Ma-bono Espresso Laboratory 制作分 セミオーダースタンプ メイキング
理髪店のマスターからの依頼です。ありがとうございます!
このマスター(マーボーさん 40代男性)が、只者じゃないというか…。サーフィンやギターを楽しみまくって極めてるうえ、趣味が高じて今度は理髪店スペース横にカフェコーナーをつくりました。手動のエスプレッソマシンの購入、自家焙煎も手がける本格派。
とにかく、かっこいいんすよ。
ほんとに趣味なのか
ちょーーうまい☆
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今回、そのマーボーさんが「自分のやってることをまとめたい」ということでロゴを作ったそうです。
今やってることが終わりではない、という意味で「?」マークも。かわいいw
Espresso Laboratoryってかっこいいですね…!実験室!あ、Ma-bonoというのは、「マーボーさんの」って意味らしい。(マスターはマーボーと呼ばれている。)
その、ロゴスタンプの依頼。最終的には、コーヒースリーブに捺して使うそうな。こんなかっこよくて面白い人の活動に関われて、ぼくは嬉しい!
よーーーし、がんばるぞ!!!
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まずは、除光液転写です。Illustratorで図案を実寸に調整して、コンビニで印刷。それを除光液でにじませて消しゴムに写し取ります。要技術。
難しい箇所から終わらせたい人ですwww
図案上部の「アコースティックギター」。一円玉に比べてこの大きさ…。ペグ小さいな!!!!
でも、大丈夫です!!!!!!!!!!
…で、一気に彫ります。
そして、仮捺し。おおよそ大丈夫なのですが、やはり文字部分のディテールは甘いです。微調整と余白処理に移行します。ここからの作業は、より時間をかけて丁寧に行います。
余白が広すぎるため、ブロックに分けて処理。
余白処理は、三木章刃物本舗の「かまくら型彫刻刀 ハイス鋼 丸型2mm」という道具を使用しています。これが、たいへん使いやすい!そして、余白がかなり綺麗に平らに仕上がります。
印面が完成しました。
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持ち手の製作に入ります。真っ直ぐ切るためのガイド「マイターボックス」に入るサイズまで調整から。
マイターボックスに収まる大きさになったら、あとは楽ですね!
大まかなカド取りは、普通のヤスリで一気にやってしまいます。
マイターボックスに入れる前は感覚でまっすぐ切ろうとしているので、どうしても斜めになっちゃいますね(;・∀・)
その斜めっぷりは、気合のヤスリがけで平らにする!!!!!
仕上げに、紙やすりをかけます。粒度180番→粒度400番。この仕上げ作業はかなり重要視してます。持ち手の手触りの良し悪しで、使い心地ってかなり変わりますから。とにかく手に取って心地よい物を作りたいですね…。
そして彩色します。この色は、ほんと良いな…。
そして、ついに完成です!やったーーーー!
サイズは、8×10cmです。
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