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「元気のないお祭り、何とかしたい!」祭り主催者支援の現場を見て、私が思ったこと。

こんにちは!日本全国のお祭り支援をしている会社、オマツリジャパンで広報をしています、リカちゃんと言います。(オマツリジャパンってメンバー同士、あだ名で呼び合う文化なんです!)この夏、お祭り支援をする現場をはじめて見に行く機会を得て、私なりに感じたことを書いてみようと思います。

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どんなお祭りに行ってきたのか?

今回、私が行ってきたお祭りは、茨城県の北部に位置する常陸大宮市で開催された夏祭り祇園祭(常陸大宮裸祭り)!関東三大はだか祭りの一つに数えられる歴史あるお祭りでありながら、「誰も知らない」「参加者が減っている」「見に来る人も減っている」などの課題があり、お祭り主催者の方は非常に困っておられました。
そんなお悩みを解決するべく、オマツリジャパンではお祭りのPRフォトコンテストの開催の支援を行っています!

情報解禁の時、これでもか!と、プレスリリースを投げ込みまくったのですが、あんまり反応なくて悔しかったー!地方都市の、ローカルなお祭り支援の取り組みなんて、報道関係の皆さんあまり興味ないんですかね…しゅん。でもこういうプロジェクトこそ、オマツリジャパンらしさ溢れる取り組みだと、私は強く思うんです!!

「支援する」と言っても、地元の人のホンネは?

実際に常陸大宮に足を運ぶ前は、「お祭り主催者を支援すると言っても、地元の方の気持ちが伴わないのはちょっとどうなの?」って思っていました。
お祭りの誘客のために、県内外の人を呼び込むと言っても、一部の決定権のある人だけで力んでいて、地元の人の受け入れ態勢が整っていないことが多いのでは…って思っていたんですよね。
…でも常陸大宮市は違っていました!

常陸大宮市の皆さんの、フレンドリーさに感動!

実際にお祭りに参加してみて、地元の方達み~んなフレンドリー!フレンドリー過ぎてびっくりしました。
それは、「どこから来たの?え?東京?わざわざ来てくれたの~~ありがとうね~」という言葉を、何人もの方から聞かせて貰ったから。これは決してリップサービスではないと思います。

宮司さんに至っては、一緒に肩組んで写真撮って貰いました(笑)どこまでフレンドリーなのかと。よそ者を快く受け入れる寛容さ、おおらかさに感動しきり。
そして、外国人の方が多く参加していたことにも驚き!

アメリカやカナダからAETとして茨城に来ているんだそうです。写真には写っていませんが、ヒジャブ姿の女性の方も山車を引いていました。祭りは地域も、国籍も超える。この空間で味わう一体感って、本当に不思議な感覚です。これは行った人でないと味わえないんじゃないかなぁ~。(だからあなたもお祭りに行こう!)

受け入れ態勢は万全!あとは、PRあるのみ!

今回実際にお祭りに参加してみて、地元の方のマインド面での受け入れ態勢は万全!と感じました。もっとこのお祭りのことを知ってもらい、参加者を増やすためには、あとはPRのみではないかと。実際はこの受け入れ態勢の部分で、地元の皆さんの気持ちを揃えるのが難しいケースが多いと思います。これは仕事ということは抜きにしての私の感想ですが、「また行きたい」って素直にそう思いました。それは、地元の方のフレンドリーさがあってのこと。一緒に写真を撮ってくれた宮司さんしかり。スイカをふるまってくれたお姉さんしかり。Facebookでつながったドイツ人女性しかり。ここでしか味わえない体験がある。この楽しさを知る人が増えて、お祭りがもっと盛り上がったら嬉しいな~と思います!

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今回ご紹介したように、お祭りの存続と発展に危機意識をもつお祭り主催者の方を、オマツリジャパンは「主催者ファースト」でご支援して参ります!歴史と伝統あるお祭りを後世に伝え残すためにも、持続可能な形に少しずつ進化させていく必要があるのではないでしょうか。
でもどうしていいか分からない…そんなお祭り主催者の方もご安心下さい!主催者の方の気持ちに寄り添いながら、全力で支援をさせていただきます。
そして、お祭りの広報はこの私が微力ながら尽力しますのでどうぞお任せあれ…!(笑)

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