今回は、「他人と比べない」っていう、ちょっと難しいけど大切なテーマについて話してみようかな、と思います。

この前の発信で、ちらっと、他人とくらべてしまうって話にふれたんですけど、今日はここを掘り下げていこうかなぁ、と思っております。

まず事実から入ろう。
僕たちって、無意識のうちに他人と自分を比べがち。昨日の1日を振り返ってみてほしいんですけど、1日の間に視界の中だったり、心の中で、いろんな思考が働いているわけですよ。1日多い人で6万回思考ってされてて、このうち8割がネガティブなものだよって伝えたことがあったんですけど、そうすると4.5万回もネガティブな思考をしているわけですよ。

でね、理由としてエビデンスを見てみると、他人と自分を比べるのは、結局のところ幸福感を下げるだけなんだって。心理学の研究によると、他人との比較はストレスや不安、劣等感を引き起こす原因になる。
つまり、自分の価値を他人の成果で測ることは、自分自身の幸せを奪う行為ってことなんですよ。

例えばね、〇〇さんってほんと仕事が早くて私なんて同じようにできなくて、ほんとトロくて、仕事できない、あーでも〇〇さんと同じように出来るようになれる気がしないし、あーもう嫌だ、とか（笑

あいつは良いよなー、良い車に乗ってて、大きな家もあってさ、おれには無理だなー、そんな能力ないし、はぁ今日も仕事か。めんどくさいなー、ちょっとサボろ、とかね（笑

結局、それらは他人と比べて「成功している」と他人に見せたいだけで、
本当に自分がやりたいことや幸せとは違うということ。

自分が本当にやりたいことがあれば、それに突き進んでいきます。
でも、やりたいことがなく、今の現状に不満や不安が多い人こそ、
他人と比べ、さらに他人に攻撃しようとします。

あなたの会社にもいませんか？
〇〇さんはこうなのに、〇〇さんはこう評価されているのに、私はなんでこうなんですか、とか。もうベクトルが自分に向いておらず、相手に向いてますよね。

こういう方は、まずは自分のことを満たしてあげることが大事。
自己肯定感が低いと、相手を攻撃して自分を保とうとしますから、まず自分を満たすこと。コップの中の水がちゃんとしっかり溜めて溜めて、溢れるくらいまで溜めていったら、こぼれ落ちるじゃないですか。そこではじめて、他人にギブが出来るんですよ。自分が満たされていないのに、他人のために本気でギブはできない。そこには必ず、別の理由があったりします。

僕の結論は、他人と比べていい人は唯一この人だけです。

それは、『自分よりも優れている人』です。

自分よりも優れている人だけ、比べるようにしてください。
理由はシンプルで、自分がもっと良くなって向上するからです。
よく言われていませんでしたか？
下を見るな、上を見ろって。この言葉はこういうことです。

それってどうやったら上手くいくの？
躓いたときどうやって乗り越えたの？
その発想おもしろいね、こっちでも活かせそうだよ

こういう思考が、身についてくると、前向きになったり、ポジティブになっていきます。そして、個人がまた別の個人に広がって行って、良いチームになっていくってもんです。

だれしも、自分の人生を向上させたいと思ってるものです。
今日より明日、明日より明後日、豊かにしていきたい。
だから、自分よりも優れているものにもっと目をやって、インプットしていって、同じようにアウトプットできるように訓練する。
そうやって、自分の人生を向上するために動いていったほうが、これからの人生ずっとおもしろくないですか？

そうじゃない他人との比べ方をたくさんしてね、引っ張り合ったり、どっちが上だ下だとかね、どっちが合っててどっちが合ってないとかね、正解に向けた協議ならいいんだけど。そんなことをしていて何になるのって思うんですよ。あなたのプライド、メンツを保つためにあるんじゃないよって。自分で気づかないといけない。

自分で気づくのがベストだけど、周りも誰かがね、言ってあげて気付かせてあげないといけない。中々ね、他人と比べて攻撃してくる人と関わるのは大変だからね、難しい部分もあると思うけど。
まぁ、一番はそういう人とは関わらないことだね。
環境を変えるべき。

まとめとしては、「他人と比べない」っていうのは、自分の内面に目を向け、本当に大切にしたいものが何かを見つめ直すことだと思うんです。
他人の成功に焦らされず、自分のペースで自分らしく生きること。
それが、真の幸福につながる。そう思ってます。

だからね、他人と自分を比べるのはやめて、自分の人生を自分らしく生きよる。自分の道を信じて、一歩ずつ進んでいこう。他人との比較ではなく、自分自身の成長を喜べるようになれば、もっと人生を楽しめるはずだから。


今日は、他人と比べないというテーマで、お話しましたー。


ではでは、おみーでしたー
またねー(^^)v
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