【妊娠記録】妊婦最終日。



無事入院しました。

入院の荷物が重過ぎて、最後の悪あがき「ひとり回転寿司」中止か!?とも思ったけれど、夫が荷物を運んで病院で合流してくれて、無事にひとり時間も大満喫。ワガママを叶えてくれてありがとう…。おまけにアイスまで食べてしまったよ。
(夫はお寿司にあまり興味がない。でも仕事を休んで入院に付き添ってくれるとは思っていなかったので感動。ちなみに血糖値測定は昨日で卒業!)

入院してからは血圧測ったりモニター付けたり、麻酔の説明を受けたりエコーをしたり。盛りだくさん。
出産前日の息子、推定2800〜2900gだそう。誤差を考慮しても一安心。すくすく育ったね。

夕食も済み(これがまた妊娠糖尿病なもんだから少ないというか質素というか…)、以降明後日の昼まで絶食。飲み物は明日の朝までは飲めるけど夜中におなか空きそうだなぁ。。


先生にも看護師さんにも「明日には会えるからね!」と決まり文句のように言われ、遂に我が子に会えるのかと思うとうるうるするような信じられないような、何とも言えない感情が押し寄せてくる。
十月十日ずっと一緒に、苦楽を共に過ごしてきた我が子。どんな顔で、どんな仕草で出てくるのだろう。明日、遂に母になる。不思議な気持ち。

帝王切開も不安がないと言ったら嘘になるけど、もはやそんな次元ではない。自己血もしっかり貯めたし事前にやれることはやり切った。先生を始めスタッフの皆さんのサポートも心強いし、あとは頑張るしかない。何があっても、後悔はない。

今のところそんなモチベーションなので、夜も普段通りさほど緊張せず眠れそう。看護師さんもびっくり。(空腹の方が心配なくらい…)


ここまでずっと隣で支えてくれた夫に、久しぶりに手紙を渡した。書く内容を考えるだけで泣けてしまい、案の定書きながら鼻水だらだらというひどい状態に。でも今の精いっぱいの気持ちを込められた、はず。
息子が誕生してまもなく三人での生活がスタートする。二人での生活が終わってしまう寂しさあり、初めての育児の不安あり、でもやっぱり楽しみでいっぱい。

半日付き添ってくれて家に戻る夫を病棟の入口まで見送る。意外とぐずぐずせず、笑顔で過ごすことができた。きっと夫は別れ際大号泣すると思っていただろうなぁ。ふふふ、母は強しだよ。(強がる)


相変わらず元気よく動いている息子、明日が誕生日になることは分かっているのかな。
おなかの中にいるこの感触、しっかり噛みしめて眠ろう。


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