書きたい気持ちをチャクラみたいに溜め込もう、ってことで、今年2月に入ってからはほとんどnoteで書いていない。

その間、他のこと（主に、読んだり、聴いたり、観たり）をしていたんだけど、そのおかげで、突発的でなくコンスタントに続きそうな書きたい気持ちが沸き出て、身体にびったり定着したように思う。

また、なんとなく”書きたいもの”の正体が見えてきた気もする。それらは、自分が30年間を過ごすなか、折々に感じてきた違和や、感情をひどく揺さぶられた事件をふと思い出して、ああこれか、と気づいたものばかり。今書いて消化しとかないと後がこわいやつ。

結局のところ、「なぜ書くのか？」というぶっきらぼうでどうも恥ずかしいこの質問に対して、「自分のもろもろをよりよく知りたいから」というさっきの質問以上にこっ恥ずかしい回答を出さざるえない身としては、書きたい気持ちも、書きたいものも、自分の思考とそれを培養してきた半生を棚卸することでしかその輪郭を掴めないわけで、そもそもが他人をどうこうしたいという運動目的をもった文章を書くことには向いていないらしい。

さて、何をここで書きたかったかと言うと、未だぼやけてはいるのだけど、書く理由も、書く対象も見つかったわけだから、少しずつ書く時間を増やしていこう、という想いだった。

で、その書きたいものに向けてのウォーミングアップとして、日記頻度を上げていこうかなとも思う。ゆるく、荒く、しばらく未使用でかじんかんでしまった指と頭と心をあたためたいだけなので、文字数もこのくらいがちょうどいい。