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プレゼントには2つの価値がある

最近、勤務先でヘルシー路線を追求した結果、
自炊がいんじゃない?

という結論に至りさっそく九州の実家に
お米を送ってもらいました。


懐かしい味『うまかっちゃん』

私が小さいときの2大好物


『うまかっちゃん』
『オロナミンC』

 

高校を卒業して広島に赴任したんですが
近所のスーパーにうまかっちゃんが
ないことを母に話したら九州から
贈ってくれました。


今はネットでも購入できる時代ですが
そんな事を知らない母親は段ボールに
『うまかっちゃん』を添えてくれます。


プレゼントはなぜ嬉しいのか?

うまかっちゃんを食べたら、
小さいときに母やおばあちゃんが
作ってくれた時のことを思い出しました。


そう考えながら食べていたら
おふくろの味を色々と思い出したんですが、

不思議と『料理』そのものより料理している母の姿が
あたまに浮かびました。

例えばおにぎりであれば、
アツアツのおにぎり

というより、おにぎりを握ってくれている
姿が頭に浮かんだんですね。


つまり、『おふくろの味』を思い出すときは
料理じゃなく、『作っている母親』


もっと因数分解すると
料理自体の価値より、母親の手作りという
一種の安心感のような心理的なものが
味に大きく左右しているということ。



相手の気持ちが透けて見える価値

モノには『機能的』な価値と『感情的・物語的』な
価値があるんだと思います。


プレゼントは貰ったときにすごくうれしいのは
相手が自分のために掛けてくれた時間や想いが
透けて見えるからで


手作り料理がおいしいのも同様に
作り手が自分をに掛けてくれた時間が
透けて見えるから美味しいんですね。


日本のGDPの7割はサービス産業が
占めていると言われてて

サービス業は飽和状態。
以前に比べて冷凍技術も向上して
美味しい料理はもっと身近になりました。


付加価値を出すということはこういった
感情的・物語的な価値を訴求していくことが
求められるんだと思います。



本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

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