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人は変化を嫌う生き物

人間が変化を嫌う生き物であるという話は、なんとなく知ってることかもしれないんだけど、人間の脳がどういう構造になってるかって考えたことってあります?

単に感覚的なものではなく、実は科学的な根拠にも基づいていて、これは「ステータス・クオ・バイアス」と呼ばれる現象と深く関連していて、人間は現状維持を好んで、変化を避けようとする傾向があることを示しているんだけど、このバイアスは、不確実性、つまり確実にできること以外を避け、リスクを最小限に抑えようとする私たちの心理から生まれる。

さらに、神経科学の研究では、新しい状況や変化は私たちの脳にストレスを与え、脳の「恐怖センター」とも呼ばれる扁桃体を活性化させることが示されているんだよね。この扁桃体の活性化は、不安や恐怖の感情を引き起こし、変化を避けようとする行動につながる。

面白いことに、脳の別の部分、特に前頭葉は、新しい経験や変化に対してポジティブな反応を示すこともあります。この部分は、計画立案、意思決定、抑制制御を司っており、新しい挑戦や学習に対する報酬を感じることができるのです。つまり、変化に対する僕たちの反応は、脳内で起こる複雑なプロセスの結果ってことね。

僕のマイストーリーに戻ると、息子の死産と妻の乳癌という大きな変化に直面した時、最初は扁桃体が反応して恐怖と不安が大きくなった。でも、時間が経つにつれて、前頭葉の役割が強くなり、この試練を乗り越えることで何か新しい意味を見出すことができたんだよ。つまり、変化そのものが必ずしも悪いわけではなく、私たちがそれをどう受け止め、どう対処するかが重要ってこと。

科学的なところからも、変化っていうのは僕たちの脳にとって挑戦ですが、同時に成長と学習の機会でもあるってこと。だからこそ、変化を恐れず、前向きに受け入れることが、僕たちをより強く、より賢く、そしてより幸せにする鍵ってことなんだよね。

あと、変化のときに不安と恐怖が生まれるんだけど、この不安って具体的に現代社会でどんなものが多いのかっていうと、これなんですよ。

周りから叩かれたくないから。


これです。
周りから叩かれたくないからという理由で、挑戦したい欲求や間違ったことを正す場面で、この理由で行動を起こさないことがめちゃくちゃ多い。

たとえばね、SNSでの発言の自粛、自分の意見をSNSに投稿したいけれど、批判されるのが怖くて遠慮してしまう。本来は積極的に意見交換を行い、多様な視点を共有する場が、予想される否定的なフィードバックの恐れから、自己表現の場を狭めてしまうとか。

あとは、キャリアチェンジの躊躇
本当は違う職業に挑戦したいと思っていても、「不安定だ」とか「無謀だ」という周囲の声に影響されて、安定した現状を維持し続ける。自分の夢や情熱を追求する勇気を、他人の意見が阻害してしまう状況とかね。

あとはなんだろ、趣味の公開しなかったり、
趣味を持っているが、周りからの評価を気にして、その趣味を隠してしまう。本来は趣味を通じて自己実現を図り、同じ趣味を持つ人々と繋がるチャンスもあるのに、社会的な偏見の恐れから自分を制限してしまう

そう、なので、あなたがおもっているほどね、

周りの人間はあなたのこと見てないよってこと


だいたいは自意識過剰で、自分のことを見てるって思い込んでる。
でも、ほとんど見てない。関心なんてないんです。もっと言うと、あなたのこと、みんな好きじゃない。でも、みんなから好かれていたいみたいに思ってるんですよ。

1日何万回って、ネガティブな思考を人間っていうのはしてるから、周りから嫌われたくない、叩かれたくないっていう意識が、やりたいじぶんにおもいっきりブレーキをかけてしまってる。

そして、理想のライフスタイルとはほど遠い現実を生きてて、これからの人生の目的を追わないで生きてる人がものすごく多い。これは仕方ないんだけど、もし変わりたいって思う人に対して、何かひとつでもね、プラスαを提供できたら、ハッピーだなって思ってます。



今回は、人間は変化を嫌う生き物についてお話しましたー。


それでは、おみーでしたー。
バイバーイ\(^o^)/

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