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2019年6月の記事一覧
日本サッカーの不思議。日本国内の3バックは、なぜその多くが守備的なのか?
現在、開催中のコパアメリカで森保ジャパンは4バック(4-2-3-1)を採用している。だが、そのメンバー23人の集団は、4バックの両サイドバック(SB)を各2人(計4人)含んでいない。3バック(3-4-2-1)で臨む意志が伝わってくる構成だ。3バックの使用を急遽、断念した様子が見て取れる。
母体となるU-22はご承知の通り、当初から一貫して3-4-2-1を採用してきた。森保一監督がサンフレッチ
再び迷走が始まった代表サッカー。パスサッカーと森保式3バックとの好ましくない関係
引いて守る相手にはサイドから崩せーーは、サッカーのセオリーであるハズだ。相手の最終ラインの背後にスペースはなくても、サイドには侵入する余地がある。相手のサイドバック(SB)の背後を狙えばセンターバック(CB)がカバーに来る。SBを外から剥がすように崩し、CBの間隔が広がり、ゴール前の守備が手薄になったところを突く。左右交互にそれをどこまで繰り返し丹念に行えるか。
W杯初戦でアルゼンチンに0-