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Pencey Prep


2020年にもなってPencey Prepの唯一のアルバムを手に入れることが出来るとは!

ユニオンで中古で買えました。売ってくれた方と握手したい。

Pencey PrepはMy Chemical Romanceのギター、Frank Ieroが1998年から2002年まで在籍していたバンドです。FrankはPencey Prepではボーカルも担当していました。

ほぼ帰宅部でMCRの沼にはまり込んでいた高校生時代に"19"を初めて聴いて、魂が飛び出そうなシャウトに一瞬でやられました。


サブスクになくYoutubeでしか聴けないので、思い出しては狂ったように聴いての繰り返し。確か19歳の誕生日の時もこの曲聴いて過ごしていました。

"19"や"Yesterday"が好きでその他の曲を聴き始めたのは最近ですが、荒削りで、剥き出しで、刺さってしょうがない。

あと全体的にカッティングが多くて好き。カッティング 好き。

ジャンルとしてはEmoやIndie rockで、The Get Up Kids、PixiesやSonic Youthのような要素があるみたいです。(かなり時代を感じるオフィシャルサイトを見付けたのでぜひ見ていただきたいです。)

この頃のFrankは20歳前後かな?数年後、The Get Up KidsのキーボードのJames Deweesと音楽やることになるって思うと感慨深いです…

JamesはMCRのDanger Days期にキーボードを担当していただけでなく、FrankとJamesの2人でDeath Spellsを組んでいます。エレクトロパンクということで最初は好みじゃないかなと思ってましたが、思い立ってちゃんと聴き始めたら結構中毒になりました。"End of Life"がシューゲイザーっぽくもあり暗くて悲しい感じで好きです。

それにしてもおふざけ担当だと思ってたJamesが元The Get Up Kidsのメンバーだったなんて…今年1番の衝撃でした。(青いの↓)

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これも余談ですがバンド名のPencey Prepは"ライ麦畑でつかまえて"で出てくる学校の名前らしく、本があったので1ページだけ読んだら"The Secret Goldfish"も登場していました。

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Gerardが好きと言っていたので買っていた本ですが、Pencey Prepの存在に気付いていませんでした…

あとCDのトラック名がらしいなって感じでした。secret trackがこんなに!って一瞬ぬか喜びしましたが、、

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Frankの数あるバンドの中でPencey Prepが1番好みなのでアルバム1枚で終わってしまったのは寂しいですが、元々FrankはMCRのファンで、MCRに加入するためにPencey Prepを解散する事となったわけで。Pencey PrepあってのMCRなので、この1枚のアルバムを大事に存分に楽しもうと思います。


MCR再結成の事実だけでも嬉しいですが、早くメンバーで集まって音楽やれる環境になってほしいですね。


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