見出し画像

台湾で起こったこと、思ったこと①

台湾に来てもうすぐ四年が経とうとしている。
とてつもなく早く、濃い大学生活を過ごせた。
Tunghai Universityを卒業する前に、やり残したことは無いか、この連休いつも考えていた。
ここで起こった全てを文字にするのは難しいと思うが、今日から少しづつまとめて、向き合っていきたいと思う。

連休真っ只中の4月9日(日曜日)、お風呂上がりの夜8時半、青葉市子さんの音楽を聴きながら、パソコンと向き合っている。
少し肌寒い今日の夜ご飯は餃子とサンラータンだった。
昼ごはんはチャーハンを食べて、カフェではラテを飲んだ。
夕方にフォロワー5万人の生徒に日本語を教えた。

まずは最近のことについて報告をまとめていこうと思う。

就活は最近終わって、上海で働くことを決めました。決め手は、中国語が活かせる、社長と気が合いそう、挑戦できる環境、中国が面白そう、このような理由です。
周りに結婚する人が増えてきて、そんなことも考えます。考えても仕方ないという結論になることが多いです。
人間関係、特に、女性関係についてもよく考えますが、このテーマはここではパスします。
サッカー人生が終わりました。台湾で5位という結果で、国籍を超えた一体感は最高でした。
最近の自分を客観的に見ると、軽いバーンアウト症候群(それまで意欲を持ってひとつのことに没頭していた人が、あたかも燃え尽きたかのように意欲をなくし、社会的に適応できなくなってしまう状態のこと)では無いかと感じられます。大学生活でやるべきことが、一旦終わった感じがしている、そんな感じです。
もちろん、卒業までにトーイックやレポート提出があるのですが、ゴールがもうすぐそこに見えています。
これまでずっと、達成できるかわからない目標を追いかけてきました。
今は、なんとなく、そんな感じがなく、こんな期間も大事だと思いつつ、本を読んだり運動をしたり家庭教師やモデルの仕事をしたりしています。
でももう少し忙しくないと、物足りない気がしてしまう。それが最近の私の悩みであります。
なので今の欲望は、早く就職したいとか、旅行やキャンプをしたいとか、です。

次に、最近印象に残っている会話をピックアップします。
この前、大学の日本人男子15人でご飯を食べた際、私は友人に「いつ日本に帰る」か尋ねられ、卒業後すぐに帰ろうと思っているというと、彼は「あと数回しか会えないのか」と言いました。文字起こしをするとなんだか当たり前な会話に見えますが、あの時はもっと、期限が目の前まで迫ってくる感じありました。小中高と同じように、また、終わって始まる。
大学で出会った人と、これまでの友達とはどこか違いがある気がします。
大学がそれ以前の教育機関と違うところは、自分でコントロールできる部分が増えるところだと思います、大人への第一歩とも言えるかもしれません。
自分で会う人や、時間を管理できます。私の大学生活は、同じ教室に一日中いるという環境ではなかったので、同じ人と顔を合わせる回数は分散化され、接する人がより一層多様になります。生き方を模索するモラトリアム人間は、より自己を強く意識するようになり、仲良くなる人を選ぶようになります。そうやって仲良くなった友人の生き方に、ものすごく興味があります。私が大学で出会い仲良くなった人に、共通して当てはまることは、私が興味がある、ということだけです。「何を面白いと思うか」というのも大事な気がします。



未来の自分のために、お金を使いたいです。応援ありがとうございます。