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コロムナなんて行く人はなかなかいないか

どうも”おもり”です。

モスクワから郊外の電車に揺られること2時間。コロムナという地域があります。今回はその土地について書こうと思います。

たまたま現地の社員が連れて行ってくれるというので、行く機会が生まれました。コロムナではモスクワとは全く異なる雰囲気を味わうことができました。現地の社員いわく、モスクワは都会で人がたくさんいて騒がしいが、モスクワから少し離れると、のどかな田園風景が広がる場所ばかりらしい。コロムナもその1つだ。

歴史のある街で、モスクワの防衛都市として16世紀に強固な防壁が築かれました。ロシア語で「クレムリン」と言うと要塞を意味し、赤の広場にあるのもクレムリンです。

コロムナでは昔ながらの服装やお菓子が楽しめる良いカフェがありました。
「Konditerskaya". Ooo "Muzeynaya Fabrika」(地図は下記参照)

素材ならではのお菓子やパイ、美味しい紅茶が堪能でき、店内ではピアノの生演奏があった。素材ならではの味なので甘すぎることなく不思議な味だった。とても良いカフェでして、観光客もたくさん入ってきました。私達はたまたま店内に座れました!

パスチラ(りんごと砂糖で作るお菓子だが、小麦粉は使用していない)というお菓子が作られる工程の体験や、コロムナは嫁探しの土地だったらしく、それを再現するコメディ劇が見られるツアーもありました。ただ、ロシア語ですので、言ってることは全然分かりませんでした(笑)。

(↑パスチラ。写真上端の三色の層のようなお菓子がそれです(笑))

また、別の所ではカラーチというロシアの伝統的なパン作りの体験ができました。ここは英語で説明を聞くことができました。カラーチは昔はとても高価な食べ物で貴族が好んで食べていたそうです。持ち手があるのは、貧しい人が作って売るときに、売る側は持ち手(ハンドル)を持ち貴族たちに売っていたらしい。貧しい人の手は汚かったので、ハンドル部分は捨てる部分だったらしいです。

モスクワから日帰りで行けるので、機会があれば訪れてみてはいかがでしょうか。のどかな風景が広がっており、のんびりと過ごすことができ、面白い経験もたくさんできるところでした。

最後まで読んで下さりありがとうございます。
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