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oekaki NHKみんなの手話

7年ほど前に知り合った友達は、手話や口話を使って話す。

その友達との会話は、筆談を使ったり、ゆっくりと口を大きく開けて伝えたりしている。

出会った時から、もっと仲よくなりたいと感じる素敵な人だった。

でも仲よくなってくると腹の立つこともあって(きっとお互いに)喧嘩もした。知らない間に仲直りもした。

私は手話に興味を持ち、学ぼうとした。

でも手話って難しい。

私が使っている言語をちょっと補助するもの、ぐらいに考えていたけど全く違う。
ひとつの独立した言語だと思った。
文法も表現のニュアンスも違う。
一から新しい言語を身につけるということなのだと思った。

そして私はすぐに挫折した。
それでも時々友達に手話を教えてもらったり(すぐに忘れてしまうのです…)、NHKの手話講座を見たりしている。

人差し指を出して左右の手をぐるぐる
回すと「手話」という手話です


最近になって、テレビの手話講座を見る時は、音声を消して字幕を出して見た方が学びやすいということに気がついた。

そして、目だけで情報を得ることがどれだけ大変で疲れるかということも少しだけわかった。

音声を出しているとあまり感じないけど、音声を消すと手話講師の人の手話が速くてついていくのが大変。

生徒役の佐久間くんの手話がちょうどいい。

普段、私がどれだけ耳から情報を得ているかよくわかる。


NHK手話講座で学ばれている方がおられたら、ぜひテレビの音声を消して字幕を出して見てみてください。
より学びやすくなると思います。

私が知らなかっただけで、もうとっくにみなさんご存知かもしれませんね。

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