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仮面ライダーリバイス第43話「永遠の終わり、後悔の向かう先」

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べイルとの決着をつけた元太。

その元太の戦いを見た渡が○○達の差し伸べる手を取ろうとした矢先、ギフが現れ、攻撃を仕掛けてきた。

○○&バイス:変身!

アルティメットリバイスに変身し、ギフの攻撃を防ぐ。

ギフが無数のギフテリアン、ギフジュニアを召喚していく。

バイス:マズい!今は俺っちたち以外戦える奴が…!

そこへオーバーデモンズが飛来し、空からギフテリアン達を攻撃した。

デモンズ:ここは僕が時間を稼ぎます!その間に撤退を!

リバイ:分かった!

リバイスは元太、玲、高瀬親子を連れ、撤退した。

『デモンズフィニッシュ!』

デモンズ:ハアァァァァーッ!!

ヒカリ:父さん。僕、戦力になれてるかな…?

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ギフは倒れた赤石にエネルギーを照射した。

赤石:ギフ様…!蘇らせていただき、ありがとうございます。すぐに体勢を立て直し、引き続き、人類の…

ギフ:◎△¥●&?!

赤石:私は用済み…?まさか契約をはきされるおつもりか!ギフ様…!

ギフはその場から消えてしまう。

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明美:ぶーさん!パパさんはどう?

ぶー:ウィークエンドの医療チームに見てもらってるよ。意識はあるが、ダメージは相当でかい。当分、安静が必要だ。

明美:どうか、よろしくお願いします

ぶー:ああ!元ちゃんのことは任せといてくれ!

バイス:でもバ渡がまだ…

○○:大丈夫だ。父ちゃんの言葉は渡に絶対に届いてる

バイス:渡、カゲツキを消したことに責任感じてるのかな?

○○:だとしたら後は渡が自分自身を許せるかどうかだ

明美:そうね。家族全員揃ったら、いつものようにお祝いのすき焼きを食べましょう!

○○:すき焼き…?…うん

バイス:…

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渡:…

??:やっぱりここだったか

渡:ヒロミさん…また説教でもしに来たんですか?

ヒロミ:俺にお前を責める資格はないよ。俺も散々間違ってきた。失敗してもいい。大事なのはその後だ

渡:俺に一体、どうしろと?

ヒロミ:それは、お前自身が決めろ。待ってるからな

ヒロミは去っていった。

渡:…アイツのためにも…もう後戻りは出来ない…!

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○○:ここですき焼きを食べるんだ…?

バイス:そう!大園家の記念日って言えば、すき焼きっしょ!

バイス:渡がフェニックスの分隊長になった時とかさ

○○:……全然思い出せないや…

バイス:…なあ○○。俺っちと契約したこと、後悔してるんじゃ…

○○:辛いよ。だからって、俺は戦うことを辞めたくない!

バイス:でも、記憶を無くすペースが悪化してるって!

○○:ギフを倒せるのは俺たちだけなんだ。みんなの記憶に俺は残るんだろ?俺はそれで幸せだよ

バイス:お前って奴は…!

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赤石:ギフ様。どうかお聞きください。不老不死を諦めてでも、この身を捧げます

すると赤石の前にギフが現れる。

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愛奈に呼び出された○○とバイス。

○○:愛奈さん。大切な話ってなんですか?

愛奈:私からの最後の言葉を聞いて欲しいんや

ヒカリ:そんなこと言わないでください!

愛奈:いや、自分の体のことは自分が分かってる。私の人生は後悔だらけやった。若い元太にギフの遺伝子を投与したこともそうやし…

玲:でも、事故にあったパパの命を救ったじゃないですか

愛奈:やけど、その後、多くの悲劇を生んだことは事実

愛奈:やけど、最大の後悔はまた別や。私は自分の悪魔を影ちゃんの体内に移してん

朝影:は?

愛奈:私はべイルを止めるために死を覚悟した。その時、怖くなってん。二度と、影ちゃんに会えへんってことを…この世から消えてもなお、繋がりを持ってたかった…今考えたら狂ってるよな

朝影:なんだよそれ…

朝影は怒りを露にし、部屋から飛び出していく。

愛奈:影ちゃんの人格形成には私の悪魔が影響を与えてしまったかもしれへん。申し訳ないことをしてしまったなぁ…これからも影ちゃんのことを頼むで

○○:分かりました

愛奈:ウィークエンドに対しても謝りたい。挫折からの再起を求める者を集めて、正義を押し付けて、多大な犠牲を出してしまった…ごめんなさい…!

ヒカリ:いえ、僕たちは自分で納得した上で、戦ってますから

ひかる:居場所をいただけて、感謝してます

そこへ通信が入る。

愛奈:アララト市街で赤石が目撃されたみたいや

玉木:赤石…?倒したんじゃなかったんですか?

ヒカリ:だったら…もう1回倒すだけだ

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父親:幸せだな

母親:アララトの方、正解だったね

子供:うん!

赤石:この平穏を自らの手で葬ることになるとは…

赤石:ふんっ!

赤石:まさに断腸の想い

○○:何してるんだ!ここはお前が作った場所だろ!

○○達がアララトの壁を突き破りながら駆けつける。

赤石:ギフ様は人類に期待するのを…今度そ、諦めたんだよ

異空間が開き、ギフが現れる。

赤石:いよいよ人類滅亡のカウントダウンだ!

赤石:ギフ様、お願いいたします!

ギフから力を注がれる。

赤石はギガデモスに変貌した。

バイス:ヤケクソモードになってる!

ヒカリ:○○さん。赤石は僕に任せてください!

ひかる:私も手伝うよ!

玲:今度こそ、太助さんの仇を打とう!

ギガデモス:フハハハ…!雑魚どもが。小賢しい

○○:ヒカリ…。湧いてる想いをぶつけてこい!行くぞ!

『「アルティメットアップ!」』

『あふれ出す熱き情熱!』

「Overflowing Hot passion!」

『一体全体!表裏一体!宇宙の力は無限大!』

『仮面ライダー!リバイ!バイス!』

「Let's go! Come on!」

『ギファー!「ギファー!」ギファードレックス!』

『リベラルアップ!』

『Ah Going my way!』

『仮面ライダー!蛇!蛇!蛇!ジャンヌ!』

『Decide up!』

『Unknown.(未知なる) Unlest.(混乱が) Unlimited(越える)』

『仮面ライダーオーバーデモンズ!』

『Subvert up!』

『Wow! Just believe in myself!』

『仮面ライダー Ah! アギレラ!』

5人はそれぞれ仮面ライダーに変身した。

リバイス:ハッ!

バイス:逃がさねぇよ!

リバイス:ハアッ!

バイス:よっしゃあ!

リバイス:ハアァァッ!

ギフ:◎△¥●&?!

リバイス:グワァァァァァッ!

ギガデモス:フンッ!

デモンズ:グハッ!

ジャンヌ&アギレラ:ハァァァァ…!

ギガデモス:ハアッ!

ジャンヌ&アギレラ:うわぁぁぁぁぁっ!

アギレラ:私達の力じゃ…無理なの?

ギガデモス:不老不死の力をギフ様にお返しし、より強大な力を授かったのだ。傷一つ、付けられんよ!

ジャンヌ:いいの?それ。倒せるって言っちゃってるけど

ギガデモス:逆だね!お前らごとき、不可能だから教えてあげたのだ!

ギガデモス:ハアッ!

デモンズ:フッ!

デモンズ:玲さん。ひかるさん。僕がゲノミクスを最大出力まで高めるので、じかんを稼いでください!

アギレラ:どういうこと?

デモンズ:あいつを倒すために、必死に特訓したんです!

『Add…!』

『バッタ!』

『Dominate up!』

『バッタ! ゲノミクス!』

ジャンヌ:分かった。行くよ、ひかちゃん!

ジャンヌ&アギレラ:ハァァァァ…!

ジャンヌとアギレラが時間を稼いでいる時、渡がギガデモスの方へ向かい歩いてくる。

ギガデモス:おお…!来てくれたか!さすが私の後継者だ!

ジャンヌ:後継者?なにそれ!

渡の前にデモンズトルーパーを連れたヒロミが立ち塞がった。

ヒロミ:渡、答えは出たか?

渡:ええ。だから、そこをどいて貰えますか?

ヒロミ:元太さんの言葉の意味は分かっているんだろう?

渡:俺はカゲツキを消してしまった。もう、父ちゃんみたいには出来ない

ヒロミ:それは違う!

渡:何より……アイツとの戦いを否定したくない

『ホーリーウイング!』

渡:変身

『ホーリー!ホーリー!ホーリー!ホーリー!ホーリーライブ!』

トルーパー:ハッ!

ライブ:フッ!ハアッ!

トルーパー2人:ハアッ!

ライブ:ハァァァァ…ハアッ!

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リバイス:ハアッ!

ギフに対して互角以上の立ち回りを見せる。

バイス:これって、もしかして俺っちたちが強すぎちゃうの?

リバイ:いや、なんか不気味だ。バイス、気を抜くなよ!

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『Add…!』

『コンドル!』

『Dominate up!』

『コンドル!ゲノミクス!』

デモンズ:何とか耐えてくれ…

ジャンヌ:うわっ!

アギレラ:うわぁぁぁぁぁっ!

ギガデモス:ハアァァァァーッ!

玲&ひかる:うわぁぁぁぁぁぁぁぁっ!

ギガデモス:フハハハハハ…!

変身解除した玲とひかりに迫る。

リバイ:玲!ひかる!

リバイ:ヒカリ!止めるな!

リバイ:俺が稼ぐから、想いを果たせ!

デモンズ:○○さん…!ありがとうございます!

『Add…!』

『スコーピオン!』

『Dominate up!』

『スコーピオン!ゲノミクス!』

デモンズ:うああああ…!

ギガデモス:貴様だけは…絶対に許さん!

デモンズ:父さん…母さん…僕に力を!うおぉぉぉぉぉぉぉぉーーッ!

『Add…!』

『アノマロカリス!』

『Dominate up!』

『アノマロカリス!ゲノミクス!』

デモンズ:○○さん!お待たせしました!

リバイ:ヒカリ!決めろ!

デモンズ:赤石!僕が…お前の息の根を止めてやる!

デモンズ:ハアッ!

デモンズ:フッ!

デモンズ:タアッ!

デモンズ:まだまだ!

デモンズ:フッ!ハアッ!

デモンズ:タアッ!

デモンズ:お前のせいで犠牲になった人々の悲しみと、父さんの命を奪ったお前への怒りだ!

『More!』

『バッタ!コンドル!スコーピオン!アノマロカリス!デモンズレクイエム!』

デモンズ:くらえーーッ!!

ライダーキックでギガデモスを吹き飛ばした。

ヒカリ:うわぁぁぁぁぁ…

反動で変身解除してしまう。

ギガデモス:おのれ……ただの人間の分際で…!

リバイ:カッコよかったぞ、ヒカリ!

ヒカリ:ありがとう…ございます…!

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ライブ:ハアッ!

デモンズトルーパー達を蹴散らす。

ヒロミ:渡!そっちじゃない!戻ってこい!

ライブ:邪魔だ!

ヒロミ:ぐはっ!

ギガデモス:渡…あああ…

歩み寄るライブのもとへ這いつくばっていくギガデモス。

ギガデモス:渡…

『ホーリー!ジャスティスフィニッシュ!』

ギガデモスの手を払い除け、至近距離から必殺技を放った。

渡:あんたじゃ、人類を救えない…

赤石:そうだ…悪くないぞ…。聖なる男よ。また会おう……

赤石は消滅した。

ギフ:◎△¥●&?!

バイス:グワァァァァッ!

渡:ギフ、俺と契約しろ

ギフ:…

To be continued...

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