〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ヒロミ:待ってろ○○！俺も行く！

『ハハハハッ…ヘンシンシロ、ヒロミ…オマエノイノチヲ…クラウ…』

ヒロミ:俺の命を、喰らうだと！？

リバイス:グハッ！

ヒロミ:○○！

ヒロミはデモンズドライバーを腰に装着。

『イノチ…モットヨコセ！』

ヒロミ:クッ…

デモンズドライバーの言葉にヒロミは変身を躊躇する。

そこにライブが駆けつける。

ライブ:ヒロミさん！こいつは俺に任せてください！

ギフテリアンと交戦するライブ。

ライブ:ハッ！

リバイ:ハッ！

バイス:おっし！

リバイス:ハアッ！

オルテカ:グハッ！

リバイ:バイス。オルテカから悪魔を分離するぞ！

バイス:よーし、また、アレやっちゃう？

オルテカ:来いよ！

『ボルケーノフェスティバル！』

リバイス:ハアァァァァァァァ…

オルテカに向けてダブルライダーキックを放つが…

オルテカ:ハッ！

バイス:うわぁ〜！

バイス:何で、俺っちだけ！？

リバイ:ハアァァァァァァァァァァーーーッ！！

リバイのライダーキックが炸裂するも分離はせず。

オルテカ:何とか躱せましたが、これ以上は危険ですね

オルテカは液状化で逃走した。

ライブ:犠牲者の魂を救うには、こいつを倒すしかない！

『バット！ジャスティスフィニッシュ！』

ライブ:ハアァァァァァァァァァァーーーッ！！

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ﾄﾞｸﾝｯ…ﾄﾞｸﾝｯ…

朝影:グレイト！ギフの鼓動に反応してついに覚醒する！

赤石:悪魔を宿したデモンズドライバー。ついにその真価を試す時が来た

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

バイス:ねえ、ママさん。俺っちにもカレー食べさせてくれよ！

明美:いーや！

バイス:え〜！？

玲:ヒロミさんを守った同期の人は？

渡:田淵分隊長なら大丈夫。しばらく入院すれば良くなるよ

竜彦:（ヒロミ、千草を救ってやってくれ）

ヒロミ:（ああ）

渡:ヒロミさんの様子を見てくる

○○:俺も行く

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『フハハハハハハ…！』

ヒロミ:グハッ！

『オレハアクマ』

ヒロミ:悪魔だと…！タカセめ、それを知っていて俺に…！

そこに渡と○○がやってくる

慌ててデモンズドライバーをロッカーへ隠す

渡:ヒロミさん！大丈夫ですか？

ヒロミ:ああ

○○:千草さんのこと、俺がもっと早く気づいていれば…

ヒロミ:それは俺の責任だ

バイス:(何だこの部屋？悪魔の匂いがプンプンするんですけど！)

渡:ヒロミさん、体調が回復するまでデモンズドライバーを俺に預けてくれませんか？

ヒロミ:いつも言ってるだろ。俺は命を懸けて戦っていると

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

千草:私はオルテカ様に本当の敵を、何と戦うべきか教えてもらいました。今度はオルテカ様の本当の目的を教えていただけますか？

オルテカ:私の本当の目的ですか？

オルテカ:私は幼い頃からどんな大人にも勝る知能を持っていました。だが、愚かな者たちは誰も私をりかいしようとしない。そんな時に出会ったんです。デッドマンズを創った男に！

男:（君のような人間を探していた。人類の未来のために…！）

オルテカ:（これは？）

男:（我々はギフ様と呼んでいる。人知を超えた力で人類を進化に導くお方だ）

オルテカ:私は愚かな人類を進化させる。それが私の目的です

千草:素晴らしい…！

オルテカ:さて、デモンズドライバーを手に入れるには、別の作戦に切り替える必要があります。手伝ってくれますね？

千草:もちろんです。私も、愚かな人類の未来のために…過去と決別します

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

アギレラ:フリオ、玲ちゃんに何か吹き込んだでしょ！？

玉木:それはアギレラ様のために…！あと、玉木って呼んで…

アギレラが玉木の喉元を掴む。

アギレラ:そんなのどっちでもいいんですけども。私にはギフ様しか見てないの！余計な真似しないで！

玉木:ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…ギフ様の正体は…一体、何なんですか？

アギレラ:ギフ様はね、人類を幸せな未来へ導く神。人類とは違う進化を遂げた生命体なの！

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

玲:はっ！やっ！はあっ！

空手道場で稽古に励む玲。

そこへ玉木が訪ねてくる。

玲:玉木さん

玉木:アギレラ様を救うために…協力して欲しい

玲:もちろん！

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

○○はヒロミの体を検査した上村ひなのを訪ねる。

○○:ヒロミさんの容体を教えてくれませんか？

ひなの:本当は患者の秘密は厳守ですけど、しょうがないですね…

ひなの:門田司令の体はもう、仮面ライダーとして戦える状態じゃないです。体内年齢が80歳越え。はっきりいって異常です。

○○:次に変身したら？

ひなの:命の保証はありません

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

朝影のもとへやってきたヒロミ。

ヒロミ:デモンズドライバーを使い続ければ俺は死ぬ。そうだな？

朝影:What's?

ヒロミ:とぼけるな！こいつの中にいる悪魔が言っていた。俺の命を食らうとな

朝影:秘密を知っちゃったのか…

ヒロミ:俺はただの実験台だったということか？

朝影:That's Right! その通りさ

ヒロミ:なぜ、今まで黙っていた？

朝影:だって、話したら君、使ってくれないでしょ？それに君いつも言ってるじゃん。「我が命を懸けて世界を守るーーーっ！」って

ヒロミ:世界を守る力が欲しかった。だがっ！

朝影:だが、No problemでしょ？

ヒロミ:お前は一体、何をしようとしている…？

朝影:最高の仮面ライダーを作り出す。それだけの事さ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ヒロミ:俺は…一体どうすれば…

そこへ若林の幻影が現れる。

若林:(己の力を知り、挫折し、それでも這い上がって来た者こそが、真のヒーローだ。戦いを辞めるのも、続けるのも、お前が決めるしかない。これは…お前の戦いだ)

ヒロミ:…俺の戦い…

○○:ひなのさんから聞きました。次に変身したら命の保証はないって

ヒロミ:そうか…

○○:ヒロミさん。戦いたいなら、戦ってください！ヒーローになってください！それがヒロミさんの夢なんですよね？

ヒロミ:○○…

○○:その代わり、俺も命を懸けてヒロミさんを守ります

ヒロミ:お節介な長男坊も頼もしくなってきたな。○○

○○:はい！

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

○○:フリオがそんなことを？

渡:信じられるのか？

玲:私は玉木さんのアギレラを救いたい気持ちは本当だと思う

○○:それに、今はオルテカを倒してギフスタンプを回収することが最優先だ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ヒロミ:千草か？決着をつけよう。もちろん一人で行く

……

……

オルテカと千草が待つ現場へ一人で赴くヒロミ。

オルテカ:ほ〜う、本当に一人で来るとは

ヒロミ:千草。今ならお前を救える

千草:もう私はフェニックスを信用出来ない！ヒロミ君も分かってるでしょ？いいように使われて…

ヒロミ:確かにな。だが悪魔の手先になってどうする？俺は自分の夢のため…ヒーローとして…仮面ライダーとして戦う

千草:そう、あなたはまだフェニックスの正体を知らない

千草:昔みたいに同じ物を信じられたら良かったのにね！

オルテカ:お喋りはそのへんで、終わりにしましょう

ヒロミ:千草、逃げろ！

オルテカは千草にギフスタンプを押印した。

千草:うっ…う、嘘でしょ…？

ヒロミ:千草ぁぁぁぁぁーーっ！！

千草:いやああああああーーーっ！！

千草からギフテリアンが生まれた。

ヒロミ:許さん…！許さんぞっ！！我が命を懸けて、貴様を倒すッ！！！

『スパイダー！』

ヒロミ：変身ッ！！！！

『Decide up!』

『Deep.(深く) Drop.(落ちる) Danger…(危機)』

『(仮面)rider Demons!』

ヒロミは仮面ライダーデモンズに変身した。

デモンズ:デモンズドライバー…俺の命、くれてやる！

デモンズ:ハッ！ハアッ！タアッ！

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

朝影:ヒロミがデモンズに変身した

渡:兄ちゃん、ヒロミさんが交戦中

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

○○:分かった。行くぞ！

○○と玲の背後にはアギレラと玉木の姿が

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

オルテカ:なかなかやるな。では、これでどうだ？

ギフジュニア:ｶﾞｧｧｧｧｧｧｧｧｯ!!

デモンズ:グハッ！

『ダイオウイカ！』

オルテカ:フフフ…！

オルテカ:ハッ！

デモンズ:グアァァァァァァッ！！

○○:ハッ！ハアッ！

玲:はっ！やっ！

○○:オルテカとギフジュニアは俺たちが！ヒロミさんはギフテリアンを！

デモンズ:すまない！頼んだ！

『レックス！』

○○:変身！

『仮面ライダー！リバイ！バイス！リバイス！』

『コブラ！』

玲:変身！

『仮面ライダー！蛇！蛇！蛇！ジャンヌ！』

オルテカ:あなた方と戦うつもりは無い

オルテカはさらにギフジュニアを召喚する。

リバイ:湧いてきたぜ！バイス、行くぞ！

バイス:真冬の大感謝祭、始まるよ〜！

『潜るドンドン！ヨーイドン！ドボン！メガロドン！』

リバイ:ハァァァァァァッ！！

バイス:ハッ！おりゃっ！

『荒ぶる！高ぶる！空駆け巡る！イーグル！』

リバイ:ハアッ！

『上昇気流！一流！翼竜！プ・テ・ラ〜！』

バイス:フハハハハハ！

リバイ:オラァァァァ〜〜ッ！！

リバイ:ハッ！タアッ！

『巨大なキバ持つ陸のボス！マンモス！』

リバイ:ハアッ！ハッ！

『ガオーン！ゲットオン！野獣の王！ライオン！』

リバイ:タアッ！ハッ！

バイス:あたたたたたたたっ！！

『必殺！チャンピオン！爆音！ライオン！』

リバイス:ウオォォォォォォォォォォォォォォォォォッ！！！

『アーム！ストロング！戦いのコング！鳴らせ！コング！』

リバイ:ハアァァァァッ！！

バイス:おらっ！おいしょ〜！

『テクニカル！リズミカル！クリティカル！ジャッカル！』

リバイ:バイス、踏み潰してやれ！

バイス:あいよ〜！

『いざ無双斬り！俺が横切り！カマキリ！』

リバイ:ハッ！そこだ！

バイス:カマキリ拳！あたたたたたたたっ！！

『最大！最長！最古で最強！ブラキオー！』

リバイ:ハッ！ハアッ！

バイス:どっこいしょ〜！

オルテカ:流石です。だが、フリオの二の舞はゴメンだ

玉木:誰の二の舞だって？

アギレラ:ギフ様をお前なんかに渡さない！

アギレラはクイーンビー・デッドマンに変身し、オルテカと交戦。

『リバ！バ！バ！バイ！リバイ！』

リバイ:ハッ！

バイス:ハアッ！

アギレラ:ハアッ！

オルテカ:グハッ！

オルテカからギフスタンプが落ちた。

オルテカ:…しまった…

玉木:あとは頼んだ。じゃあ失敬

玉木とアギレラは撤退した。

デモンズ:ハアッ！

『スパイダー！』

デモンズ:千草…

デモンズ:

我が命を懸けて…千草の魂を救う！！！

『Charge!』

『デモンズフィニッシュ！』

デモンズ：ハアァァァァァァァァァァーッ！！

襲いかかってくるギフテリアンに回し蹴りを炸裂させ、撃破した。

『必殺承認！』

『コブラ！リベラルスマッシュ！』

ジャンヌ：ハアァァァァァァァァァァーッ！！

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

オルテカ:○○！！今だ！！俺ごと貫け！！

リバイ:分かりました！

『オニアツーイ！バリヤバーイ！ゴンスゴーイ！』

『パネェツヨイ！リバイス！We are！リバイス！』

リバイ:バイス、分かってるな？

バイス:おうよ！相棒

『ボ・ボ・ボル！ボ・ボル！ボ・ボルケーノ！』

リバイス:ハァァァァァァ…

『ボルケーノフェスティバル！』

リバイス:ハアァァァァァァァァァァーーーッ！！

オルテカとデモンズにリバイスのダブルライダーキックが決まる。

ヒロミ:グアァァァァァァッ！！

オルテカと悪魔の分離に成功した。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ギフにオルテカの悪魔のエネルギーが吸収される。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

バイス:あっ…うっ…痛ぇ…

リバイ:バイス！？どうした！？

フェニックス隊員がオルテカを確保した。

渡:オルテカを確保

……

……

○○:ヒロミさん！大丈夫ですか！？

ヒロミ:俺は…生きてるのか…

○○:デモンズドライバーがヒロミさんの命を全て吸い取る前に、キックの浸透力を調整して、ドライバーを弾き飛ばしました。命を懸けてヒロミさんを守るって、言ったじゃないですか

バイス:(ふふん！まっ、あの可愛い医者のお姉さんの提案だけどな！)

ヒロミ:そうか…すまんな…

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

千草の墓標が若林の墓標の隣に作られる。

ヒロミ&竜彦:……

ヒロミと竜彦はそれぞれに花を手向ける。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

明美:はい。バイスの分のカレー！

バイス:えっ！？待って、なんで？どうして！？

明美:○○の頼みだから、仕方なくね

○○:お前も頑張ったからな、ご褒美だ！

バイス:○○！大好き！！めちゃくちゃ愛してる！！

バイス:すいません、じゃあ失礼して…

マスクを外し…

バイス:いただきまーす！！

一同:うわあああああああ…！

玲:ちょっと怖いーー！

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

後日、ヒロミから呼び出された○○と渡。

ヒロミ:こいつは悪魔だ

『フハハハ…オレ…アクマ…』

バイス:(マジかよ！やっぱりあの時感じた悪魔の気配はコイツだったんだな！)

ドライバーから発せられる不気味な声に驚愕する○○と渡は…

To be continued...