今週も先週に引き続き、春の陽気にフラフラ。そしてよく泣いた週でした。

泣いたのは悲しい出来事が起こったわけではなく、おじゃMAPとめちゃイケの最終回を見たからなんですが、特にめちゃイケの最終回が終わった直後、自分でもびっくりするほど胸が苦しく悲しくなって号泣でした。

直接自分の生活に影響はないのになぜ、、と思ってお風呂に入りながら考えてみた結果、ああこれは私が大人になったからなんだ、という結論に至りました。

類似現象として「オリンピックを見て泣く」というのもあるんですけど、たぶんこれは自分が大人になる過程で、同じような感情に出会ったことがある、という「共感」がもたらしている気持ちなのでは？と思ったんです。

6年半、22年。チームで過ごし同じ目的を持っていた場所から卒業する。
ここ一番で最高のパフォーマンスをするための練習、そこに至るまでのプレッシャー。達成したときの大きな喜び。

太字の場面は、人生で少なくとも１度は経験があるはずで、大人になるにつれてその経験は増えていく。経験が増えれば増えるほど想い出も増えていて、同じ場面を目撃したときに自分のその記憶や気持ちも呼び戻される。そういう事だったのかなと。

そう考えると本当に想い出って色褪せない。ふだんこの身体のどこにしまわれているのか分からないけれど、ふっと出てきたときの記憶はすごく鮮やか。

この先まだまだたくさんの場面に出くわすと思うけど、いつでも心がしっかり動いて感動を感じられるようにしていたいなと思いました。

それにしても変わらないものってないんですね。土曜８時の安心感、なくなっちゃったなあ。さみしいな。