに、上質な音楽、クオリティの高いダンス、これはいい!唯衣ちゃんも頑張っている。僕は夢中になった。2022年の夏には、地元滋賀での「イナズマロックフェス」への参加。唯衣ちゃんにとっては、当に凱旋ライブ。共に涙を流したことは、今も忘れない。

しかしその年の紅白は落選。翌年2023年、櫻坂は勝負に出た。三期生の加入、海外への進出、あらゆることでbuddies(ファンの総称)と一体化し、そのうねりは大きくなった。そして推しの唯衣ちゃんも、どこに出しても誇れるような、素晴らしい女性に成長した。

きっかけは些細なことだった。新参者という三期生だけのライブ。Wアンコールで出て来た彼女らは、見たことも無い欅の衣装を纏っていた。歌はカタミラ?(正式には語るなら未来を)なんで、ラストに欅なん?なんで小田倉さんはいないの?村井さんは、なんでいきなり踊らされているん?僕にはこの歓声をあげることは出来ない。何かが違う・・・・・・

という理由で、僕は櫻坂ファンをやめることにしました。まあ本音は乃木坂に一番推したい人があらわれたからですけど、汗 唯衣ちゃんを通じてお友達になった方々、本当にありがとう。きっと、またどこかで!

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