現役ボーイが教える、二度とキャバクラのキャッチに声を掛けられなくなる方法


毎日毎日、日が暮れるまで働いている人〜〜!!
お勤め大変ご苦労様です!

最寄駅が割と繁華街で、駅から家までの帰り道にキャバクラのキャッチに声を掛けられる男性〜〜!!

本当にアレ、嫌ですよね。
馴れ馴れしいし、断るのも面倒くさいし、たますげえしつこい人いるし。

最近は警察が取り締まりを強化していてしつこく声を掛ける人は減ったのですが、「お兄さん!キャバクラどうですか?」みたいな、軽く一言声をかける程度だと全然OKなので、まだまだ客引きは街に根強く残っています。

というか、キャバクラによってはキャストの女の子が客を持っていないので、キャッチが拾ってくるフリーのお客さんで店がなんとかやれてる、みたいなところもあります。
キャバクラにおいてキャッチの業務って意外と重要。
そりゃ、客が居ないのに店にいたってしょうがないので、ボーイがどんどん外に出て客を引いて連れて来い!となるのはある程度しょうがなかったりするのです。

それでもやっぱりキャッチに声を掛けられるのは鬱陶しい。
あ〜〜〜〜真っ直ぐ家に帰って早くのんびりしたい!と思っている時に、見ず知らずの人間が道端で声を掛けてくると正直萎える。

でもなあ、ここの道通らないと家帰れないしな…。と心を無にしてキャッチを無視して毎日毎日帰路に着くの、しんどくないですか。ふつうに。
二度と声を掛けられずに道を歩けたら快適じゃないですか。


そんな人に必見!これを放つだけでキャッチを撃退し、上手くいけば今後も話しかけられずに済む一言を伝授します!


その前に、なんでお前がそんなこと知ってるん?根拠はなんなん?と思いますよね。


実は私、ガールなのにボーイとしてキャバクラで働いています。

体験入店の日にキャバクラのオーナーが来店し「なんか君、引けそうだね?」という根拠がなさそうな一言で、ホールの業務よりキャッチとして外に駆り出されることがしょっちゅう。

そんなこんなでキャッチとして働くうちに、キャッチをする上で暗黙の了解というか、「絶対に声を掛けちゃいけない人」がいることを知りました。

それは見た目で分かる場合もありますが、分からない場合もあって、ただこの一言を言われた人の顔は覚えて二度と声を掛けちゃいけないな、と思わせられる一言があります。


では、その一言とは。


「お疲れ様です!あ、自分フリーでやってるんで!」


これです。
これがどういう事かと言うと、


「お疲れ様です!」→同業者への挨拶

「フリーでやってる」→どこのキャバクラにも属さずにキャッチとして仕事をしてます

という意味になります。

キャッチは基本的に同業者への声掛けは御法度

そして、フリーでキャッチをやっているということは、自分の店を含む近隣の店が世話になっているということ。

こういう人に声を掛けるのは失礼に値しますよね?

なのでキャッチはこれを言われた瞬間にその人の顔を覚えて、それ以降二度と声を掛けないように徹します。

これを一言放つだけで、キャッチ側は「あっホントすみません!失礼しました!」って態度になるし、デキるキャッチなら二度と声を掛けてこないでしょう。

しかもこれ、何がいいって、誰も傷つけてないんですよね。

近辺の店の名前をあげて「○○の者です」なんて下手に言ってしまうとトラブルになりかねませんが、どこからも雇われていないがキャッチをやってますよ、というスタンスを取ることで、ただの護身になります。


現役ボーイによるキャッチを潔く断れる方法、いかがでしたでしょうか。

キャッチはやっている身からしても嫌だろうなあとは思います。
人を選んで声を掛けているつもりですが、やはり迷惑なものは迷惑。

そんな時には、先ほどの一言を放ってみてくださいね。

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