【エラー対応編】RVCを用いたリアルタイムボイスチェンジを1から解説してみる

エラーメッセージが出るタイプのエラーはctrl+cでコピーしてchatGPTに投げると解決することが多いです

RVC-betaのgo-web.batを実行するとコマンドプロンプトが一瞬立ち上がるだけでweb-uiが起動しない場合

一度、go-web.batからではなくwindowsの検索欄にコマンドプロンプトかcmdと入力してコマンドプロンプトを開きます。
そしてgo-web.batをコマンドプロンプトにドラッグアンドドロップすると実行され、web-uiが出るかエラーメッセージが出ると思います。
そのエラーメッセージをもとに対応してください。

コメントでいただいたこのエラーの例
・RVC-betaの解凍に失敗しており、ファイルが欠損している。

コマンドプロンプトにCUDA OUT OF MEMORY.と出て学習が途中で終了する場合

おそらく、グラフィックボードのVRAMが不足しています。
batch-sizeの値を下げましょう。

Discordに音声を出力するのがうまくいかない場合

記事の通りにしてできない場合は別の仮想オーディオデバイスを使うことで解決することがあります。オススメを二つ挙げると、VoiceMeeter BananaSYNCROOMが使いやすくていいと思います。

VC Clientを使用している時にエラーが頻発しています。と出てボイスチェンジできない場合

多くの場合、VC Clientの再起動で解決します。
リアルタイムボイスチェンジ中にパラメータを変更するときはstopを押して中断してからにしたほうがいいです。

No PyTorch sessionとでてボイスチェンジがうまくいかない場合

nvidiaグラフィックドライバが最新であるか確認してください。
最新であれば、pytorchがうまく動作していない可能性があります。
私の環境ではpytorch2.0.0でうまく動作しているので2.0.0のインストールを試してみてください。

EXCEPTION during loading hubert/contentvec model Model file not found: hubert_base.ptと出る場合

hubert_base.ptが正しく配置されていない可能性が高いです。
【準備編】で説明した場所に配置してください。

その他エラーも時間がある時追加します。
また、RVC公式でサポートされているGUIですが、個人的にVC Clientのほうが使い勝手が良いので導入方法は示しません。他の方の記事を参考にしてください。そっちのほうが良くね?ってなったら記事書きます。

初めての記事が伸びてて嬉しいです、ありがとう。

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