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どうして「おもちゃの広場」を開きたいのか? ~そもそものきっかけを思い出してみる~

こんにちは、「おもちゃの広場」を開きたいモリノウサギです。

「おもちゃの広場」は、全国のおもちゃ美術館に展示されているグッド・トイで遊べる、子育て・地域交流の場。おもちゃコンサルタントは、「おもちゃの広場」を開催することができます。

ということで、わたしはどうして、「おもちゃの広場」を開きたいと思っているのか?まさしく核心です。

どんなおもちゃが好き?

ちょっと昔の話しから始まります。

最初のおもちゃは何をえらぶ?

自分の子どもに最初のおもちゃを買う時って、迷いませんか?
わたしは迷いました。
身近に小さい子がいなかったし、基準もわからなかったし、何を買っていいのかさっぱりわかりませんでした。

妊娠出産あたりで読んでいた雑誌には、いろいろなおもちゃが紹介されてはいましたが、それらの淡いパステル調だったりちかちかする原色だったりが、どうもむずがゆかったのです。

あと、キャラクターもの。
自分自身がキャラにはまったことがないので、これを生活の中に入れるのはちょっと抵抗がありました。
もちろん、子ども自身がそれが好きならかまいませんが、とりあえず、まだ選ぶことのできない赤ちゃんのころは、大人がセレクトしますよね。


結局わたしの好きなもの

運よく勝手にキャラ物を送りつけてくる親戚も友人もいなかったので、迷いながらも、やっぱり自分が好きな感じのものを選びました。

それがこちら。

はじめてのおもちゃ

すごくシンプルで、でもかわいくて、気に入って購入しました。
ちなみに子どもは女の子です。

今思うと、これが原点だったんです。

つまりオトナのチョイス

最初の木の車から始まり、1歳の誕生日には、積み木を買いました。
当時も今も、無垢の積み木ってけっこうなお値段なんだけど、でもやっぱり木の積み木がほしかったんですよねぇ。

で、カラーリングされてはいたものの、外国製の木の積み木100個セットというのを見つけて、購入しました。
きちんと直方体になってなくて、ナナメにカットされていたりして、なんというかいかにもな作りでしたし、赤・青・黄・緑の原色が目にちかちかしましたが、そこは数の多さの勝ち!

おもちゃのことをたくさん学んだ今でも、「積み木は数あってこそ」と思っています。

レゴも買いました。基本の青いバケツ。(というか、今の価格見てびっくりしてる…!!!)



原点はたぶんここ

30年前に買った木の車も、積み木も、レゴも、まだきれいな状態でうちにあります。積み木は買ってすぐになぜか99個しかなくて、でも、今でもまだ99個あるんです。

このおもちゃたち、まだまだ現役で遊ぶことが出来ます。今は、遊び手があらわれるのを静かに待っている状態。

シンプルで、汎用性が高くて、つくりがしっかりしていること。
(木の積み木の多少の斜めカットはあっても!色がはげたり、角が欠けたりしていない)

我ながら自分のチョイスしたおもちゃに、拍手です。

たぶんだから、グッド・トイもいいなと思ったし、こういうおもちゃ欲しいと思ったし、こういうおもちゃで遊んでほしいと思うんです。
伝わらないかもしれないけど。

いろいろ思い出して書いているうちに、原点を見つけた気がします。
ほんと、これこれ。

つづく


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