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【オジサンの「英語のプロ」が地方観光にどのようにかかわっていけるか?】

初めに

こんにちは。英語のプロ-おりんぴあと申します。

通訳や翻訳
某ハイジのCMの英語の家庭教師
英語カスタマーサービス

などをやってます。

さて、クラウドソーシングサイトで有名な

「ランサーズ」の企画された

「新しい働き方LAB研究員制度」の3期生

として活動開始です!


そして、指定企画の

【地方観光DX】

で活動することを許されました。

てなわけで、

「研究員制度」ということなので

「働き方実験」の研究計画書を作ってみました。

◆実験の目的と背景


私は2014年ころから民泊で有名な'Airbnb'で

英語ができないホストに代わって
英文のメールを書いて
ゲストの予約に対応しておりました。

これは現在でも私のメインの仕事となっております。


ところで現住所は広島。

原爆ドームと宮島でインバウンド観光客がとても多い街です。
(しかも欧米系の客が多くて韓国や中国は少ない)

日々いろんな外国人観光客に対応する中で、
彼ら・彼女らの行動パターンや嗜好というものが分かってきました。


そんな中、目についたのがこの企画。

「『英語』の専門家として何か関われることはないか?」

という気持ちが心の中に沸き上がりました。

というのは、

インバウンド観光客向けの英語を初めてとするサイトの多言語化、

「お粗末極まりない」

モノが圧倒的に多いからです。


「なんでこんな書き方するの?」

「そういう表現じゃ伝わらない!」

ってものが本当に多いのです。


その大半は、

「機械翻訳」

をそのまま使っているのです。


「予算がないのか、英語の専門家がチェックしてないんだろうな(´・ω・`)」

という残念なケースがほとんど。

「だったら、自分のような

『英語』のプロ

が最初から入ったらいいじゃん?」

これが、この指定企画に入った目的です。

◆検証したいこと

英語を含む

多言語化の【プロ】

が地方観光のDX化に入ったら、
どれだけインバウンド客を増やせるのか?という点です。

確かに、

「地方都市にインバウンド客なんて来るの?」

という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、最近の統計を見ると、

東京や大阪・京都・福岡という外国人観光客の定番ルート以外にも、

来日2度目・3度目といったような「リピーター」の方々を中心に

日本の地方都市を訪れている外国人観光客が多いです。


その人たちを

「ITを駆使して使ってもっと増やせないか?」

ということを検証してみたいです。

◆活動の概要

・地方の自治体や観光庁が公募をしているプロポーザル案件に対して企画を立案して魅力ある提案を行うする

まずはこれです。

ここが成功しないといくらDX化したいといっても

「絵にかいた餅」です。

企画立案は専門家ではないですが、
ない頭を絞ってアイディアを出し貢献したいです。

・幸いにも上記のプロポーザルが通ったら、メンバーの一員として参画する

ここから英語・多言語化の【プロ】としての出番です。

伝える材料を、外国人観光客の視点や好み、行動パターンから絞り、
それについて必要な多言語化を図っていきます。

それと共に、英語のみならず
中国語(簡体字・繁体字)韓国語やスペイン語、タイ語等の多言語化も
その言語の専門家と協力して行います。

言語のみならず「文化」の翻訳も忘れないように。

例えば食事のマナーや神社参拝の際の注意点などですね。
「ラーメンは音を出して啜っても問題ない」などです。

・地域の実情にあったものにする

例えば、京都。ここはあまりに有名観光地になりすぎたためか、

「オーバーツーリズム」

によって地元民の方の生活が破壊されつつあると聞いてます。

こういう場面では、
逆にインバウンド客のニーズのみならずむしろ

「地元民の利益」

ということも考えなければなりません。

ここも、Web等を多言語化、英語化する上で意識します。

◆アウトプット・成果

・自治体や観光庁の地方観光DXに関する公募案件を
どれくらい集められたか?


まずは、これが第一関門です。

・どのくらいの数応募できたか?

案件の中には、

法人格限定、あるいは入札資格を満たした人・法人と限定もあるので、
応募できない案件もあります。

そう考えるとなかなかこの数を増やすのも難儀しそうです。

・実際にはどの程度採用されたか?

これが「キモ」となりますね。


そして、メンバーが仕事を得ることによって水揚げがあがり、


その案件に関わったことで自分のプロフィールにも書くことができれば大きいと思います。

「自治体や国から仕事をもらって実行した」という経験を書くことはかなり
の信用力になるので。

これを成果の測定にしたいです。

◆スケジュール・進め方


6-9月 案件サーチ
7-10月 案件提案
8-11月 採用された案件に対して実際に仕事

という感じになると思います。


今の段階では案件のサーチがある程度行われてかなり出ましたが、
入札資格の問題や締め切りまでの時間の少なさから
難しい問題もあります。

自分もできる限り協力していきたいです。
企画立案はあまり得意でないですが、がんばります(^^;。

◆その他


メンバーの方を見ていると、

・実績のある方
・企画立案で鋭い意見を出される方、
・個性的なイラストを描いてなかなか惹かれるモノを作られる方

など。。。。

最終的にどんな形になるのか?
そこにどのような関われるのか?

かなり楽しみです(^^)v。

#新しい働き方LAB
#私の働き方実験
#新しい働き方LAB3期
#地方観光DX

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