ベリーショートの女の子見たら角刈りの女の子っていうおじさん

私の父親なんですが。無事にそんなおじさんも令和を迎えられたようです。

ぎりぎり平成生まれなもんで、元号が変わる瞬間初参戦で意気込んでたんですけど、特に街中で大暴れすることなくぐっすり20時ごろから寝てました。

令和ベビーにする!と意気込んでいた先輩もギリギリ平成に滑り込んだベビーになったらしく、そんなことも幸せだな。と思える今日この頃。


そして、令和元年初日に、彼氏と私の両親とでご飯に行って来ました。私の荷物の中には忘れ物のヘアワックスを入れて。

初めましてだったんだけど、彼氏がほんっとうに、がんばって話してくれて、話も弾んで、両親共に気に入ってくれたみたいで、ほっとしました。

両親と別れた後、カフェでお茶してたら「結婚するか、俺はまだわかんないけど。正味。」まぁね。わかってたけど。もちろん、こっちだって結婚する気満々な体勢でいたわけじゃないけど。両親もそんな話全くしなかった。私がちょっと浮かれすぎてたんだろね。釘刺されました。その後、買い物か彼氏の家でゆっくりするのかと思ってたら「明日も会うしもういいでしょ。」って駅の改札まで誘導されて気づいたら電車の中。私はあの人に電話をかける。すぐ解散になることを願っていたかのように。この番号が間違っていたらもう一生プライベートで連絡することはないだろうという気持ちを胸に。

コール2回程で出てしまう。愛しい憎らしい、

元セフレ(変態)くんに。

「今お店?」「うん。(寝起き)」「あと1時間ぐらいで着くから時間ちょうだい。」「うん?うん。わかったー(寝起き)」

(セフレくんは飲食店勤務で早朝まで働いてるので、家に帰ることの方が少ないのです。)

合流2分で「俺のことブロックしとん?(苦笑)」「いや、してない(したのは削除)」「しとんやろー?」「連絡来てないもん」「今送ったし確認させて」「無理」「ただ連絡返さんかっただけ?」「いや、連絡返してないのに会おうって電話すると思う?」「たしかに。どゆことやろ??」私は本当にゲスだし、セフレくんは本当にバカ。関西弁が子宮に刺さる。私とのトーク画面を見せてくれた。

「こないだおもちちゃんが店来たとき、ブロックしてんのにこの子くるんやーって思った。よくわからんなーって。お酒奢って貰ってるのに全く喋らんのも変やし、喋ってもいつも通りやし。」「あの日、私行く気なかったし‥(小声)」一緒にご飯食べてた人がもう一軒って言い出して、一番近いお店がセフレくんの店で、めちゃめちゃ嫌だったけど、羽振りいいからお店にとってはいいお客さんになるだろうと思ったし(それなりの年の独身女は金持ちのおっさん何人かと仲いい。これはガチ。)でも、あの時お店に行かなければ今日会おうと思わなかった。自分のメスの部分が汚らわしい。

「これ、渡したかったやつ」渡したのはヘアワックス。ヘアワックスは彼氏のじゃなくてセフレくんの。「あー…そーゆーことかぁ…」「これ、おっきいから隠すの手間取るし。」(平常心平常心)「そっか。」「うちに来ることないから、いらないでしょ?」(人間にならなきゃ)「だから連絡来んかったんやね」「うん。本当はブロックじゃなくて削除した」(悲しそうな顔に騙されちゃだめだ)

気づいたら壁ドンされてキスされてた。相手の舌が私の口内に入ってた。興奮した。乱暴なの好きなの知ってるから強気でいられるんだなぁ。セフレくんの手は私の腰と、ワンピースの中のお尻と太腿に。もっと触って欲しくなる。時間が止まればいい。身を預けたい。私の口が受け入れないことに気づいても、焦らないで顎と頬と首筋を甘噛みしてくれる。外がなんだか騒がしい。誰かに見られるのはまずい。でも続けてほしい。でも人間に戻らなきゃ。「はい!おわりー!!」

「本当はキスするつもりもなかったもんな?」「うん。」嘘。期待してた。意地悪な表情をして私の頭を撫でて、額にキスをくれる。優しいキス。触りたくて、触れて欲しくて、彼のお店で会うことを選んだ。誰にも邪魔されない時間を狙った。卑怯者は私だけ。

「いやなの。悔しいの。こんなはずじゃなかったの。」「なにがやねん?」「惨めになるのは本当に嫌なの。プライドが許さないの。」「意味がわからへん。」「私、幸せになりたいの。」「おもちちゃんの幸せってなに?」「煙草吸わないしパチンコもしないし子供のよき父親になる人と結婚すること。」「俺、全部当てはまってないやん!(笑)」「だからおかしいの。全部当てはまってないのに…」困った顔をしてる。わかってる。彼は性欲処理の相手を探してただけ。私もそうだったはずなのに。彼氏に浮気された仕返しのための相手を探してただけだったのに。「おかしいの。好きなの。これ以上一緒にいるとメンヘラ再発しちゃう。嫌われたくないし、セフレくんにがっかりしたくない。彼氏としても気持ち良くないの。セフレくんとのことを思い出してる。」「俺のせいやなー…」また頭を撫でてくれる。「かわいいな。かわいいなぁ。」期待してしまう。興奮してしまう。かなり濡れているのがわかる。

セフレくんがLINEのQRコード読み取り画面を開く。この人は私のしてほしいことをしてくれるなぁ。

「これじゃあこの時間が無駄になる。茶番じゃん。」「そっか、そうやな。じゃあ画面消すね。」うん。これでいい。今日まででいい。

また沈黙

合流してすぐに見せてもらった私とのトーク画面。私が削除してるのに気づかず、何回も連絡とろうとしてくれてた。本当に急に削除したから、今どこ?とか何時に終わる?とか何回も連絡してくれてた。この間飲みに行ったあとにもありがとうって連絡入れてくれてたみたいだった。

あーあ。とまんないかも。私はまだ人間になれそうもない。彼氏が親と初めて会った日にこの人に会いに来て行ってしまう愚か者なんだから。

イスから立ち上がって自分からキスをする。目は閉じたまま。彼も応えてくれる。唇も舌も触感が気持ちいい。髪の毛を掴まれて0センチのパーソナルスペース。息継ぎする余裕もくれない。セフレくんの太腿が私のパンツの真ん中に。上下に擦られてビクついてしまう。起き抜けにしてくれるいつもの。久しぶりだった。そのあとパンツの上から指を這われる。「あっ…」声が出てしまう。黙らせるようにまたキス。何度もキス。深いキス。貪るようなキス。キスだけでも蕩けてしまう。

結局、最後まではせず、また会う約束をしてLINEも復活させて(え)今に至ります。

ほんとに最低だね。

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おもち

アラサー独身女の独り言。日々のこと。
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