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制作会社の方、必見!文字列も選べて中古ドメインの効果も期待できるSEO対策!中古ドメインの301リダイレクトについて

ホームページのURL(ドメイン)には「新規ドメイン」と「中古ドメイン」の2種類が存在します。

サイトの運営やアフィリエイトサイトを構築するユーザーで、新規ドメインではなく中古ドメインを使う人も多数います。

なぜか!?

中古ドメインには新規ドメインには無い、特徴があるからです。
この記事では新規ドメインと中古ドメインのメリットデメリットから、SEO効果の期待できる301リダイレクトという技について書いてみようと思います。

■中古ドメインって何?

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中古ドメインと新規ドメインについての違いは以下になります。

新規ドメイン : 自分で好きな文字列を選べる
中古ドメイン : 文字列が決まっているため、自由な文字列にできない

これが違いです。
まず、上を見た段階ではどうですか?

「え、好きな名前を付けれるなら中古ドメインより新規ドメインの方が良いんじゃないの?」

そう思いますよね?

ところが、中古ドメインには新規ドメインには無い素晴らしいメリットがあるのです。

中古ドメインのメリット

中古ドメインは、過去に誰かが一度でも運用したことのあるドメインです。

誰かが使っていたのです。
それがどういうことかわかりますか?

検索エンジンので順位を決定するための指標は200以上あると言われていますが、その中でも特に重要視されるのが、コンテンツの質とリンクです。

検索エンジンからの評価が高いサイトは、運用期間中に、検索エンジンからコンテンツを評価されたり、他のサイトからリンク受けたりして、検索順位が上昇していきます。

また、検索エンジンのロボット(クローラー)がサイトを巡回する頻度も多くなり、新しいページを追加した際に検索エンジンに表示(インデックス)されるまでの期間が短くなる傾向があります。

長い期間運用された良質なドメインの場合は、新しいページを追加すれば早期に検索エンジンに表示され(インデックスされ)順位がつくことも珍しくありません。

Googleなど検索エンジンからの評価は、ドメインに集約されます。
つまり、検索エンジンが高く評価しているサイトというのはドメインの評価が高いということになります。

と、いうことは・・・・

そのドメインを使えば【過去の運用歴をそのまま引き継ぐことができる】ので、自分がオーナーとなりサイトを公開した場合、早い段階でGoogleからインデックスされ良い順位が付く可能性が高くなるのです。

そうです!!!
中古ドメインの最大のメリットは

【過去の運用歴を引き継げるので、インデックスや順位が付きやすい!】

ということなのです。
これは新規ドメインでは限りなく不可能と思われます。(絶対とは言いません)

中古ドメインのデメリット

メリットしかないのでしたら新規ドメインを使う人は誰もいないですよね。

中古ドメインには、メリットの他にデメリットも存在します。

デメリットは大きく2点あります。

●運用歴があるドメインなので、名前を選べない(変更できい) 
●ペナルティを受けている、違法・アダルトなどの運用歴があるドメインを購入した場合、負の財産も受け継いでしまう

この2点が中古ドメインのデメリットです。

個人ブログやアフィリエイトサイトではドメイン名はあまり気にしないかもしれませんが、企業やブランドサイトを立ち上げる場合は新規ドメインを使用すると思います。
ドメインの名前もブランディングの1つだからです!

過去にあまり良くないサイト運用歴を持っている場合や、Googleからペナルティを受けている場合、負の財産も引き継いでしまいます。
特にGoogleから手動ペナルティを受けているドメインを入手した場合は、自力で解除しないとサイトがずっとインデックされない・・・ということもあります。

さらに、SEOに効果が期待できる中古ドメインは一握りです。
中古ドメインなら何でもいいわけではありません。

ドメインを手放すということは、ペナルティを受けていたり順位が上がらなかったなどの理由があります。

デメリットはありますが、そのデメリットさえ気をつければ中古ドメインはとても魅力あるドメインです。

しかし!!

中古ドメインのメリットは魅力的だけど、新規ドメインを使わざる得ない(使いたい)。

そんな方はぜひ続きを読んでください!!

新規ドメインに中古ドメインのメリットを載せ替える301リダイレクト

これはどういう意味?と思う方もいらっしゃると思います。

結論から言いますと!

【中古ドメインを新規ドメインに対して301リダイレクトさせることにより中古ドメインのメリットを新規ドメインに引き継げる】

ということです。
新規ドメインで運用するのですが、中古ドメインが持つインデックスの速さや検索順位の付きやすさという上記メリットを引き継げるのです。

ただし、使用する中古ドメインは検索エンジンからの評価が高い必要があります。
検索エンジンからの評価が低い中古ドメインを使用すると、低い評価を引き継いでしまいますので注意が必要です。
また、検索エンジンからの評価が高いドメインは、評価が低いドメインに比べて数が少なく、入手が困難な傾向にあります。
中古ドメインは誰かが使用したことのあるドメインです。それを手放すということ、は手放さざるを得なくなった何らかの負の理由がある場合が多いのです。

RPGでLV1でスタートして初期装備ではなく、始めたときから高いLVがあり良い装備を持った状態で有利に進めることができるという技です。
さっそく手順を書いていきます。

■中古ドメインのパワーを利用する301リダイレクト

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それでは、中古ドメインから新規ドメインへのリダイレクト方法を順番に書いてみます。

1.新規ドメインを購入
これは後でも構いませんが、欲しいドメインが取られてしまっては困りますので早めに手に入れておきましょう。取得後、今の時点では何もしません。

2.中古ドメインを購入
中古ドメインを購入します。購入方法については次項に記載します。

3.中古ドメインで簡単なページを作成し、Googleにインデックスさせる
簡単なペライチのサイトを用意し、サーチコンソールから登録・インデックスさせます。早ければ1日~2日でインデックスされると思います。

4.中古ドメインから新規ドメインに301リダイレクト
インデックスされた中古ドメインから準備した新規ドメインに301リダイレクトをします。この時点でペライチサイトのデータは消していただいても大丈夫です。

5.新規ドメインで通常通りサイトを作り込みます
リダイレクトが完了しましたら、メインとなる新規ドメインでサイトの構築を進めます。特別な設定などはありません。

以上になります。

いかがでしたでしょうか?
ドメインを2つ持たないといけませんが、手順的にはそれほど複雑な手順ではありません。

ポイントとなるのが、【サイト作成前に上記のフローを行う】ということです。

新規ドメインでサイトを全て作り込んだ後にリダイレクトを行うと、Googleの判断により予期せぬリダイレクトを受けたと判断され、意図しない評価を受ける可能性も無いとは言えません。
上記作業は、新規ドメインでサイトを作る前に行うことをオススメします。

■中古ドメインの購入について

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中古ドメインの購入については、2種類の方法があります。

●自分で取得する
●中古ドメイン販売業者から購入する

自分で取得するには、そのドメインがペナルティを受けてないか判断する力や、各有料ツールのスコアの見方も理解しないといけません。

アクセス中古ドメインの場合は、ペナルティを受けてないドメインを販売し、各種スコアも説明付きで明記してます。

さらにパワーランクという独自の指標を設け、より効果の期待できるドメインが100点満点のスコアで客観的にわかりやすくなっています。

返品対応や問い合わせサポートも充実していますので、よろしければぜひご利用ください。

■まとめ

301リダイレクトを使うことにより、中古ドメインのメリットを新規ドメインに継承する方法をまとめてみました。

名前を大切にしながらも早くインデックスさせたい、順位がほしいという場合にオススメの方法です。

中古ドメインにはデメリットもありますが、それを上回るメリットや使い方があります。

■お気軽にお問い合わせください

不明点などございましたら、アクセス中古ドメインまでお気軽にお問い合わせください。
また、中古ドメイン導入のご相談は随時無料で受け付けております。

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