今朝は、午後からの仕事だけだったので、
お寝坊させてもらった

ゆっくり起きて仕事部屋に入り
(私は普段、仕事部屋の洗面所で顔を洗い、
　仕事机で化粧をし、着替えもしちゃう
　食事と睡眠以外は仕事部屋にいる）
化粧水をつけようと、振り返って
化粧道具の入ったかごを取ろうとしたら

背中がピキッとなった…

気のせいだろうと思っていたら
信じられないくらい左の肩甲骨付近が痛い
そのせいで首まで痛くなってきた

ああ、ついにこの時が来てしまったか

＊＊＊＊＊

私は左の肩甲骨付近に脂肪腫がある
もう何年も前からできているので
悪性ではないと思うのだけど
自分で見えないから
知らないうちに大きくなってしまった

痛くないから気にしていないのだけど、
時々すごくつらくなると痛み出す気がする

マッサージのお兄さんには
「この脂肪腫、悪さしないといいですねー」
と良く言われている

今朝は、
メチャこの脂肪腫付近が痛いのだ…

「ああ、ついに悪さを始めたのか」
と悲しくなる

というのは、
以前、小さなクリニックで見てもらったとき
「これくらい大きくなると全身手術が必要で
　中を抜いた後に血液がたまらないように
　2週間くらい入院が必要」
と言われた

介護してるのに2週間も入院なんかできない！
しかも
この病院では手術ができないから大きな病院に
行った方が良いと言われた
やっと勇気を出して行ったのに～

で、ビビッて再び放置していたのだ

ああ、どうしよう、
いろいろ予定だってあるのに2週間も入院なんか
できるわけないじゃん

と落ち込んだ

＊＊＊＊＊

家人を介護していると
家人が恐怖で私にしがみつくことがある
ベッドから車いすに移乗するとき
私の背中をギューッとつかむのだが
その手の場所がまさに痛みのある所だった

「うわー！やめて！！！」

で、何とか車椅子に座らせて
お尻の位置を正しく調整するために
家人の背後から脇の下に手を入れて
ずるっと引っ張るのだけど、
車椅子が大きくなってから
背もたれの位置も高くなったので、
今までよりも力が必要になって
つい背中に力が入る

「うわっ！メチャ背中痛い！」

背中が痛いと首も痛くなる
もうヨボヨボのおばあさんみたいに
ぎこちない感じで1日を過ごした

で、夜、いてもたってもいられず
マッサージに行った
上手なお兄さんにほぐしてもらい
ちょっとマシになった感じ

たぶん、車いすが変わって
今までスムーズにできていたことが
私の身長ではやりにくくなって
そのやりにくさの負担が
ジワジワと背中にかかっていたのだと思う
(という言い訳でまた医者に行かない)

こういう状況になって一番困るのは
背中にシップやクリームを塗ってくれる人が
いないことだ

ああ、くるしいなぁ

ベッドにシップを置いて
その上に寝てみる？

けど、今度は一人ではがせなくなるか…

う～ん、くるしい…