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仙人も酔いしれる絶景を舞台に浮世音を奏でました @広島県 鞆の浦

情景描写ピアニスト山地真美は、広島県福山市の鞆の浦にて、ピアノ即興演奏とドローン空撮を行い、同エリアのシンボルである仙酔島を舞台にした作品作りを行いました。
各地の【今】を切り取る情景描写音楽【浮世音】作品として、31作品目となります。

江戸から続く古い町並み、それを愛する人々に導かれ

今回の撮影は、「『瀬戸内の真ん中から自分ごとの未来を創造し、アクションを起こしていく』未来創造の場」であるFutureCenterFUKUYAMA様とのご縁をいただいたことがきっかけで実現いたしました。

「地域の中で『自分ごとの未来』を考える」とき、それはきっと「『今』の地域を想う」気持ちの地続きにあるのでしょう。
FutureCenterFUKUYAMAのメンバーの皆様に、音土産プロジェクトの活動についてお話しさせていただき、浮世音に残したい情景についてお聞きした際には、皆さま口々に自分の愛おしい情景について教えてくださいました。
その中の一つが、今回訪問した鞆の浦でした。

日本で最初に国立公園に指定された「瀬戸内海国立公園」の中心的な存在であり、また近年はジブリ映画「崖の上のポニョ」の舞台としても有名な鞆の浦。
江戸時代から残る古い街並みの散策を楽しみながら、浮世音に残す風景を求めて、地元の方にお話しを伺いました。

皆さま気さくに接していただき、素敵な場所を教えていただき、本当にありがとうございます。

瀬戸内の自然美、土地の力を【浮世音】に描く

そうして訪れたのが、フェリーで5分でたどり着く「仙酔島」です。
数千万年以上前からの太古の自然がそのままの姿で残るこの島は、空を飛んでいた仙人が辺りの美しさに酔って落ちて島になったという伝説が残っています。ダイアモンドのブリリアンカットのような角度で成り立つこの島は、自然のエネルギーにあふれた強力なパワースポットとしても知られています。

そんな美しい仙酔島の砂浜にピアノを置き、夕暮れの空と海を感じながら即興演奏を行いました。
日中の明るい姿とは少し違う表情をみせる海に酔いしれながら、この景色を愛してきた人々の想いに重ねるようにして行われたピアノ演奏とドローン撮影。
是非完成した動画をご覧いただき、仙人の視界を感じてみてください。

その土地の魅力を伝える活動にご関心のある方へ

雄大な自然が形作る情景を、テクノロジー×アートで様々な角度から表現する。
そうすることで、この素晴らしい風景を見て、今の私たちが感じる感動を未来の仲間たちに伝えていきたい。

そんな活動にご関心を持っていただける方は、是非お力をお貸しください。
素晴らしい情景を知ることは勿論、撮影許可申請の部分などでその土地の方のお力を借りたいと考えています。
それぞれの地域の愛おしい情景を「音楽のお土産として未来にのこす」を実現していきましょう。

また、それぞれの地域での情景を描写した音楽動画作品「浮世音」はYouTubeで発信しております。本活動を気に入っていただけましたら、是非チャンネル登録もお願いいたします。
http://www.youtube.com/channel/UC4jilGnZWzHw3ZD4tNekjSQ?sub_confirmation=1



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