noteのマイページを見たら６周年バッジなるものを獲得していた。ええ、そうなの？自分・・！
それくらい前から興味を持って登録していたのに、記事を書くのは今回が初めて。今日は、今日からnote書こう！と思ったきっかけを書いていく。

これまでふらふらと生きてきたけどそこは割愛、とにかく最近は車中泊で日本を旅していて、でも楽しい分お金が減る一方だから（当たり前）住み込みで農業の仕事をしながら生活していて。
仕事と仕事の合間に旅をしている。いや日本一周も終盤だからもはや今は仕事メイン、定住のためにいくら必要？定住先どうする？定住したら仕事どうする？と考える時間も多い。

そしていろいろ考えた結果やっぱり「自由のきく仕事」がいいと思ってブログを始めた。わたしは書くことがすき（うまくないけど）。
空き時間はブログに費やす日々の中で、読書も習慣にしたい。Kindle unlimited を契約したからには元をとりたいんだわたしは。

そんなとき、いしかわゆきさんの「書く習慣」が目に入った。実は前から気になっていたけどなんとなく読まずにそのままになっていた本。
アンリミ対象だし、「書く」を仕事にしようとしている今ためになりそうだし、読んでおこー！
軽い気持ちでダウンロードしたけど、読み終わったらゆきさんの温かいことばに涙を溜めている自分がいた。
わたし、本当はもっと「自分」を出したいんだ。自己表現をしたいんだ。そう気づかせてもらった。

「つまらない文章には本音が足りない」
これはたびたび言われていることかもしれないし、業界では当たり前かもしれない。わたしも今までに聞いたことがなかったかと言うとそうでもない。
だけど
本の中の、「本当は嫌なのに、いい感じに蓋をしようとしていないか？」という部分に思い当たることがありすぎてありすぎて。
恋人に振られて、まじくそ！あいつ！ってどうしようもないぐらい本音は暴れているのに、「成長できた。ありがとう」って書く、みたいなやつね。笑

あーーーなんか、これだ。って思ったんだよな。うまく言えないけど。

もともとエッセイやコラムを読むのも好きだったわたし。
Twitterで日常をおもしろく語れる人や、ことばを操るように的確に選んで、美しく表現する人に憧れを抱いていた。

でもブログってそういうエッセイみはない（少ない）じゃない。
〇〇対策５選、〇〇調べてみた、〇〇のコツ３つ、とか。
もちろん嘘は書いていなくて、本当のことを書いている。自分の体験メインで、自分の気持ちも書いている、つもり。
ブログを書くのも「書く」のひとつで楽しい。
だけど・・・
わたしの文章がつまらないのはきっと、本音の吐露が足りないからだ。と読んだ瞬間に思った。
もっと感情が動くような、人間味のあるような、誰にでも書けるものじゃないものを書いてみたい。書けるようになりたい。そう憧れていたんだ。
そんな気持ちを思い出させてくれた本でした。

そういう人にはどうやったらなれるのか？
その答えがこの本には書いてあって、それは自分の日記から始めること。
最初は出来事＋感情 を書くだけでいいんだとか。
さっそく日記アプリをダウンロードして、心が動いたときにメモしていくことにした。

今日の日記はこんな感じ。
・朝ストレッチをした　すっきりした
・わたし悪くないのにクラクションを鳴らされた　むかついた

「書く習慣」は昨日の夜に読み始めて、今日の午前中に読み終わったんだけど、今日の朝は「モーニングページ」も初めてやってみた。

モーニングページはこれまた別のきっかけで始めようと思ったんだけど、「書く習慣」の中にも出てきてびっくりした。つながった。うれしかった。

ちなみに思い立ってすぐすぎてノートすらなかったので、そのへんにあった段ボールに書きましたw

そんなこんなでわたしはモーニングページとnoteを今日から始めたよ！未来の自分へ

データをまとめたりきれいな文章をつくったりすることが（も）好きなんだよね。アイデアをメモしたり、これぞと思ったことを書き留めたりはよくしてる。
けど、エッセイみを身につけるために、感情を出すことのトレーニングをしていきます。
ブログはブログでやる。ブログを始めて２ヶ月も経ってないし収益もない段階で二足のわらじってどうなん？って自分でも思うけど、やりたいと思ったそのときが吉日な気がして。迷ったら心が動くほうへ。

やりたいことをやるのなら、そこにお金が発生しなくても、やりたいことをやるというだけで意味があり有意義、その時点でプラスなんだ。
実際このnoteを書いている今、心がわくわくしている・・・というか、アドレナリンが出まくっている。
ブログは収益のために始めたけど、noteは収益のためじゃない。自分の快感のためだね。（快感て。）

ことばがうまくなれば日常が楽しくなる。とまでは言わないけど、脚色をすればなんでもない日常がおもしろくなる。というのはあるよね。
エッセイ書いている人だってきっと暮らしは"日常"で、だけど着眼点がするどかったりアンテナが伸びていたり。
この世界は捉え方がすべてで、心のあり方が世界の見え方だから。
書くことを通して、そういうおもしろいことを見つけられる人、出来事をおもしろく感じられる人に、わたしはなりたい！と強く思ったのでした。
当たり障りないマニュアルどおりのものよりも、自分らしい作品を生み出したいと思うのは、悪いことじゃないよね。ブログには向いてないかもしれないけどw
両立して、いいとこ取りして、ブログにも活かせたら理想だな〜
（ゆきさんはPRの場合でも本音デメリット出すのがいいと思うって書いてたし、そういう方向でいけたら一番いいな！）

初めての note、おわり！