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【AC6 #27】戦友、ふたたび

前回、ルビコン解放戦線からの依頼で惑星封鎖機構の特務機体『カタフラクト』を撃破した621のもとに、アーキバス強化人間部隊『ヴェスパー』の第4隊長ラスティから依頼が入ってきました。

今もなお続く封鎖機構の実力行使に対し、ヴェスパー第2隊長スネイルが現在の状況を打破するための急襲作戦を立案したそうで、力を貸してほしいとのことですが…


ミッション『旧宇宙港襲撃』


今回の作戦は惑星封鎖機構の2つの拠点に対し、同時刻に行われるとのこと。


襲撃する目標は封鎖機構の部隊間通信を支える『ハーロフ通信基地』と、強襲艦隊の母港となっている『バートラム旧宇宙港

まずはラスティがハーロフ通信基地を襲撃して敵の通信を断絶、増援を阻止している間に621がバートラム旧宇宙港に停泊している強襲艦をすべて破壊する…


しかし、ラスティは基地襲撃による通信網の混乱は一時的なものにしかならないと推測しているようです。
つまり、停泊中の強襲艦の破壊だけでは終わらないかもということ…

…まあ、今までのミッションでも不測の事態はあったし、何があっても対処はできるでしょう。
通信基地はラスティにまかせて、旧宇宙港へ出撃です!


やってきましたバートラム旧宇宙港
まず最初に目に入ったのは赤く染まった空を貫く、山の頂上のような形のタワーでした。
おそらく管制塔であろうタワーを中心に、ターミナルと思われる巨大な建物、目の前の低い土地にはタンクや倉庫が所狭しと並んでいます。

目標の強襲艦は全部で5隻。マーカーが示す3ヵ所に分かれて停泊しているようですが、そこまで行くにはタンク地帯を通らないと…

スタート地点から下を見下ろしてみると、道のあちこちにパルス砲台が設置され、汎用兵器やMTがうろついています。
今は目的達成が最優先。現在地からもっとも近いマーカーの位置を目指すルートにいるヤツ、あるいはこちらに襲いかかるヤツ以外は相手にせずに進むと、管制塔のほぼ真下、半地下になった格納庫の中に1隻目の強襲艦を見つけました。

停泊中とはいえ、甲板と胴体に設置された砲台や機銃でこちらに攻撃してくる強襲艦。
合間を縫って艦橋に攻撃を叩き込むと、船体が次々と誘爆していき、やがて完全に沈黙します。


ラスティからの通信。
それによると、通信基地の中継アンテナを破壊したとのこと。

これでしばらくの間、封鎖機構の通信網は混乱状態になるはず…
その間に残り4隻を破壊するためにスピードを上げましょう!


次のマーカーの位置は、1隻目がいた場所からスロープを登りきった上のエリア。
ここは物資の積み込みを行う場所でしょうか。3隻の強襲艦が並んでいたので、まとめて手早く沈めます。


ふたたびラスティからの通信。
ブリーフィング時の推測どおり、現在起こっている通信妨害は長くはもたないと。
こちらはあと1隻でノルマ達成ですが、果たして通信妨害が有効な時間に間に合うか…?


最後の強襲艦の停泊場所はターミナルの近く。3隻が停泊していた場所からは少し距離があるので急ぎたいところですが…

今までの破壊活動で封鎖機構もさすがに警戒レベルを上げていたようで、道中の敵が増え、攻撃も厳しくなってきました。
消耗戦を強いられながらも最後の強襲艦を破壊。同時にラスティから敵の外部通信が復旧し、増援の強襲艦が旧宇宙港に向かっているという連絡が。


最初の目的は達成したけど、やっぱり増援も来るか…
ウォルターが近くのヘリポートに手配してくれたシェルパで補給して、先へ進みます。


管制塔の方向からレーザーサイトの赤い光線が。
カメラを回して見てみると、数機のLCが塔の周りを飛び回っていました。
高機動力のLC相手に足場の不安定な場所で戦うのは厳しいので、管制塔の最上層に陣取って2機のLCを破壊。同じ層の片隅にひっそりといた別の2機も気づかれる前に倒し、増援の強襲艦を迎え撃つため待機します。


やってきた強襲艦は2隻。これで素直に投降するようなヤツは、最初から襲撃なんてしないんだよ!


手近の強襲艦に飛び移り、艦橋を破壊。
爆発していく1隻目から少し低い高度で飛ぶ2隻目に飛び乗って、こちらもまた艦橋部分に攻撃を叩き込みます。

2隻の増援を撃退。
警告を無視して重要拠点で暴れまくる621に対して、封鎖機構も予告どおりに強制排除を執行するようですが…


強制排除の承認を受け、やってきた新手は執行部隊の新型HCと高機動型LCでした。
あ、コレは1人だとちょっとまずいかも…と思っていたところに、2機の特務機体の背後から回り込むように高速で飛んできたのは…

絶妙なタイミングで駆けつけてくれたラスティ。
これで2対2、安心して戦えます



ラスティが高機動型LCの注意を引き付けている間に、こちらは手近な新型HCを狙います。
右手の巨大なレーザーブレードは斬られると痛いので適度に距離を取りつつ攻撃。

まずは1機目、新型HCを撃破。
残る高機動型LCはラスティ並みかそれ以上のスピードと拡散ミサイルに苦戦したものの、2対1なら負けるはずもなく…

2機の特務機体を撃破し、無事にミッション完了…?


システムの判断…
まだ何かあるのか?


IA-02? 何それ??


次の瞬間、地鳴りのような音とともに宇宙港の地面が揺れはじめました。
地震!? と思いきや、どうやら違うもよう。


エアが地中から接近する何かの存在を警告したその時、宇宙港の敷地の外からやってきたソイツが地面から顔(?)を出すのが見えました。

うねうねと動く巨大な蛇――いや、芋虫(?)のような体は、先端の頭とおぼしき部分に目らしきものが3つ。
目だと思った部位はよく見ると掘削用のドリルで、頭から地中に潜り砂煙を上げながら、こちらを囲い込むようにぐるぐると走り回ります。

スキャンを使ってもその位置を捉えることはできず、気まぐれに地中から飛び出す動きそのものが攻撃となる巨大芋虫
なす術なく逃げ回るしかできないこちらの目の前に現れ、獲物を狙う蛇のように鎌首をもたげたその時…


ぴたりと止まる芋虫の動き。
目の前の無防備なACには目(?)もくれず、宇宙港の外へ頭を向けると再び地中に潜り…
そのままどこかへ去っていきました。


惑星封鎖機構が始動させた巨大芋虫――『IA-02』とは、ルビコン調査技研が遺した自律型C兵器『アイスワーム
ウォルターいわく、これを排除しなければ企業も自分たちもコーラルにたどり着くことはできないと…


621たちが技研の遺産に襲われたという話はカーラの耳にも。


そして、共通の脅威を前にしたアーキバスとベイラムは停戦協定を結び、一時的に共闘する方向で話を進めているとか。
いよいよ、惑星封鎖機構vs企業etc.の構図が本格的なものとなったようです。

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