あきらLABO(2023.9.29)令和5年第3回定例会報告 東京デフリンピック&浦安市まちづくりビジョン

画像1 浦安市議会議員・斉藤あきらの議会報告&意見交換会『あきら☆LABO』 令和5年第3回定例会(9月定例会)を終えて。
画像2 9月定例会のスケジュール。斉藤あきらは、13日の総務常任委員会審査の他、20日の一般質問、22日の討論で登壇しました
画像3 9月定例会に上程された議案① 第1号~第6号
画像4 9月定例会に上程された議案② 第7号~第10号
画像5 9月定例会に上程された議案③ 第11号~第13号
画像6 【補正予算】浦安市ふるさとづくり推進協議会運営費補助金3953万円。10月21日の浦安市花火大会補助金追加について、議員からの質疑が集中しました。物価高騰、人件費高騰はこんなところにも影響が。令和5年度は「自主財源等の資金調達の強化」が図られていた。個人協賛席の導入や、気候の安定した秋開催にすることで中止リスクを低減させるなど、新たな試みがなされています
画像7 【補正予算】メディアセンター整備事業 6624万円。学校に図書、コンピュータ、視聴覚教育メディアその他の学習に必要な教材等を配備したメディアセンターの整備を行う。
画像8 【補正予算】障がい者紙おむつ給付事業2800万円増/要介護高齢者等紙おむつ給付事業1300万円減 障がい者紙おむつ給付事業を「日常生活用具給付」として行えるようになる。10月1日から、おむつを多く必要とする重度の方の上限額が12000円まで拡大される。
画像9 新浦安駅北口にエレベーター新設へ!【補正予算】交通バリアフリー道路特定事業(基本計画)602万円。令和8年度中の供用開始を目指し、基本計画の策定及び基本設計を行う。バス停「新浦安駅北口」を利用する階段を使えない方にとっては大変ありがたいお話。設置場所など具体的なことはこれからです
画像10 浦安駅前の高齢者デイサービスがなくなり、浦安市立浦安駅前保育園が公私連携型保育所になるという議案。
画像11 浦安駅前保育園の建物の4階は、現在、浦安駅前高齢者デイサービスセンターになっています。公私連携型保育所へ移行するに辺り、デイサービスを廃止し、建物を運営する法人へ無償譲渡します。
画像12 譲渡の相手方は、社会福祉法人茂原高師保育園。高齢者デイサービスの利用者の調整という一時的な混乱はありますが、周辺のデイサービスは十分に受け入れ可能な状況(1日あたりの総定員数に対する稼働率は74%)です。法人側の希望もあり、このようになります。譲渡の日は令和6年4月1日。
画像13 公私連携型保育所とは:市が法人と協定により連携し、職員配置や提供する保育などの運営に関与。適正な運営が行われるよう、法人を支援・指導できる。土地・建物など公有設備の無償での貸付や譲渡が可能に。法人の負担を減らすことで、保育所運営に専念できるというメリットがある。
画像14 9月20日に一般質問で登壇しました。件名は2件。
画像15 件名1:東京2025デフリンピックについて。 デフリンピックとは、耳のきこえないアスリートのためのオリンピック。日本では初開催となります。
画像16 前回の第24回夏季デフリンピック・ブラジル大会では、浦安市民の井藤博和選手が卓球男子団体で銅メダルを獲得されました。
画像17 【斉藤あきらの提言】デフリンピックが隣接した東京都で開催されるという機会に恵まれた浦安市。デフスポーツをはじめとした、誰もがスポーツに親しめる環境の整備を求めました。浦安市の屋内水泳プールには、音と光が連動するスターターピストルが整備されているとのこと。さらなる拡充も期待します
画像18 【斉藤あきらの提言】デフリンピックを契機に、ろう者の生活や文化への理解促進を図ってほしいと要望をしました。浦安市は、デフアスリートや選手を支える方々と市民との交流の場づくりや、大会開催の情報発信などの取り組みを今後検討していくと答弁しました
画像19 【斉藤あきらの提言】デフリンピックを、ろう者をはじめ、障がいのために情報を得ることが困難な状況を解消する機会にしてほしいと要望しました。浦安市は障がい福祉計画の中でこれを進めているところですが、具体的なアイデアを今後も継続して提案していきます
画像20 件名2 まちづくりのビジョンについて  若者が主役となるまちづくり/まちづくりにおける回遊性について
画像21 【斉藤あきらの提言】中長期的なまちづくりのビジョンを描く場合、若者が当事者である場合には、若者の参画をするべき
画像22 【斉藤あきらの提言】医療・介護等の実習受け入れ状況を把握し、学生に浦安を選んでもらおう。 市では今のところ把握する考えはないが、学生に就職先として市内事業所を選択してもらうことは、人材確保の面で大変有意義であると答弁。医療・介護・保育の人材確保策については引き続き研究し提案していきます
画像23 要旨2:まちづくりにおける回遊性について。
画像24 シビックセンター地区は、浦安市役所や消防本部、文化会館、中央図書館などの機能が集積した地区。昭和48年の浦安町総合開発計画で初めて「シビックセンター」という言葉が使われた。その後は、昭和59年浦安市基本構想、平成6年シビックセンター地区の整備構想に関する検討調査など、長きに渡って検討と整備が進められてきました。浦安市役所の新市庁舎、浦安公園の整備で施設整備はひと段落。やなぎ通りからの導線、境川沿いの導線、さくら通りから東水門方向への導線など、今後もアクセス面などの検討は続く。
画像25 シビックセンターの地区整備目標:21世紀の浦安市のシビックセンター地区にふさわしい、基盤の整った、人々が親しみやすく賑わいのある地区の形成を目標とする。名実とっもに浦安市の中心核(センター)として様々な公共施設の活動や情報の中心としていく。 斉藤あきらは、賑わいのある地区形成、市民の親しみの醸成が今後の課題であると考えています。
画像26 【斉藤あきらの提言】市役所がある「シビックセンターコア地区」と、福祉機能が首席する「東野地区」の一体感を強くするため、歩行者・自転車の導線をより強く求める。境川への架橋もしくは水門脇のあけぼの歩道橋の拡張が必要。 浦安市は、地区の中間に位置する境川の良好な水辺空間の創出に向け、東野地区の遊歩道整備に取り組んでおり、地区全体としての拠点機能の強化を図っている。
画像27 『境川修景整備検討報告書』 市の答弁にあった東野側の遊歩道の整備について、検討内容が示されている。境川、排水機場の管理用通路を一般に開放されれば、角のスーパーの混みあった歩道・交差点を避けて市役所⇔福祉施設の集積した東野地区の行き来も可能となる
画像28 境川公園の整備:ついに整備が始まった。樹木が植えられているだけで人が寄り付かない公園でしたが、境川の川面が見える公園へと生まれ変わります。写真は市役所庁舎から見下ろした境川と境川公園
画像29 境川公園。ネットが張られ、整備が始まりました。
画像30 境川排水機場内の遊歩道の対応。短期対応として、境川排水機場のOK側を一般の通行を可能とする案。中期対応として、境川排水機場から境川沿いから市役所側へ行けるような整備が検討されている

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