ただただ楽しいからって笑ってるわけじゃないし、ただただ悲しいからって泣いてるわけじゃない

今日めちゃくちゃエロい夢見たけど、前回の続き。


鬱々とした気持ちで週末を迎えました。

毎週末、どちらかが娘を見てどちらかが家中の掃除をがががーっとするのがルーティーンなんだけど、夫が何も言わず別のことを始めました。
ルーティーン無視で平日仕事の合間にちょこちょこすりゃいいことを休日潰して一気やろうとするところが、親になった自覚なし丸出しでイライラ。
私だって、娘の保育園のための急遽締め切りが3日後に決まった書類書きたいところを、家族のためにルーティーンを優先したのに…(保育園入れちゃいました。←ここで報告(笑))

というか、娘を抱っこしながら掃除してるのを見ているのに、別のことを続けるこの神経。もう本当に認めたくないけど結論出た(つーか前から結論出てた)。夫は私だけじゃなくて娘にも興味がない。

そこからその日はもう最悪だった。
夫がすること全て私の負担を増やすためにわざとやってる気がするし、そう感じたらどんどん怒りのボルテージが溜まる。
娘も私の機嫌を察していつもより寝心地が悪くて寝付けないみたいで、朝寝も昼寝も少なくいつも以上にぐずぐずだった。
(私の愚かなところは自己肯定感が低いところとセルフマネジメントが下手なところ。本当に娘に申し訳ない。)
昼過ぎに娘が寝たタイミングでリビングに戻ってきてテレビを見始めた夫。会話なんか一切なし。
私はやっと書類仕事。(家にプリンターがないので自宅から保育園の地図手書き(涙)めちゃ時間かかった…でも上手に書けたよ…(喜))
その途中で娘が泣いたので授乳。普段なら夫が好きなテレビを見てる間は私が娘を構ってたけど、(そっちがその気なら私だって自分のやりたいこと(じゃねーけど)やるわ!)と思って、即娘をパス。

保育所への提出書類のひとつに「育児においてどのようなことを大切にしていますか」という今のメンタルでは答えにくい質問がありました。
「本人の自主性を一番に…」って書き始めたけど、誰にも教わってないのに野菜食べて飲み込んでるし、スプーンを使おうとするし、座れるし、まだずりばいはできないけどうつ伏せで方向転換できるようになったし、現在の娘は自分の興味があることに全力を注いでるから、自主性なんか親が意識しないでも十分備わってる(さらに付け加えるなら積極性の塊でもある)。
他にも「人の気持ちがわかるような…」と思ったけど、現時点で親が揃ってできてないこのを娘に押し付けるなんてバカバカしいし、
結局「一日の終わりには笑顔になれる毎日にしたい」と「親の機嫌が娘の感情を左右しないようにしたい」という、育児というか今の自分への戒めを記入してしまった。アホなん?

夜になって、(何も言わず夫が娘をお風呂に入れてくれた)唯一点けてるライト(転けないように)の近くで寝かしつけをする夫を見て、なんもわかってないなーと仕方なく「変わるわ。」って娘を預かったら、夫から「結局自分の思い通りにいかないと不機嫌になるよな。」って喧嘩売られて、試合開始。

~ROUND 1~
「俺が寝かしつけするときは文句言わないって約束だったよな?」
「普段は暗いところで寝かしつけてるんだよ。普段と違うことしたら娘が混乱して眠れない。」
「俺が寝かしつける時は毎回このライトの近くまで来てる!ぐずってる時は仕切り直す意味でもこの辺りで寝かせてるし、寝てくれる!」
「そんなことやってたの?夜中の授乳でも真っ暗にしてるの知ってるのに?」
「知らない。普段一緒に寝てないのにそんなの知るわけないじゃん。」
「前に伝えた。」
「いや、聞いてないから。」
「ていうか、娘の夜泣きが酷いとき見に来てくれてるじゃん。その時真っ暗だったでしょ。」
「あ…そうだったかも…」
「あんた自分のこと優しくて性格いいと思ってるけど、全然そんなことないからね。」
「それはおもちの方だと思うけど。普通に。決めた約束も守らないし、自分の思い通りにならないと物に八つ当たりしてデカい音立ててさ!結局はお前の言う通りすればいいんだろ?」
「私の言う通りにしたことなんて一回もないでしょ!靴揃えてってお願いしたってしないじゃん。」
「(言うこと聞かないって)それだけじゃん(笑)お願いってあんなの命令だろ!」
「たったそれだけのことを私は何年言い続けてんの?優しく言い続けてんのにあんたができないからでしょ!」
「…」
「寝かしつけの方法だって、私が送ったサイトを自分が理解できるまで読んでくれてたらこんなことにはなってない。」
「…とりあえず風呂入ってこい。そこからまた話し合おう。」
「…うん。」
(自分が負けそうになったらすぐ話を反らす!ってムカついたけど娘を抱っこしたままだったし、夫婦喧嘩を見せるのこれで2回目だし、今となっては夫の判断に感謝。そこそこ冷静になれたし。)

~ROUND 2~
「俺は平日仕事だから、おもちと娘がどうやって過ごしているのかわからない。4月から保育園決まったし、おもちの負担を減らすためにも毎日一緒に過ごして、どんな感じでやってるのか見て覚えたい。」 
こう切り出してきた夫。
「ちょちょちょちょちょ、違う違う違う。あのさ、夫くんの負担を増やしたい訳じゃないよ。仕事で運転することもあるし残業もあるし、そんなこと望んでない。」
「じゃあどうすればいいの?」
「私さ、娘のことで試してみたいことがあったら、絶対夫くんに相談してる。」
「え?されてないけど。いつも勝手に決めてるじゃん。」
「例えば、離乳食のこと。BLWが娘にとっていいと思うから提案したよね?」
「うん。離乳食のことは聞いた。」
「お互いに情報共有できるように、私が集めた情報は夫くんに伝えてる。」
「うん。離乳食に関しては。」
「リビングに置いてある本(人生で一番大事な最初の1000日の食事)読んだ?」
「…読んでない。」
「夫くんが読まないと思って要約した内容を送ったけど、なんで読まないの?娘のことだよ。」
「…」
「なんで読まないのかって、興味ないからだよ。」
「…」
「夜泣きが酷くなりだした時だって、夫くんに「ネントレしてみたい」って提案したよ。でも「娘は抱っこじゃないと寝ないから」って決めつけてさ。夜中じゅう、ゴールが見えないのにずっと抱っこできないから提案したのに。
夫くんの賛成が得られなかったから、抱っこしながらウトウトして落とすよりはマシだと思って今までしてこなかった添い乳した。なのに、夫くんは私がネントレを提案したことも自分が否定したことも忘れて、私が添い乳することが一番の解決策だと思ってると思ってたでしょ。それで「あぶなくねぇー?!」って言われて腹が立った。だから、ネントレに関しては強行突破したけど。」(過去のnoteに載せてた件)
「あぶなくねぇー!?って言ったのは覚えてる。それ以外は聞いてない。」
「今もさ、私が話して自分が覚えてなかったこと「聞いてない」って言うじゃん。「もしかしたら俺、言われたこと忘れてるのかも」なんて少しも思わないでしょ。」
「…」
「保育園のことだって、実際に希望を出す前に「◎◎と◆◆と▽▽を希望するね」って伝えたよね。」
「うん。」
「ちょっとでも調べてみようってなんで思わないの?娘の通うところだよ?」
「調べて色々言ったら良かったの?」
「夫くんって圧倒的に「なんで?」って疑問に思うことが少ないんだよ。だって興味がないから。今日だって、私がイライラしてるって思っても、「なんで怒ってるんだろう?」って考えないでしょ。「勝手にキレててめんどくせー」としか思わないでしょ。」
「うん。」
「それって私に興味がないからなんだよ。私に興味がないから怒ってる理由なんかどうでもいいんだよ。私に興味ないから浮気もするし、興味ないからバレた後逆ギレできるんだよ。」
「…」
「そう思ってても騙し騙しやってきた。どうやったら夫くんは覚えてくれるんだろう。どうやったら興味もってくれるんだろうって考えて実践してきた。でも夫くんは変わらないし、私が色々やったことも覚えてない。覚えてないから私の努力はいつもなかったことになる。」
「…例えば?」
「今のその「例えば?」も、本当に聞きたくて聞いてるんじゃないよね?わかってるんだよ。」
「…」
「私には、姑さんから話してもらうぐらいしかもう手がない。でも私が姑さんに相談したところで…。もうどうしたらいいのかわからない。教えてほしい。
夫くんの気持ちもわかるよ。私だって興味ない奴から興味ない話されても興味ないからいちいち覚えていられない。でもまさか、自分の子どもにすら興味もたないとは思わなかった…!」
「俺、おもちのことも娘のことも興味ないって思ったことないよ。」
「無意識なの。自覚ないの。だから余計に質が悪いんだよ。」
「俺、やれることは全部やってるつもりだよ。勝手なことしないようにまずはおもちに聞いてから動くようにしてるし、仕事から早く帰れたら絶対にお風呂入れるし、土日もおもちがしんどくないように料理作ったり、娘の面倒見たりしてるよ。それでもおもちと娘に対して興味ない…?」
「…(実際に全部やってくれてありがたいと思ってることだけど、これだけ伝えてるのに毎度この噛み合わなさ…それにいっつも心折れるんだよな)」
「俺は正直、頭使うことが苦手だから体で覚えたい。だから一緒に行動するって言ったんだけど。」
「うん。毎日感謝してるよ。でも、これ以上身体的な負担を増やしたいと思ってるんじゃないんだって。夫くんのマインドの話なんだって。」
「…?」
「私、ぴよログのメモに色々書くようになったじゃん。」
「うん。読んでる。わかりやすい。それやり始めたの俺だけど。」
「(一言多いなぁ…)私がメモを書き始めたのはなんで?ラインで送っただけじゃ夫くんが忘れるからじゃん。
ラインで送るのはなんで?口で言っただけじゃ夫くんが忘れるからじゃん。
口で言っただけで忘れるのはなんで?夫くんがテレビ見ながらとかスマホでゲームしながら私の話を聞くからじゃん。
テレビ見ながらとかスマホでゲームしながら聞くのはなんで?私の話に興味ないからじゃん。
私の話に興味ないのはなんで?私に興味ないからじゃん。」
「あー。。。。(私の言いたいことが)わかってきたかも。。。」
「さっきから夫くんが提案するのは方法論的というか行動ばっかりだけど、そうじゃないんだよ。あんたのマインドの話。私がやれることはやってきた。もうやり尽くした。夫くんに対してここまでやってくれる親切な人、はっきり言って私以外にいないよ。」
「うん。」
「もう、5年間ずっと同じことを言い続けてきた。やっとわかり始めてくれた…。それで、夫くんはどうするの?」
「気をつける。努力する。」

(これでも)だいぶ端折った。なげー。
他にもこの日に起こった話~過去にされてムカついた話(マイナンバーカードのこととか)を織り混ぜて、いつからか夫にとって私だけは配慮の必要ないサンドバッグのような扱いになってることも伝えた。(これはまだ理解できてない様子)

今回、2ROUNDに分けて自分の気持ちを伝えられて良かった。(ちゃんと夫に伝えるためにハーフタイム中にnote見直した!(笑))
5年間伝わらなかったことが理解できるような方向に動いたのが一番良かった。言い合う意味があった。(今回で夫が変われるなんて微塵も思ってないけど、たったこれだけのことなのにこれまでが長すぎて、初めて電球作れたぐらいの興奮と歓喜。)



まとめる気が起きれば次がラスト!

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