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オタクを長く続けるコツ。20年くらいアイドルオタクをして気づいた


こんにちは。りさです。


あなたは、アイドルオタクをしたことがあるだろうか?現在進行形でアイドルオタクをしている人もいるかもしれない。


私は、5歳の時にモーニング娘。にハマってから、切れ目なく色々なアイドルを好きになってきた。20年くらいアイドルオタクをする中で、長くアイドルオタクをするコツ?のようなものがわかってきたので、まとめていこうと思う。(書いていたら5000字を超える内容になってしまった(笑))


もし、今の推しを長く応援したいな~と思う人がいるなら、参考になるかもしれない。



りさのオタク歴


オタクを長く続けるコツを紹介する前に、本当に私がアイドルオタクをしていたのか、どんな経歴でオタクをしてきたのかを簡単にまとめる。


・5歳:モーニング娘。にはまる。
(4期のオーディション食いついてみていた)推しは加護ちゃん。

・9歳:嵐オタ。
金田一少年の事件簿をレンタルして松潤のかっこよさにビビる。その後、櫻井くん推しに変わり、「よい子の味方」をBOX買いしてもらう。一番好きな曲は、「ピカンチdouble」

・11歳:KAT-TUNオタ。
「ごくせん」を見たら、赤亀好きになる。赤西推し。デビュー前の曲も全て漁り、とにかくKAT-TUNが好きだった。初めてのライブはKAT-TUN。中学生の時、「QUEEN OF PIRATE」に行って、赤西の美しさにただただ驚いた。KAT-TUNオタしながら、ジャニーズ全般にハマっていく。

・17歳:東方神起オタ。
KAT-TUNが色々問題あって(笑)、KAT-TUN熱が冷めていた時に、友だちに紹介してもらう。すでに2と3に分かれていたけど、5人の時のDVDを集めてハマっていた。少しずつ他のK-POPも聞くようになり、詳しくなる。

・22歳:ジャニーズWESTオタ。
YouTubeのおすすめになぜか毎日しつこく「party maniacs」が出てくるので、見てみる。私の知っているジャニーズじゃないジャニーズがいてビビる。気づいたらハマる。今まで好きになったグループの中で一番好きなグループだと思う。



こんな感じで、切れ目なくオタクをしてきた。自分がオタク体質なこともあり、ずっとアイドルが好きだ。
また、アイドルとは全く関係ないが、同じゲーム実況者を3年くらい追っていて、そこでも一種のオタク活動をしている。その中で身につけた?気づいたオタクを長く続けるコツをこの記事で紹介できればと思っている。



オタクは楽しく続けたほうがいい


オタクは、やり方によっては、楽しくもあり、心が苦しくもなる。色々なオタクのやり方があるが、20年やってきて思うことは、「楽しくオタクを続けたほうがいい」。好きすぎて心が苦しくなるのもわかるが、心が痛むオタクのやり方は、あまりおすすめしない。


オタクは入り込みすぎないほうがいい


オタクをしていると、推しのことが好きで好きでたまらなくなる。それはいいことだが、入り込みすぎないこと、追いすぎないほうがいい。


好きすぎると、どうしても全てのニュース・プライベートの目撃情報まで追いたくなってくるが、あまりおすすめしない。世の中にはフェイクニュースが多すぎるし、本当のニュースの中でも見たくない情報だってある。それを見たせいで、「この人やっぱり嫌いだわ」と思うよりは、表面に出ている部分だけ見ていたほうが、オタクとして楽しめる。


私もKAT-TUNオタをしている時、情報を追いすぎて見なくてもいい情報まで目にしていた。「そんなことしない」と思う自分と「しているのかもしれない」と不安になる気持ちで揺れていた。プライベートの情報を見て、オタク活動が楽しくなったかと言われれば、「NO」だ。ただただ不安になり、推しに不信感が生まれるだけ。楽しくオタク活動をしたいなら、入り込みすぎないほうが絶対いい。



推しは人間であることを自覚する


オタクをしていると、「推しは本当に完璧な存在!」「推し、尊い」なんて思うようになる。さらには、推しを自分のものにしたい!なんて考えるようになる時もある。しかし、推しは人間だ。推しにだって人生があり、考えがある。


推しを人間だと思えるようになると、恋愛スキャンダルに対してもなんとも思わなくなる。逆に「ああ、恋愛してるのね。よかった」なんて思えるようになる。


推しは人間なんだから、いい部分も悪い部分もある。それは自分も言えることだろう。自分にだって色々な面があるんだから、推しだって色々な面を持っている。推しは決して完璧な存在ではないのだ。


ま、でも初めて「推し」ができた人が、推しに完璧を求める気持ちは何となくわかるけど(笑)。



価値観の合うオタク友だちを見つける


オタク活動を楽しむ上で、価値観の合うオタク友だちを見つけることは大事だ。ライブや舞台に一緒に行くことはもちろん、カラオケ、DVD鑑賞会、推しを語る会、などなどオタク友だちがいれば、楽しさの幅は広がる。


ただ、「価値観が合う」ことがとても大事だ。「リア恋!!推し大好き大好き!!尊い!!」というオタクと「推しに元気をもらってます!」というオタクは、なかなか同じテンションで楽しむことが難しい。できるだけ、同じテンションで楽しめるオタク友だちが近くにいると、オタク活動が楽しめる。



自分ができる範囲で楽しむ


自分ができる範囲で楽しむのも長くオタクを続ける上で大事。お金と活動頻度は自分ができる範囲でいい。オタクをしていると「なんでそんなにお金を持っているの?」と思う人もいるが、そういう人はお金を稼げるお仕事をしているのだ。その人たちと同じようにお金を使っていれば、オタク活動を楽しめない。

シングル発売で、3形態全てを買えない時は、一番欲しいと思うものを買えばいい。追う頻度も自分に合わせて追えばいい。特にジャニーズを好きになると、活動が多すぎて追えなくなる。


これは、K-POPオタクからジャニーズオタクに戻った時に感じたことだが、ジャニーズは露出が多い。バラエティー、ラジオ、ドラマ、映画、動画配信、CD、ライブ、とにかく多くてわけわからなくなる。


オタクだから全て追わなきゃ!と思っていると、時間がなくなるし、負担にもなる。
オタクは自由に楽しんでいいんだから、無理のない範囲で楽しんだほうがいい。



会えるイベントは参加する


お金を時間に余裕があるなら、リアルで会えるイベント(ライブ・舞台とか)には、積極的に参加したほうがいい。「ライブ行ったことないから楽しみ方わからない…」と思う気持ちは基本的に必要ない。ライブが不安なら舞台に行くことをおすすめする。舞台なら、座って見ていればいい。みんなが拍手したタイミングで拍手をして、みんなが立ったタイミングでスタンディングオベーションをすればいい。


会えるイベントに参加する一番のメリットは、「好き」を再確認できることだ。あなたがアイドルを好きなら、ライブに行けば間違いなく推しをもっと好きになる。ライブは最高だ。


オタクを長く続けるには、継続して「好き」でいることが大切だ。しかし、好きの熱量は、ぼーっとしていると少しずつ小さくなっていく。それが時に「冷めてきたのかな?」と思うきっかけになるかもしれない。(本当は好きなのに)それを防ぐためにも、1年に1回は合えるイベントに参加することをおすすめする。



顔より人間を好きになる


オタクを長く続けるなら、推しを「人間」として好きになったほうがいい。もちろん容姿を好きになることは間違っていない。だってかっこいいもん。

しかし、容姿だけを好きになっていると、冷めてしまう時がくる。推しだって年を取るし、体型も変わることもある。実際、私が嵐を好きだった時、櫻井くんが若干太った時に冷めてしまった。小学生のオタクには、櫻井くんの人間性を見ることまではできなかったようだ。


しかし、今これを読んでいるオタクは、その人の容姿を好きになることはもちろん、人間性を好きになることをおすすめする。そのほうが、間違いなくオタク活動が楽しいし、長続きする。



同担拒否はつまらない


オタクをしていると、「同担拒否」のオタクに出会う。その多くは、リア恋している人が多い気がするが、できるなら同担拒否タイプのオタクはやめておいたほうがいい。同担拒否になっても、苦しいだけだ。


よく考えてほしい。同担拒否は絶対に無理なのだ。現場に行けば、同担がたくさんいる。嫌でも同担に出会わなければいけない。そこで、「あの人(同担)より、私が一番!推しくん(ちゃん)私だけを見て!」と思ったり、ライブ中に「どうして推しは、あの子を見るの?」なんて考えたりする。それじゃ、素直にオタク活動を楽しめない。


どうせなら、同担の友だちと「推しの良さ」について語り合うほうが絶対に楽しい。ちなみに、ライブに行くなら、同担が2人並んでいた方が、推しは見てくれる確率が上がる気がする。ライブ映像見ていても、目立つ気がする。推しだってファンがたくさんいたほうがきっと嬉しいはずだ。



グループを好きになる


全ての場合に同じことが言えるわけではないと思うが、あなたの推しは、きっと自分のグループを大切にしているはず。どうせなら、推しだけ好きです!より、推しが大切にしているグループを好きになったほうが、オタク活動を楽しめるはずだ。


特に最近のアイドルグループは、「仲の良さ・団結力」を大切にしていることが多い。グループ内で争いをしたって意味がない。昔話をするなら、KAT-TUNを好きだった時は、個々がバチバチしていたので、オタクもバチバチしていたな…。担当以外のソロの時は、トイレに行く人多いし…。あの空気感は決して「最高」といえるものではなかった…(ま、それも過去の話)


グループを好きになる、という話に戻るが、グループを好きになると、推しとメンバーの絡みも楽しいし、グループの中にいる推しが好きになる。そのほうが、テレビを見ていても、ライブにいっても楽しさが増す。



オタク同士のトラブルに巻き込まれない


オタクをしていると、時々オタク同士のトラブルを目にする。オタクを長く続けたいなら、オタク同士のトラブルには巻き込まれないほうがいい。オタク同士のトラブルは意味がない。あなたの推しにとっても、オタク同士が揉めていることは、マイナスなことだ。


オタク同士のトラブルに巻き込まれないためには、必要以上にオタクと繋がらなくてもいい。(別に繋がることは悪いことではないが)目的があるなら、たくさんのオタクと繋がってもいいけど、特にないのなら「○○が好きな人と繋がりたい」みたいなことはしなくていい。やらなくても、十分にオタク活動は楽しめる。



推しを表立って叩かない


時々、「ファンが推しを叩く」という場面を見るが(最近だと、snowmanの紅白問題)、あれは本当に意味がない。なぜ、ファンが叩くのか…。推しをファンが叩くことは、推しにとってマイナスしかない。


もちろん、オタク活動をしていると、推しに対して言いたいことが出てくることがあるかもしれない。そういう時は、オフラインでオタク友だちに話すくらいにしておけばいい。


SNSで表立って叩くと、あなたのメンタルにもマイナスの影響が出る。長くオタク活動をしたいなら、推しのことは表立って叩かず、ひたすら褒めて、キャッキャッしているほうがいい。



恋愛シーンは脳内変換


オタクをしていると、推しの恋愛シーンを目撃することもある。恋愛シーンに嫉妬して凹んでしまう人もいるが、それでは何も楽しくない。どうせなら、相手役を自分に脳内変換して、そこから妄想を始めればいい。オタクは妄想が得意な人が多いはずだ。


脳内変換ができるようになれば、恋愛シーンを何度も見返したくなるかもしれない。脳内変換するなんて聞くと、気持ち悪いように聞こえるが、頭の中で妄想することは、誰の迷惑にもなっていない。迷惑になっていないなら、周りから気持ち悪い…なんて思われることもない。妄想をとことん楽しんだほうがいい。



オタクは長く続けた方が楽しい


ここまで、約5000字にわたって、オタクを長く続けるコツを紹介してきた。オタクを20年やって思うことは、オタクは長く続けたほうが楽しい。流行りに乗って、一瞬好きになるだけではもったいない。好きな時間が長ければ長いほど、推しの良さをたくさん感じられる。


オタク活動は、間違いなく楽しい。推しがいるだけで、人生が何倍も楽しいし、頑張ろうと思える。


ここに書いたことは、あくまでも20年くらいアイドルオタクをしていた私が感じていることだから、全てのオタクに当てはまるとは思わないが、面白半分で読んでもらえれば嬉しい。

記事読んでくれてありがとうございます。サポートしていただけたら、最高に嬉しいです!✨人の考えはそれぞれ。そんな中で、共感できる部分が少しでもあったら嬉しいです。