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「アート」や「クリエイティブ」は数値化(評価可能化)できるのかどうか、自分なりに検討してみた



6年間、働いてた会社(実はまだ社員)が、上場しました。
ちょっと感慨深さと、臨時拠出金いくらになるのかなーという欲深さ。に包まれてる自分をよそに、会社帰りの街並みは、なんだかみんな、晴れやか。春。レミオロメンと、スナフキンと、スギ花粉に包まれています。


働いていた会社は、不動産&建築業界に、イノベーションを起こす、キャズムの溝、軽く飛び越えて、さらなる発展を、とげていくものと信じています。


ということで、「アート」「イノベーション」「クリエイティブ」といった、なんだかよくわからないけど、最近、ちまたで飛び交っている、横文字シリーズを、数値化することはできるのか。少し考えてみました。素人考えゆえ、お読み流しをば。



①多数決ではなく、少数決の方にあるはず




そもそも、「アート」なんて、測れない。ゆえに数値化できない。きれいとか、かっこいいとか、そういうのは、人それぞれだし。。。


とは思うものの、
それら横文字シリーズに共通する役割は、
「新しい価値観とか文化とか習慣の創造と、
既存の価値観とか文化とか習慣の破壊」
これにつきると、思う。


そう考えた場合、多数決で決まる答えの中身には、
おおむね、アートやイノベーションはない。
といえるかもしれない。


つまり、既存の認識を揺さぶるもの、であるためには、
初期条件として、「共感されない」「賛同されない」、
必要があるのかなと、考えた。



②「イノベーション」の反対語は、「生産性を高める」



移動手段が、馬車から車へと、替わる時代、
・馬車でいかに早く走れるかを、考えていた馬車会社と、
・馬車で走ることを、考えるのをいち早く辞めた馬車会社が、
あったと、思われる。


前者は、時代に取り残されて、潰れた可能性が高い。
社長さんは、色々ボロクソ、言われたんだと、思う。


後者は、社員を不安にさせて、反感を買ったであろう。
「は?くるま?そんなの売れるわけない!」
「エンジン?爆発?あぶないだろっ!」
「そもそも馬がかわいそうだろっ!」
社長さんは、色々ボロクソ、言われたんだと、思う。


どっちみち、色々ボロクソに言われるかなしい運命を背負う、
社長さんはさておき、


破壊と、創造がセットなのに加えて、
破壊と、不安もセットなのかなと考えた。


次なる条件として、「不安を伴う反対意見の量」が、
相当数あるかどうかで、図れるのではないかと、考えた。



③比較会社や比較サービスとの、距離感




無印良品は、既に雑貨屋じゃない。
心地よい自動運転のバスを作ってる。
パタゴニアは、既に服屋じゃない。
オーガニックな牧場で、馬飼ってる。
ステラは、既に車屋じゃない。
国家間や惑星間の、移動をつくってる。


人類の進化とか、地球の持続性とか、
そういうのを考えてる人は、
業界とか、分野という単語には、あまり興味が沸かず、
比較対象が、全く別分野、別業界。
ということが起こるのだろうなと、考えた。


すごい人の頭の中は、よく分からなくても、
比較対象との、距離があればあるほど、クリエイティブ。
と呼べるのではないかと、考えた。


「私のライバルは、地球に巣食う貧困と、その連鎖です。そのためにこの一杯のラーメンをつくりました!」


とか、わけのわからないことを、いってみたい笑



ちょっと、ネズミとネコの絵を描いてみた。
世界平和をねがって。。。


おれ、絵が、ヘタだな笑


以上。

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