小学校受験の体験談(ノウハウめいた何か)-お受験の呼吸 壱ノ型-

過去に経験し、しかし、もう使うことのない知識を共有したいという思いは、人類共通かつ普遍的なパッションなのかな、と思います。(聖書だって哲学書だって、結局、そういうことでしょ?知らんけど)
私も、これまで、キャバクラアイドルと、どうでもいい体験をせっせこ、したためてきました。ということ(どういうこと?)で、少し昔の小学校受験の記憶を思い出しながら、書き殴ってみようかと。

この駄文を読まれる方の中には、まさに今、お受験に挑まれているご両親もいらっしゃるかもしれません。「志望校」と「経験談」・「体験談」・「対策」など、様々なキーワードをgoogle先生に入力し、色々と読み漁りながら、バラ色の未来を想像したり、最悪の事態を予測したり。

少子高齢化の昨今、子供はひとりかふたりがほとんどかと思いますし、そうなると、せっかく習得したお受験ノウハウも、次の機会で発揮するということがない。私もそうです。そこで、誰に届くかわかりませんが、何かのお役に立てばと思って書くことにしました。なお、私が体験したのは、東京にある私立小学校受験であり、その他の地域や国立についての知見はありません。


早速ですが、まずは、「ジャック」か「伸芽会」か「わかぎり21」か、もちろんそれ以外にも有名なお教室はありますので、具体的にはどちらでもいいのですが、実績あるお受験専門の塾へ、最低でも1校は、レギュラーで通って下さい。遅くとも、年中さんの夏休みぐらいからは始めましょう。それが無理なら…お受験はやめた方がいいです。試験当日、周りは訓練された子供ばかり。記念受験など、我が子がかわいそうですよ。
人気の塾は、年中さんの夏休みからでは入るのが難しい場合もあります。ですので、塾への参加は早ければ早い方がいいわけですが、時間や予算のご都合もあるかと思います。もしレギュラーの授業が取れなくても、夏期講習に参加して顔を繋いでおけば、増員だったり辞めた人がいたりで、レギュラーの授業に空きができた際に、優先的に連絡がもらえたりしますよ。

さて、レギュラーの通塾を踏まえて、そのうえでの、大原則5つです。

家庭学習を、絶対に疎かにしない。(塾だけで不得意の克服は困難、毎日コツコツと)

模試の結果に、一喜一憂しない。(あくまで、得意不得意の確認&出題傾向の分析と捉えて)

子供への接し方は、両親の性格を踏まえて考える。(子供の性格は親がいちばん知っている…褒めて伸ばすはホント?)

父親が、協力的かつ積極的である。(両親の面接がある場合、父親への質問の比重が高く、付け焼き刃では対応不可能)

・情報収集のためにも、お教室と良好な関係を構築する。(常日頃の関係が、もらえる情報の量と質を左右します…もちろん、情報はギヴ&テイクで)


細かい解説は次回以降で進めていきますが、この5箇条は、当たり前のように思えても、我が家も含め、なかなかできていないご家庭が多かったように思います。試験が近づいてくると、親も浮き足立ってしまうこともありますが、この5つを忘れずにいれば、変なプレッシャーで子供に不要な負荷を与えることもないかと。
ではでは、まずは、壱ノ型でした。


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