さぁ今回はディフェンダー編だ！
※ここから色々人によってこの人はポジション違うっしょ。的な齟齬が生じてきますので先に言っておく。公式サイト準拠ですよ、と。

3 ファンソッコ
誰もが認めるディフェンスの大黒柱として君臨。
昨年のシーチケパーティーで社長がマリノス時代に残留争い翌年に中澤を獲得したことに準えつつ太鼓判を押していたのも納得。
終盤、凡ミスが散見されたのはシーズン通じて出場し続けた疲労のせいだろうか？という疑問はあるものの、高いパフォーマンスを発揮し、概ね見ていて安心できる人でした。後ろが落ち着いているとチーム全体が落ち着いて見えるよね。守備の落ち着き、すごく大事。
そしてたまに見せる攻撃への色気も凄まじい。
ホームセレッソ戦のゴールは今思い返しても震える…、
六反同様、同性も惚れるカッコよさも兼ね備えており、なんだよ万能選手だな。来てくれなかったら六反の負荷がエゲツナイことになってたんじゃないか…！ホントありがとうございます。
個人的余談としてはPUMAくじでソッコさん提供のスパイクが当たりまして、それがエスパルス的な運はピークだったかもしれません（笑）

4 フレイレ
とにかく明るい、そして熱くなりやすい。竹内涼の遠い親戚（願望）
昨年を考えるとここまで計算される戦力になるとは思っていなかったのが正直な話。
きっと中盤で起用されるんだろうなと思っていましたし。
身体の強さを活かしてソッコの指示の元で活躍をしてくれました。
が、前述のとおりカードを貰い易かったりと功罪両方が分かり易い御方。
地味に後方からのロングキックでチャンスになるシーンもあり、この辺も良いアクセントになっていたように思います。
来季は短所をなるべく隠しつつ身体のケアにも力を入れて頂きたいところ。

5 鎌田翔雅
怪我…ほんとに怪我が…それでも心折らずにチームの為に色々な活動に尽力してくれるのは長いプロ選手生活での経験の賜。
状況判断などの面ではサイドバックとしてはチーム内では上位であることは間違いなく。来シーズンは頭からスタメン争いに名を連ねてくれることを期待したい。

25 松原后
序盤は二見と争う形になったものの中断明け以降はスタメンに定着（二見の負傷の影響もあったとはいえ）
クロス以上に新人時代、ヘディング落下点の判断難で三保で居残り練習する姿の方が印象に強くて今も記憶から離れませんが、あの頃を想えばヘディングもだいぶ良くなったし、クロス精度は失敗の率がちょっとずつ減ってきた…かな。
クロスは精度云々以前に、その状況に応じて出す相手が得意な形であったり、タイミングであったり、弾道の高低の選択であったりそこの見極めができるようになって来ればアシスト数はもっと増やせるはず。
まだまだこんなもんじゃないはずだ。

26 二見宏志
昨年のCBとしての経験が活きたシーズン序盤。
なんとベガッ太さんもたまにDAZNで二見のプレーを見ていたらしい。
相棒がソッコに代わったことでものすごくプレーに余裕が出てきたのが印象的でした。それだけに中断期間に膝を痛めて長期的に離脱してしまったことが実に勿体ないシーズンだった。
ソッコと組んでフルシーズン戦えていればもっと成長できたのではないかという印象。
出番が少なかったところから他クラブのオファーもありそうな雰囲気ではあるけれど、来季もエスパルスと契約してくれるのならばセンターバックか、松原の危機感を煽る左サイドバックで行くのか。楽しみでもあるが、勝負のシーズンであることは間違いなく。更なる飛躍を期待したい。

27 飯田貴敬
ヨンソン監督からの信頼を得て想定以上に多く出場機会を得ることが出来ていたかもしれない。攻撃のセンスに疑いの余地はなかったけれど、やはり周囲を見て適切なプレーの選択が出来ていたかというと個人的には課題の方が多かったように見えました。ポジショニングなども込みで伸び代はまだまだあるはず。
来季は立田との兼ね合いもあるけれど、1列上げてのプレーも視野に入ってくるのかも。

28 立田悠吾
良い意味で期待を裏切って出場機会を得た一人。
彼の成長がなかったらもうちょっと残留争いで苦労していたかもしれない。
すっかり右サイドバックで定着したものの正直、センターバックでのプレーは安定感を欠いているように見えたのが気掛かり。
日本代表でも組み合わせとかはあるだろうけど、似た感じが拭えない気が。
来季は本職で腰を据えてきっちりとレギュラーを掴んでほしいなと個人的には思う所です。

35 伊藤研太
ポジションの層的にユース卒ルーキーでは一番チャンスあるかな？と思いましたが、高卒でいきなり食い込むのはやはり難しく。
終盤には怪我もしてしまったのでまずはしっかり治して来シーズンへの備えを万全に！良いお手本はたくさんいますので。

45 角田誠
二見不在時はきっちりとベンチで周囲を支えてくれました。
今年は出場数も少なく寂しい所ではありましたが、その中でも自分自身の役割を全うしてくれました。いつぞやの試合後の場内移動時に河井さんに絡む姿が酔っぱらった上司みたいだったので気を緩めすぎないように気を付けて頂きたい（笑）
またももクロと再会できることを密かに願ってます。