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最近本の出費が多い

今日青山に出る用事があったので、久しぶりに青山ブックセンターでも覗いていくかと思って寄ったら思いの外色々買い込んでしまった。

これが今日買った本で

これがこの2ヶ月くらいで買った本だ。こうして見ると今日買った分なんて可愛げがある。既に棚にしまったのもあるから実際にはもう数冊多い。ちょっと最近本にかかる出費が多いな。まあ本屋さんの売り上げに貢献出来ることに結構喜びを感じているのでどうしようという気もないけど。

いつもこんな感じでは無いんだけど、これは仕方ないんですよ。
あ、そうそうnoteで書きたい雑記とは最近は特に本のことだ。買った本についてあれこれ言いたい〜。書評なんてたいそうなものじゃなくて、なんでこの本買ったのかとかこの本のこういうとこが好き〜とかそういう適当なやつ。これだけの量買ってはいるけど、僕だって買うには買うなりの理由を持ってるわけで、まあそういう思い入れみたいなものとか読後の感想とか書き残したい。主には自分の為の備忘録としてだけど。

で、そうそう、こんなに買っちゃったのは仕方ない話に戻ると、なんせ最近忙しいんですよ。ここ3、4ヶ月くらい、ずーっとある案件にかかりきりで、常に時間に追われてる感じなので、今日みたいに何か外出る用事があったときについでに本屋に立ち寄ることこそが、ここ最近の唯一の癒しというかリフレッシュタイムなわけです。んで、まあ一生懸命働いているときは往往にして本屋での思考も「今頑張って稼いでるんだから、自分に有用な本くらい我慢せずに買っちゃえーい!」というハイな感じになってるので買っちゃうというわけなんですね。Q.E.D.

それに先月は逃せないイベントもあったんで。それは上の写真の真ん中の山なんですけど、これは高円寺にある絵本屋さん「えほんやるすばんばんするかいしゃ」さんの2F閉めるよセールで買った本のみでできてる山なんですが。わかる人にはわかってもらえると思うんですけどこれって仕方なく無いですか?(わかる人いんのかな)

まあいいや。今日は今日買った本の話をする。まだどれも読んではないんで読後の感想はたぶんまた書く。

・オカヤイヅミさんの「ものするひと」3巻にして最終巻。
最近一番楽しみにしていた漫画。もう終わっちゃうの寂しすぎる〜。作品の雰囲気としてちょうど映画一本くらいでおさまるっていうのはお話としては潔くて素敵だけどもっとこの空気にダラダラと浸っていたかった。まだ読んで無いけどじっくり味わって読みたい。
・小山健さんの「生理ちゃん」2日目(つまり2巻)
小山健さんの漫画いつも楽しく読んでます。直接面識はないんだけど知り合いのすごく仲の良い知り合いという感じなので勝手に親近感をもっている。
・「はじまりが見える世界の神話」
芸大の同級生で今や絵本作家として活躍している阿部  海太が絵を描いているので随分前から探していたんだけどやっと買えた一冊。この大きさだと思ってなかったので見つけられなかっただけかもしれない。絵本かと思っていたけど絵+文章という感じなんだね。こちらは絵をパラ見したけどすごく雰囲気があって素敵な絵が多かった。
そういえば今学芸大学駅近くの「SUNNY DAY BOOKS」で個展を開催中で先週の日曜日に観てきた。http://www.sunnyboybooks.jp/
海太の話はいずれまたしたい。勝手にしていいのかな?べつにいいか。
・「絵本の冒険 「絵」と「ことば」で楽しむ」
これは近くの棚に置いてあるのを見かけたのであまりどういう内容の本か分かっていないけど、なんか為になりそうなので買っておいた。最近絵本についての本もいくつか読んでいて、その話もいずれまたする。

これは雑誌の類。
&Premiumは時々買って読んでる。&Premiumに限らないけど暮らし系の雑誌読むの僕は結構好きなので日常的に読む。個人的にはnice thingsが取材がとっても丁寧で隅々まで読めちゃうので好き。&Premiumは結構中身スッカスカな号もあるのである程度チェックしてから買うかどうか決める。好きだけどね。
illustrationは僕はこういう仕事だけど普段はあまり見てない。今回は「イラストとアニメ両方やってる作家」の特集があって、友達の北村みなみさんががっつり載ってるので買った。ソレニシテモ「イラストとアニメ両方やってる作家」ナンテイルンダナー。うっ頭が・・・!

こちらはインドの出版社タラブックスの絵本(ターラーブックスという表記も見かける)。でも日本語版を出版しているのはタムラ堂という出版社みたい。タラブックスの本はここ数年いろんな本屋でとてもよく見かけるようになっていて気にはなっていたけど、最近タラブックスを紹介した本を読んでいて俄然興味が湧いてきたのでやっぱ買っとかなきゃ!と思い買った2冊。世にも珍しいハンドメイド絵本という、紙も手製、印刷はシルクスクリーンで1枚1枚手で刷っており、もちろん製本も。と嘘みたいな手間暇がかけられてもはや工芸品と言っていいレベルの絵本。

写真じゃ伝わらないけど手触りが凄い。凄みの塊。

というわけでした。やっぱり長くなった。以前に買った方の山の中身もそのうち紹介したい。あと本屋の話とか出版の話とか絵本の話とか写真集の話とかしたい。また時間のあるときに。では。

作品制作に繋げていきたいと思いますので是非よろしくお願いします。