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ミリオンライブよ、永遠なれ。

はじめまして。アイドルマスターミリオンライブ、10thイヤー完走、11年目突入 おめでとうございます。
いい機会だと思い、僕とミリオンライブについての話をする事にしました。
暗めで、ちょっとショッキングかもな話も含んだ長ーい自分語りではありますが、面白おかしく書けたらと思います。よろしくお願いします。

僕がアイマスと出会ったのは2012年あたりでした。
まだ純粋無垢な中坊だった僕は、友達からアイドルマスターなる面白いコンテンツがあると唆され、言われるがまま、軽い気持ちでアニマスを見始めたが運の尽き。
そこからはもうあれよあれよという間に沼へと転がり落ちていった。
いま思えばゲームから始めた訳では無かったので、ミリオンライブと出会うまで
自分はプロデューサーだというのも知らなかったし担当アイドルの概念すら知らなかったけど、13人の女の子が一人前のアイドルへと成長していく物語に、強く心を打たれた事を覚えています。

そして月日は流れ2013年2月。
いつものようにtwiterを眺めていた僕の目に飛び込んできた、『GREE「アイドルマスター ミリオンライブ!」事前登録開始』の文字。
ミリオンライブ?なにそれ?アニメ担当してたA-1描き下ろし!?
何も分からんけどとりあえず登録しとこ!
それがミリオンライブとの出会いでした。
そこからまさか10年の付き合いになるなんて。
自分の飽きっぽい性格を考えれば信じられない事である。
そうして続々とミリオンスターズのアイドル達の情報が公開され
「伊吹翼かわいいな…」から始まり、配信開始され遊んでいく中で
「春日未来と最上静香と伊吹翼って仲良いんだな…なんか、いいな….」となり、
『HR 仲良し3人パーティー 春日未来』のカードをみて、この3人の担当になろうと決め、今日に至る。
ミリオンの信号機は世界一ィィィィーーーーッ!

話は変わって僕自身の事になりますが、うちは母親の情緒が不安定な人でした。
怒号や金切り声が聞こえてくるのは当たり前だったし、暴力も振るわれていた。
今思えば虐待だったと思うが、父親は見て見ぬ振りで助けの求め方なんか分からなかったし、正常な判断は出来なかった様に思う。
包丁向けられたり、首を絞められた時は「多分いつかこの人に殺されて死ぬんだろうな」と思ったし「早く楽になりたい」とも思っていた。

そんな時ぼくの心の支えだったのがミリオンライブでした。

「いっそ自分の手で終わりにしたい」と思いながらも、
初めてリアルライブを見た1stライブのLV。
バイト帰りに「乙女ストームのリーダーを経験して成長したのかな」とか考えながら試聴した『未来飛行』
初めて現地参戦して見事に一番後ろの席だった3rd名古屋。
伊吹翼を大きく飛躍させた『アイル』。
day3の君明日で人生で一番くらい泣いた、全通できた4thの武道館ライブ。
そしてミリシタのサービス開始。

僕はミリオンライブのおかげで自分を終わらせる機会を逃し続けました。
ミリオンライブを追いかけてる時だけは辛い現実を忘れられた。
こうして書いてると楽しそうに遠征とかしてんじゃんって思うけど
こうでもしないと心が壊れそうだった。ミリオンライブに本気も本気。
ある種、生存戦略と言えるのかもしれない。
4thライブの時は、これでもうミリオンライブが終わっちゃったら自分も終わりだと思ってたしミリシタが発表された時は嬉しかった。
もしどこかで全部諦めていたら、『ストロベリーポップムーン』ってユニット名も、『ABSOLUTE RUN!!!』と『Be proud』も、待ちに待ったアニメも全部知らずにいたと思うと、本当に生きてて良かったと思う。
大小を問わず、挙げればキリがないほどに浮かぶ、たくさんの思い出。
それらのおかげで今こうやって生かされています。
今は既に親元を離れ、以前の様に死にたいと思うことも徐々に減ってきました。
忙しさからミリオンライブから少し離れてしまった期間もあった。
でも、待っててくれたなんて烏滸がましくて言えないけど、ミリオンライブはどこか近くにあるように感じていました。

最近は特に、アニメに始まり、異次元フェスやミリアニムビナナ異文化交流などで
ミリオンライブの輪がどんどん広がっているのを感じる事が出来て、いちプロデューサーとして本当に嬉しい限りです。
こんなに愛されコンテンツなのに、こんなに救われた人間がここにいるのに、
ミリオンは内輪ノリが…とか、優秀なお姉ちゃんと比較されて人気がないみたいな扱いを受けていたのが、ずっと悔しかったので。出会ってくれてありがとう。
もっともっと広まってほしいなと思います。みんな頑張ろうな。

先日のact-4も両日現地で参戦しました。
本当に良かった。 ずーっと泣いてました。
10周年ありがとうPVとか顔くっちゃくちゃにして泣いた。
『深層マーメイド』が本当にやばかったねぇ。
イントロで訳分かんなくなってモニターにころあずが映った瞬間に
「それはやばい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」って気付けば叫んでた。
隣にいた同僚Pが苦笑いしてるのが目の端で見えた。
3rd幕張のアライブファクターを生で見れなかった事が悔しかったので本当に嬉しかった。諦めんくて良かったなぁ。

数年前の僕、見てるか。お前、なんだかんだ楽しそうにしてるぞ。
たまに死にたくなる日はあるけど、11thライブもあるし、HOTCHPOTCH2もあるし、みきつばのデュオ曲もまだ聴けてないし、アニメ2期も見たいし、劇場版だってやって欲しいし、52人総出演ライブも単独ドームみたいし、生バンドライブとかもやって欲しいし…おちおち死んじゃいられないぞ。

そして、ありがとう、ミリオンライブ。僕はあなたに生かされています。
これからも当たり前みたいに続いてくれるミリオンライブを、僕も、これからも
当たり前みたいにずっと応援していきたいです。
という事で、拙文最後までお読みいただきありがとうございました。
もしこれを読んでくれた人の中にまだプロデューサーじゃない人がいるなら、
ミリオンライブ、始めてみませんか?
アイドルのプロデューサーは、とっても楽しいですよ!

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