好き勝手やらせてもらいました

最後だし、いいよね!ってことで、本当に好き勝手させてもらいました。
最初から最後まで、本当にあっという間だった。始まっちゃったら、すぐ終わるんだろうなぁとは思ってたけど、想像以上にあっという間だった。
そもそもギターとベースの二人がいなかったら、絶対今みたいに歌ってなかったので本当に感謝。キーボードとドラムもね、こんなおふざけに付き合って一緒に遊んでくれてありがとう。
聴いてくれたみなさまも本当にありがとうございます。こんなんただの悪ふざけですからね。本当に、お付き合いありがとうございました。

バター投げつけたりしてごめんね?
ライブ観てたらバター投げつけられるって経験なかなかないと思うから、どうかネタにしてください。

一曲目 fancy baby doll
可愛さとかカッコよさを追及した人見ると一周回って面白くないですか?
Sexy Zoneの中島健人がそんな感じで滅茶苦茶面白いです。
彼みたいな感じで、いっそネタになるくらい振り切ろうと思った結果、こう(ウインクの練習したり紙粘土噛ったり)なりました。
ポイントは
・Bメロ「もっと 夢みせて もっと そばにきて」のそばにきてをどれだけ「そ、ば、にきて♡♡♡」って言えるか
・「百万回言われてもまだ不安だわ あいしてる」のあいしてるを愛してる感を出せるか、愛してるの後でいかに恥ずかしそうに視線を逸らすか
・ラスサビ「約束よ♡」で手の甲にキスしてから約束する←リハ終わりの喫茶店でやるって言いました(ベース以外に)。からの本番一発合わせ。ベースにはなにも言わずに本番。うける。
この曲、スタジオ練習では基本的に自分しか見ません。常に「今日も私は可愛いな」って思いながら歌ってた。他の音何も聞いてなかったりね。
ギターには「自分のこと可愛いって思ってるやろ」って言われる。でも付き合ってくれる。優しい。ドラムは「ボーカルはそれくらいじゃないとな」と言ってくれるし、キーボードは「ケンティー(中島健人)みたいでいいと思う」って言ってくれる。ベースは…てか、「もっと自分に酔え」って言ったのベースだから、元はと言えば全部ベースのせいだわ。
「全部私に合わせて演奏して」って言っても合わせてくれるメンバーだからできることなので、本当ありがたい。
まあでも、私は世界一可愛いからな。当前。

二曲目 いけないボーダーライン
エロくしたい。ただそれだけ。ただそれだけのために腰を回す。
エロくしたいがために中島健人のソロコンを回して表情を作る。
何回もやってるから特に書くことがない。
Sexy Zoneはいい参考資料ですよ。AKB系統より人数少ないからアップ場面多いっていうのもあるかもしれないけど、結構芸が細かいと思う。

三曲目 比翼の羽根
マジ自慰行為。
今回のライブのなかで、ある意味一番自分勝手に歌った。
私が私だから言えないことがあって、誰かに言いたくても言えなくて、ただ苦しかった。色んなことが私のなかでぐちゃぐちゃになって、もう何が嫌なのかもわからなくなって、ただただ苦しいって叫びたいから歌った。
「(曲の解釈として)苦しく歌うのが正解だと思う」ってドラムに背中押してもらえてよかった。

四曲目 あなたを想いたい
悩んだ曲。
雪菜の気持ちはよくわからんしどうしよかなーと悩むこと数ヶ月。
もう技術を駆使して悲しんでる風に歌うか、と匙を投げかけました。
本番二日前くらいにふと、特定対象への恋愛感情乗せなくてもいいじゃんって思った。
二番の歌詞改変「あなたと歌いたい」はこの曲を選んだギターへのメッセージ。実はね。いろいろなことが落ち着いたら、またみんなでやりたいなという気持ちもこめて。
雪菜も、もともと本当に願ってたことは三人でずっと一緒にいたい、ってところからすると、そこまで遠い解釈でもないかなと思ったり思わなかったり。
もうすこし、じゃないけどね。ずっとこのときが続けばいいのに。なんて思ったりした。

五曲目 POP MASTER
これも何回もやってるから特に書くことがない。
いつも通りだったね。
出だしからギターがいいでしょ。聴いてて清々しいよねぇ。
初めてスタジオで合わせた時から変わらないね。
あとは、ベースソロ。初めてのライブと最後のライブで同じことするなんて、本当持ってるよねぇ。

さいごに。ライブとは全く関係ない話。
私はずーっと、ベースがボーカルやってる姿に憧れてた。あんな風になりたいなぁってずっと思ってた。2年くらい前に一回見ただけなんだけど、今でも忘れられない。
こう言っては失礼だけど、別に私より歌が上手なわけでもなかった。
なのに、「綺麗」だった。歌ってる姿が忘れられないくらい。
それまで、歌っていうものは「上手い=一番いいこと」と思ってた私にとって、単純な歌の「上手さ」では測れない何かがあることが衝撃だった。
それは何なの?自分とベースの歌は何が違うの?って、一時ずっと考えてた。
まず圧倒的に経験値が足りないと思ったから、セッション会にいっぱい参加してた。
後は、ベースとドラムにアドバイスもらったり。
ベースには、「脳内リハ何十回も回せ」と言われ、ドラムには「もっと"好き"を表現してほしい」と言われ。
(ドラムにはさらに「そうしたらもっと好きなボーカルになると思う」と言われ、内心「お前に好かれるために歌ってねぇよ」と思ったのは秘密)

最近やっとその言葉の意味を理解して実行できるようになってきた、気がする。
だからなのかはわからないけど、今回のライブはいろいろ褒めてもらえたり、二人からも褒めてもらえてHAPPYです。
言葉にしなくても、歌で私の気持ちをそのまま受け取ってくれたひともちらほらいて、嬉しい限りです。
これからも、歌で自分を表現していきます。
では、またどこかで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?