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あやな奥様ストーリー【8】


 おおよそ不満というものを感じないあやなさんの体は、触れている時の感触もとても心地いいものだった。
 その感度もとてもよく、こちらが掌を滑らせる度に、甘い喘ぎ声をあげている。
 体をくねらせて悶える様はとても艶やかで、見ているだけで自分のペニスが固くなってしまうほどだ。
「んっ……♡ くぅん……♡」
 まるで甘えるような喘ぎ声に、心が震える。
 このままずっと、延々と愛撫し続けたいくらいだ。
(ま、そのために結構眺めの時間を取ってるわけだけど……)
 今回自分は120分のコースを頼んでいる。
 初めて会う人だと時間が足りなくなってしまいかねない時間だが、あやなさんとはもう何度も身体を重ねているので、この時間でのんびりできるというわけだ。
 現に時計を確認してみても、まだまだ時間はある。
 かけられるだけ時間をかけて、じっくり責めてもおつりが来るだろう。
 時間一杯あやなさんの身体を堪能するべく、自分は手を動かすのに集中した。

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