Googleの新しい画像生成AI「ImageFX」、日本で使える？

まだ日本での正式公開はされていません。ImageFXのページに行くと「あなたの国ではまだ使えませんよ」というメッセージと共に、使えるようになったら連絡するからメールアドレス登録してね、というフォームが表示されます。

しかし、VPNを使えば日本からでも利用できます。
ここでは、Chromeウェブストアで正式に公開されている拡張機能VPNである「ZenMate」を使う方法をご紹介します。

ChromeにVPNをインストールする

まずは、Chromeウェブストアの VPN 無料 - VPN Chrome Zenmate のページにアクセスして、右上の「Chromeに追加」からインストールします。

もしくは、他のVPNの拡張機能を入れてもいいでしょう。同様にChromeウェブストアを「VPN」で検索 すれば、選択肢がいくつも出てきます。

 VPNの設定

ChromeにVPNの拡張機能をインストールしたら、VPNアイコンからロケーションを選択します。
現状ImageFXは米国、ニュージーランド、ケニア、オーストラリアでの利用となっているので、ロケーションは「アメリカ合衆国」を選択します。

中央のアイコンをクリックしてVPN接続を開始すると、接続経過時間の表示とともにVPN経由アクセスがスタートします。

あとはImageFXのページをリロードすれば、サインインできるようになります。

注意点と、まとめ

とは言え、ImageFXはまだ日本での正式公開はされていません。

VPN経由で使えると言っても接続速度は低くなりますし、そもそもVPN経由している状態では note への投稿を含めて他のサイトを利用する速度も低下しがちです。

ImageFX自体、まだ荒削りで入力したプロンプトも謎のポリシー違反が目立ち、まともに画像生成できないケースも多い印象です。
ImageFXの現時点での日本からの利用は、新ツールの体験程度にとどめておき、今までどおりのツール活用を優先する形で問題無いでしょう。

実際にImageFXを使った所感をこちらに書きました。