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「コーチング」をみんなで学んだら、世界中がハッピーになるのでは?という話

初めてコーチングスクールの授業を受けてきました。

「コーチング」とは、コミュニケーションスキルの1つ。どういったコミュニケーションスキルかというと、ざっくり言うと、「対話によって、相手の自発的な行動を促すコミュニケーションスキル」です。(この辺の定義は団体や人によって違うと思われます)

▲超簡単に絵にするとこんな感じです

▲コーチングの説明はこちらのnoteがめっちゃわかりやすいです

なんでコーチングの勉強を始めたのかというと、そもそもコミュニケーション全般に興味があり、ストレングスファインダーの結果で「コーチング向いてるぞ」と書かれていたからであり、自分にあった新しいスキルを身に付けたいな〜と思っていたからです。

そこで、コーチングスキルを身につけるべく、初の授業を受けてきました(誰かのコーチングを受けるのではなく、コーチになるための授業です)。

まだ一回目の授業を終えたばかりなので、具体的なスキルの話はちょこっとだけだったのですが、すでに「え? コーチングの勉強、全人類が行った方がいいのでは?」と感じたので、その理由をメモっておきます!

コーチングマインドこそ今世界に必要なもの

コーチングはコミュニーケーションのスキルのことを指すのですが、そのスキルを使うためには基盤となるマインドが必要となります。

コーチングマインドはその名の通り、コーチ(コーチングを行う人)の考え方そのものであるのと同時に、コーチングの基礎の基礎でもあります。念能力でいうところの、「纏(てん)」のようなもので、これがないと「円(えん)」や「周(しゅう)」といった念(スキル)が発動できないんですよね。

「纏」の習得なしに、「円」や「周」は発動できませんよね。コーチングも同じく、コーチングマインドを身につけて初めて「スキル」が発動可能となります。

▲マインドがないと、スキルは発動しません。

そのコーチングマインドを習得すると、世界が平和になり、人々の幸福指数が爆上がりするのではないか? ということを考えたので早速見ていきたいと思います。

*このnoteはコーチングマインドの素晴らしさを布教するものであり、具体的なコーチングスキルについてメモるものではないので、ご注意くださいませ。あとHUNTER×HUNTERの話もこの先でてきません多分。

①相手を100%信じるマインド

「コーチング」の大きな特徴として、「アドバイスをしない」というものがあります。コンサルではないんですね。じゃあなんでアドバイスをしないのか、というと、コーチングは「答えは常に相手の中にある」という考えだからです。

その相手の中にある元々存在する答えを、コーチングスキルによって引き出していく。この作業によって、相手も自分の頭で考えを言語化し、目標に向けた行動をするようになるのです。人に話していくうちに、「あ、自分こんなこと考えてたんだ」と思う時ありますよね。あれです。

壁打ち、というやつですね。コーチングスキルとは「最上質な壁役になるスキルのこと」とも言えると思います。

一方で、コーチングの「答えは常に相手の中にある」という考えについて、「いや、全員が全員、質問して答えがあるわけではないよ」と思ったりしませんか? 何も考えていない人もいるよ、と。

そんな考えに対し、「うるせえ! 答えは常に相手の中にある!」と、100%胸を張って言うのが、コーチングの考えなんです。

完璧な人間はこの世にいません。誰しもがいい面と、よくない面があります。100%信じきる、ということは相手の信じられるポイントが30だとしたら、信じられない70はとりあえず置いといて、その30に目を向ける、ということになります。

つまり、コーチングを身につけると「人のいい面に目を向けること」が可能になるんです。

これ素晴らしくないですか? 何か部下がミスをしたときにも、この考えがあれば「間違った理由、絶対この子は自分で気づけるはずだ」と思えるんですよ。そうなればその後のコミュニケーションは絶対変わってくるはず。

世界中の人がそうなれば、世の中めちゃくちゃよくなると思いませんか? きっと戦争なくなりますよね。コーチングってすごい…!

②相手との違いを受け入れられるようになる

コーチングのスキルの1つに、「認める」スキルというものがあります。(ここだけスキルの話がちょっと出ます…!)

「認める」という意味には、上司が部下に言う「認めてるぞ」のような「評価をしている」という意味もありますが、コーチングでの「認める」はそうではなく、「存在そのものに敬意を払っている状態」のことを「認める」と表現します。「アクノレッジメント」と表現する方もいらっしゃいます。

▲こちらではその承認の仕方がわかりやすく書いてあります

この「認める」ができるようになると、相手が安心感を持ち、自己肯定感を高めることができます。今よく言われる「心理的安全性」も育むことができるようになると思います。だからコミュニティ作りをミッションとされている方もコーチングスキル身につけた方がうまくいきそうだな〜と。

で、ですよ。この「認める」ができるようになると、相手だけではなく、自分自身に大きな恩恵があると思うんです。

今、多様性の時代だと言われていますが(実際そうですが)、その時代において一番重要なのは、自分と違う考え、価値観の人々がいることを認める(=存在そのものに敬意を払う)、ということだと思うんですよ。

この、「存在そのものに敬意を払う」というのがとても重要です。相手の考えに同意する必要もないし、もちろん相手の考えを否定する必要もない。

この「あなたはそういう考えなのね」という緩やかな承認が、今起きている分断をきっと滑らかにしてくれるはずです。

それがコーチングを会得するとできるようになるんですよ。「認める」はコーチングのスキルの1つなのですから。コーチングってすごい…!

③幸せを感じる場面が2倍に!?

コーチングは「相手を100%信じる」と最初に書きましたが、もう一個100%のものがあります。それは「100%相手の味方になる」ということです。

何があっても自分の味方になってくれる人がいたら心強いですよね。そんな人、欲しい。

100%味方になっている相手が、何がしかの成功を収めたらどう思いますか? キングダムの信が大将軍になったらどう思いますか? めちゃくちゃ嬉しいですよね!?

そうなんです。自分が応援している人が成功したらめっちゃくちゃ嬉しいんです。コーチングでは「100%相手の味方になる」なっているわけですから、喜びも100%なんですよ!(?)


▲KOREDA!!!!

自分の人生の喜び+他者の喜び、なので単純計算で人生の喜びが2倍になります。コーチングってすごい…!


まだまだコーチングで感動したことはあるのですが、今日はこの辺にしておきます。またスクールで考えたことがあったらメモしていきたいと思います〜。

#コーチング #コミュニケーション #ビジネス


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