「良かれと思ってメガネ」で溢れてる世界だからこそ、アート界隈にお願いしたいこと
さいきん、「表現の不自由展」の中止の是非、みたいなので、アートな界隈がワイワイなってるので、ちょっと思うところを書いてみようかなと思いました。
「表現の自由」について、もちろん自由に、書かせていただきます笑。
①世の中は「良かれと思ってメガネ」で溢れてる
まず、第一にいいたいことは、作家さんも、総合監督さんも、市長さんも、中止に賛成のヒトも、反対のヒトも、脅迫状を送ったヒトでさえも、
今まで生きてきた中で、親さんからもらった言葉とか、聴いてきた音楽とか、見てきた映画とかドラマとか、読んできた本とか漫画とか、戦前のラジオとか、敗戦後の教科書とか、、、、とにかく自分以外からもらった(植え付けられたものも含む)、何かしらの情報でもって、
自分なりの価値観ということにして、みんながみんな、自分なりの「良かれと思って」で、発言したり、行動したり、しているという点。自分はこれを「色メガネ」って、呼んでますw。「良かれと思ってメガネ」ともいいますww。
脅迫状を送っちゃったヒトも、今の日本における法律では、犯罪にあたってしまうので、もちろん擁護できることではないのだけれども、その人なりの、正義(悪意ではなく)でもって、思うところがあって、脅迫状を送っているということ。争いごとは、つねに「正義」vs「正義」かなと。
世の中に、悪い人はいなくって、あるのは、「良かれと思って」が人それぞれにある。だと、おもっています。
アートを語るときに、よく言われる。「表現の自由」というやつ。は、「良かれと思って」は人それぞれだよね。って、ことなんじゃないのかなって、思います。
ここまでは、んまーよくある話。じぶんは、もう一個だけ、アート兄さんに、お願いしたいことが、あるんです。
②戦争は伝わりやすく、平和は伝わりにくい
伊藤さんという方の、本のご紹介。くわしくは、下記noteを拝借。
戦争はイメージしやすいのだけれども、平和はイメージしにくいという話。戦争はメディア受けする(儲かりやすい)のだけれども、平和はメディア受けしない(儲かりにくい)という話。
ようは、「戦争をなくそう」というスローガンの方が、「平和をふやそう」よりも、ヒトが集まるという話。戦争の悲惨さ写真展の方が、平和の風景写真展よりも、記憶に残りやすいという話。
問題は、潜在意識先生の存在。。。赤いパンティを頭にかぶった温水洋一さん。。。
を、想像しないでください!って言われても、ときすでに遅し。想像してしまうのが、脳ミソの特徴。そして、想像したものを、実現しようとしてしまう全自動実現システムが、潜在意識大先生そのひと。
戦争がなくならない、根底の根底は、みんなの頭の中から「戦争」がなくならないとこなのかもしれません。
「平和」は「戦争」に、「愛」は「ヘイト」に、マーケティング力、負けてるんですよねww。
③ゆえにアートさんには「愛」とか「平和」の味方であってほしいという願い
あらためて、「平和」は、「戦争」に、「愛」は「ヘイト」に、マーケティング力(販売促進力)で、すでに負けてしまっているという点。
なんでそこんとこ、アンバランスに作られている世の中なのかなーと考えると、、
理由は、自分には、よく分かりませんw。
神様的なやつが、そういうふうに、仕組んでるっていう話なのかなと。もしかしたら「かんたんにクリアできるゲームだと、つまんないでしょ?笑」くらいの軽いノリで、人類は難易度設定されているかも、しれないんですけどねw。。。
だからこそ、アートな人たちに、お願いしたい気持ちがあるんです。
販売促進力。で負けてるときに、とれる戦略は、やっぱりデザイン力で、カバーする。なんじゃないかって、思うんですよね。
アート兄さんに、協力を要請したい。そんな気分。
一方、戦争側はマーケティングが勝手に上手くいっちゃうもんだから、ビジネスの側面も強くって、戦争の宣伝というか洗脳というか、いわゆるプロパガンダがけっこういっぱい潜んでる気がしてて、
・戦争って身近なもんだよね作戦
・武器って銃ってカッコいいよね作戦
・戦いはつねに「正義」vs「悪」だよね作戦
まんさいの、アニメとか映画とかゲームって、いっぱいあるような気がします。もうね、めちゃくちゃ戦略的マーケティングが、上手に長年、行われてるような。。。気がするんです。
ゆえにアートには、争いの助長に、ヘイトな表現に、そっち側に加担してほいしくないというか、「愛」とか「平和」とか、ちょっと表現しにくい側の、マーケティングへたくそチーム側の、広告宣伝へたくそチーム側の、メディア受けよくない側の、味方であってほいしいなという、願いなんです。
アートの役割
1。価値観は様々なんだぞってことを伝える
2。マーケティングへたくそ側のサポーター
な気がする。
という話。以上。
まとめ
①悪い人も国もいないと思う
②平和はすでに、負けている
③アートがんばってくれよな
でした。
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