「おもちゃの広場」を開くために ~③開催者向けレクチャー~
“こんにちは、「おもちゃの広場」を開きたいモリノウサギです。
「おもちゃの広場」は、全国のおもちゃ美術館に展示されているグッド・トイで遊べる、子育て・地域交流の場。おもちゃコンサルタントは、「おもちゃの広場」を開催することができます。
つぎの準備はなんだ?
開催者向けレクチャー
大きな赤い箱で送られてきた、「おもちゃの広場」開催用無期限レンタルセットと一緒に、開催者向けのガイドブックも入っていました。しかし、やはり細かな説明や質問などのため、開催者向けレクチャーも準備されていました。
オンライン開催だった
開催者向けレクチャーは、オンライン(ZOOM)での開催でした。いまどき!
これ、地方在住者には本当に助かります。かつての「おもちゃコンサルタント養成講座」のスクーリングのように、日時指定現地参加のみ、となると、宿泊旅費がばかにならないし、そのための日程調整等もありますし。
そういう意味では、便利になったなぁと感じます。
もちろん、環境が整っていなくて、何でもオンラインになって不便を強いられている方もいるでしょうけれど。
少なくとも、わたしはすっごくよかった、と思ってます!
動画配信もあった
オンライン開催のよいところは、当日欠席の場合でも、動画配信を見ることができるところ。ありがたい。
期間限定ではありましたが、乳幼児向け・高齢者向けのレクチャー動画が配信されました。自分の都合のよい時間に見ることができるって、すばらしい。ありがとう。
当然、当日のオンラインであれば、直接質問などを聞くことができるので、配信ではその機会はないのですが、それでも、まとまった時間がとれないとか、個々に理由がある場合はとても助かります。
ここ2~3年で、このシステムが進みましたね。受け取る側も、抵抗がなくなったというか…便利なものはどんどん受け入れられるのでしょうか。
結局3本見た
「おもちゃの広場」無期限レンタルセットは、乳幼児向けと高齢者向けがあります。そのため、開催者向けレクチャーは、乳幼児向け2回と高齢者向け1回の計3回開かれました。
つまり、動画配信は3本ありました。…ので、3本しっかり見させていただきました。はい。
1回約2時間弱です。
まぁ、前半の説明部分は2回目からは多少はしょりましたけど。
それぞれ、講師の方が違うので、お話はとてもためになりました。いやほんと。3本見てよかった。
オンラインで見ている参加者の方の質問も、ためになりました。いろんな意味で、多様な人の多様な考え方があることが分かりましたし。
時間はね、確かにかかりましたけどね。
ちなみに、倍速にはしない派です。
心構えと気づき
「おもちゃの広場」は、誰もが気軽に集い、おもちゃを介して交流できる地域のサロン。この地域の居場所づくりが、大事な柱となっています。
いちばん大事なこと
もっとも心に残ったのは、「100人いれば100通りの『おもちゃの広場』がある」という言葉です。
つまり、同じおもちゃを使っていても、開催する人によって、それは全く違う「おもちゃの広場」になるのだ、ということ。
レクチャーは、決して「マニュアル」ではありませんでした。
講師の方もそれぞれ、違う考え方で違う形式の「おもちゃの広場」を紹介されていました。
「~ねばならない」が無い、それはとても心強いなと感じました。
わたしはどうしたい?
いつ、どこで、どんな規模で、誰を対象に、どんな内容で開催するのか。
それらはすべて、開催者に任されています。
自宅で小規模に、公民館などを借りて、商業施設で。
平日か週末か、午前中だけ、一日中、数日間。
事前申し込みのプログラム、フリーで出入り自由。
どれを選んでも、自由です。
この「自由」という言葉、じつはとても難しいと思います。
「どんな風にしてもいい」ということは、お手本やマニュアルが無く、自分自身どうしたいのか、が一番大切になってくるからです。
ここで考えるのが、「わたしはどうしたい?」ということ。
どんな「おもちゃの広場」を開催したいのか?
時間は?場所は?対象者は?
逆に言うと、すべて「わたしがやりたいように」出来るかもしれない。
ここからは、妄想が広がります。
わたしがやりたいのは、どんなこと?
妄想妄想。
では。
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