星野リゾート全制覇を目指すOLです。

37施設目…「OMO5東京五反田」

ついに…ついに…ついに………！！！！！

3年前、戸越銀座に住んでいたので、毎朝池上線の「大崎広小路駅」を通過する時にいつも工事の様子が見えて何かが出来るんだろうなーって楽しみにして見てました。

「旧ゆうぽうと」の跡地が星野リゾートになるって記事を見て、「えっ！五反田に星野リゾート出来るんだ、やばっ！」と眺めていたあの場所がついに完成し、オープンを迎えました。

この記事が2021年08月ってことは、「ここが星野リゾートになるんだね～」と、のんきに電車からコンテンツマンと覗いていた記憶ありますね、怖っ。日々の流れ怖っ。

その3か月後、人生に迷走。2021年11月”星野リゾート全制覇をする”と突然の宣言をブチかまし、時は2年半。37施設目になりました。


あの工事中のビルを覗いていた時には想像できなかった未来がやってきています、2024年。

さあそれでは行ってみましょう、張り切って！

五反田駅から徒歩6分。実は大崎広小路駅の方が近い（もはや隣接）しているのですが、池上線に乗ってみたい！くらい相当のモチベーションがあったり、池上線沿いの方が訪問するなら別ですが、よっぽどのことがない限りは、五反田から徒歩でよいかと思います。駅から直進です。

実は、まだ他の店舗は準備中で、オフィスも入るみたいなので、1階は飲食店がたくさんできるみたいです。うっすら、うどん屋さんとか、おにぎり屋さんとか、タリーズやコンビニは見えました。

◆館内ツアー

はじめて、オープン初日に予約。いやあ…アガリマスネ。アガラナイわけないでしょーよ。今まで誰も足を踏み入れてない星野リゾート。

一階の入り口に、輝くネオン。ふぁっ。

奥に進むと、エレベーターがあります。

14階に向かいます。

エレベーターも、もちろん新しくて、ひとりなんで大きな声は出しませんが、はしゃぐ気持ちをピースに込めてます。

エントランスです。

何よりも天井が高くて、開放感が凄いです。開放感のレベルでいうと、星のや沖縄や、星のや軽井沢くらいの天井の高さを感じられます。

奥のカラフルなスペースは、宿泊者の共有スペース。チェックインの15時より前に着いても待機場所バッチリありますので、もはや早く来てもいいかもしれません。

チェックインチェックアウト後も、荷物を預かり自由に出し入れ出来るようにロッカーもあります。ロッカーに入らない大きなスーツケースは、フロントでも預かってくれると思います。ご相談してみてください。

アメニティーエリア。

OMOのパジャマは基本有料で200円が定番なのですが、五反田はFREE。しかも、いつものTシャツじゃなくてボタンタイプの長袖長ズボンのパジャマ。
さすがだな。正直Tシャツが寒い時あって、これから全部のOMOがこっちのタイプになるといいなー。

コンセントありのリモートワークスペースもあり。（会議室もあるみたい）

・空中庭園
OMO5五反田の名物スポット。

目の前を遮る高いビルがないので、遠くまで見渡せます。

とにかくくつろげるスペースが多すぎる。

ここどこ？って写真がたくさん撮れます。

ドックガーデンもあって、ワンちゃんと一緒に宿泊もできます。星野リゾートは、OMOだけじゃなくて、ドックフレンドリールームが完備されている施設が多いです。（でも、あ、ワンちゃんと一緒なんだ！っていうのは一回も見たことないな、そういえば）

・24時間トレーニングジム
これもOMOではじめてではないでしょうか。トレーニングジム。

絶景ジム。（たぶん夜景も見えるはず）

バランスボールもあります。

トレーニングはしなかったけど笑、写真だけ撮りました。なんせ浮かれてるんで。

・コインランドリーあり

もう何度「あ、お財布忘れた…」とか「あ、100円1枚足りないんだけど…」をやったことか。キャッシュレス専用。切実に全部こうなることを祈る。
残念ながら、施設によってバラバラなんですよ。だから、キャッシュレスがいいなーって祈りながら、念のためお財布も持って、コインランドリーに向かってます。

・電子レンジや、ウォーターサーバー、氷あり

いつもの水筒ももちろん持参です。（紙コップと、お部屋の冷蔵庫には空のボトルがあります）

◆ルームツアー

今回のお部屋は19階でした。最上階は20階。

お部屋はこんな感じでシンプルにダブルベットが配置。ベットの下にスーツケースが入ります。左端のエリアが少しソファーっぽくなってるのいい。

テレビは右側にあります。

景色はめちゃくちゃいいです。こんな景色がいいビジネスホテルなかなかないですよね。ＯＭＯ５沖縄か、OＭＯ五反田かな。

このスナック風の看板はお部屋ごとにデザインが違うみたいで、私のお部屋はピンクのデザイン。たまたま服の感じと相性良かった。嬉しい。

この写真も冷静さを装ってますが、相当浮かれてますね。浮かれてないと人は、目線外しの鏡の写真は撮りません。（この時は早く空中庭園に行きたくてうずうずしてます）

OMOはクレンジング＆洗顔、化粧水系の備え付けはないので、お忘れなく。私はいつもトラベルサイズで嬉しい、NEcCOを持ってきました。

トイレはこんな感じ。もちろんトイレも私がはじめて使います、きゃー！

◆OMOカフェ

14階にあるこのカフェは宿泊者以外でも入れます。色合いが好き。

この天井よく見てくさい、OMOって書いてあります。

この北欧なブルー可愛すぎる。次の家の壁は、この色にしたい。

わたしが頂いたのは、「いちごと甘酒のパフェ」

ミルキーだけどさっぱりとしたソルベ系のアイスクリームの下には、ざくざく砕いた抹茶のクッキー。濃厚でコクのある生クリームと甘酸っぱいいちごが贅沢で味わいで、最後の層には口どけ抜群の甘酒のプリンが待ってました。パフェってボリュームと背徳感を味わうものだと思うのですが、このパフェはほんとにぺろりと食べれてしまいます。（16：00くらい夕食の前だけど）

◆空中庭園の夜の姿

夜はまた雰囲気が変わり、ムーディーな雰囲気が漂います。

空中庭園全体がライトアップされるんですね。

ここ、五反田です、五反田。カフェでお酒もおつまみも販売してるので、このいい雰囲気のテラス席で、チルできます、チル。

夜は、ハーブティーのサービスもあり！

◆朝ごはん

おにぎり朝食か、アメリカンブレックファースト。おにぎり一択でしょって思ったんですが、周りを見渡すと半々くらいでした。

朝ごはんの時の飲み物は飲み放題。

珈琲はカップに入れて、お部屋に持ち帰るもよし。このまま持って会社に向かうのもよし、散歩するのもよしのテイクアウトOKです。

恥ずかしいとか言ってられない、今日は初日なんだ、私は写真が撮りたいんだと、ミニ三脚を立てて撮った写真ですね。写真を撮りたい気持ちと、早く終わらせようの気持ちが混在してる表情をご覧ください。

明太子と、梅干しのおにぎりと味噌汁にしました。

おにぎり食べてるとこを動画に撮ろうと思ったら、事件が起きた。

◆「なにもしない。夜」に読みたいマンガ

私が毎月星野リゾートに来てやりたいこと、それは……せーーのっ！

「マンガを読むこと！！！！」

はい、今回ももちろん持参してきました。

「そうです、私が美容バカです」著　まんきつ

発売翌日に重版決定した全国の美容オタクをざわつかせた”超”美容探求マンガです。今年バカ売れした美容本は、MEGUMIさんの本とこのまんきつさんの本。どちらも自分が使って本当に良かったものを惜しむことなく紹介。

まんきつさんのマンガはギャグエッセイなので、美容に興味がない人でも、男性でも、こんな世界があるのか…と怖いもの見たさに読むのもおすすめです。特に、「美容医療」の勉強になります。作者のまんきつさん、48歳美しすぎる。花粉で肌ボロボロ…私もなんかやりたい。

◆五反田周辺でやりたいこと

いつものように五反田周辺のおすすめのお店紹介はエントランスにあります。

私が大好きなお店も紹介されてました。

⇒ここは、勝手に「伊代ちゃんの中華」と呼んでます笑。テレビでタレントのヒロミさんが伊代ちゃんがテイクアウトでよく買ってくる中華と紹介してて、THE町中華って感じなので、はじめ入るのに勇気がいるのですが、何を食べても美味しいです。

→ここは予約なしだと入れないくらいの人気店。飛び込みで行って入れたことほぼない。それくらい美味しいです、コースで頼むとこれでもかっ！ってくらい肉三昧で最高です。牛ハラミ串と牛すじナンコツカレーが思い出しただけでお腹すいてきました。

で。五反田のお店は星野リゾートさんが紹介してくれているので、私があえて紹介したい、おすすめの過ごし方を。

OMO５五反田は、「大崎広小路駅」にほぼ隣接してる、徒歩30秒？くらいなので、1駅だけ電車に乗って「戸越銀座駅」まで行きます。

もうこの駅舎を見るだけでアガる。鎌倉の前は、この辺りが気に入りすぎて、6年くらい住んでいたんですよ。もう一生戸越銀座から出ないだろうな…と思ったんですが、人生はわからないですね。ただいま、戸越銀座。

「好きですこの街、とごしぎんざ」ほんとに！まさに！

駅を降りたら、目の前にココカラファインがあるので、ここで100円の使い切りのシャンプー＆コンディショナーを買ってください。

そして、商店街の左側に行きます。第二京浜の信号を渡り、カルディーとセカンドストリートを通り過ぎたら、左を見ながら歩いてください、「百番」と書かれた中華屋さん。ここに入りましょう。

「百番」もメニューが豊富でかなり迷います。

私はこのめちゃくちゃ見づらいメニューが愛おしくて大好きで、ボリュームを求める人は定食をおすすめします。

「近頃のおすすめ」ってよくない？「本日」じゃないのよ、「近頃」。そのあいまいさ。「本日」だと毎日変えないといけないけど、「近頃」にしておけば、まあしばらくはこのままいけるっていう、百番の発明。

近頃のおすすめの中だと、「帆立と卵白のふんわり炒め」が濃厚でクセになる出汁とふわっふわでぷるぷるの卵白の他では食べたことないメニューがおすすめ。1人で頼むと高いので何人かで来たらおすすめ。

ひとりだったら、これもおすすめです。これ料理2品と餃子と飲み物で1980円っていう意味のわからない価格のセットです。この2品を何にしようか決めるのもエンターテインメント。また見づらいカラフル文字使用です、何か色に規則性あるのかな？って見るけど、別になさそう。好き。そういうのがまるごと好きだよ、百番。

私が一番好きなのは「五目上海焼きそば　880円」
やきそばは、ふつう、餡かけ、かたやきそばとありまして、お近くならば、テイクアウトも、ウーバーイーツもあります。（※OMO5五反田までウーバー頼むって方法もあるか）

今日は、久々に餡かけにしました。
「五目香港やきそば　880円」

野菜たっぷり、シャキシャキの白菜とたけのこ、プリっとしたうずらの卵に薄切りのにんじん、マッシュルームにも餡かけが染みていて口に入れると焼きそばと餡がじゅわっと絡まってなんともいえない幸福感。そうこれを食べに私は1駅電車に乗ってやってきたの。泣きそう。最後はスープを飲みほして、満腹でお会計。

「百番」を出たら、さらにまっすぐ、色んなお店に心惹かれますが、左に「唐揚げ屋さん」右に「雑貨屋さん」（夜なら4台の自動販売機を目印に）右に曲がると目的地が。はい、先ほどココカラファインで、シャンプー買いましたね。温泉です。「百番」を食べに1駅電車に乗ったと先ほど言いましたが、これも電車に乗った理由のひとつです。

OMO５五反田から一番近い温泉はここです。

戸越銀座温泉がすごいのは、露天風呂があるんですよ、普通の銭湯なのに。そして温泉です。温泉なのに銭湯だから520円です。サウナは別料金。
サウナに入っても1000円以下。タオル、シャンプーはないのでご注意。化粧品系も持っていきましょう。（受付で購入はできるので手ぶらも不可能ではない）サウナに入る人はタオル付。金曜日が定休日です。

金曜日にOMO5五反田に宿泊された方は、戸越銀座から歩ける距離の金春湯もおすすめです。こちらはサウナが有名な銭湯です。

「月の湯」「日の湯」が日によって変わり、どちらになるかも楽しみにできますね。

なんとCasaBRUTUS温泉200にも番外編として載ってました。デザイン銭湯。

地図上だと、「松の湯」という銭湯が一番近い（徒歩14分）と出てきますが、松の湯も昭和レトロで雰囲気のいい銭湯なのですが、大崎広小路駅に隣接しているOＭＯ５五反田だと、戸越銀座温泉に行ってしまった方が体感はラクです。結構、松の湯までの道が暗いです。

戸越銀座温泉を堪能したら、時間に余裕があればもう一つおススメが。
戸越銀座温泉のほんとに目の前に、むさし台湾式リラクゼーションというマッサージ屋さん。なんと60分2980円という、都内で一番安いマッサージ屋さんです。少々入口が入りづらいかもしれませんが大丈夫です。このマッサージ屋が大好きでスタンプカード3枚くらい貯めました。店長が特に上手です。力強いマッサージが好きな人はおすすめです。

足裏も気持ち良くて、組み合わせコースの整体40分＋足裏40分5000円も最高です。

私はそういえば、ここの店長に「コレイレタホウガイイヨ、オトク」と教えてもらって、PayPayをダウンロードしたことを思い出しましたが、2024年の3月をもって契約終了したそうで、今は現金だけだそうです。

あれかな？導入当時の3年間手数料無料？な期間終わっちゃったのかな？この辺でも時の流れを感じました。

ポイントカード3枚貯まるくらい通ったけど、店長は私のこと覚えてないし、その感じもすごくいいです。マッサージしてる時は出来れば話しかけないで欲しい派なので、そのドライな対応だからこそ、むさしマッサージが大好きです。

この駅舎もいいよね。木なの。そして2両編成の電車も好き。ちょっと稲村ケ崎の雰囲気にも近くて、私は2両編成の電車が好きなのだろうか。

ただの私のアナザースカイ感がすごいけど、OMO5五反田に来たら、あえての戸越銀座で遊ぶのも楽しいですよ。

・今回は行けなかったけど、引っ越したけどまた行きたくなる店

「ホットケーキ」のペトラブランカ

焼き小籠包が有名だけど、私は「担々麵」が好き。

ストンのスパイスカレー、戸越銀座で珈琲が美味しい店もここ。

・博多華丸大吉さんが東京で一番おいしいって言ってたとんこつラーメン

ラーメンも美味しいけど、しそ餃子が大好物。

地味に嬉しかったのはタオルが新品で、ああほんとに初日にはじめてこの部屋に泊まったのか…の感動はひとしおでした。

さあ、ここからまた次の旅のために、羽田空港へ向かいます！

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