私の本当の姿
逃げずに真正面から捉えるときが
来たのかもしれない

確固たる価値観を持っていることで
自分軸が強い
一方、自分より他人を優先させる気質

という私

これらをもっと深く掘り下げたとき

私の人に対する考え方の中に
基準値がありそうだと気が付いた

これを書きながら
少し整理していこう

若かりし頃
営業職で
相手を見抜く力
相手を理解する力
と同時に
その相手に合わせる力
も自然に身に付けた
いや
もう身に付けたどころでなく
かなりこの形が私を支配していて
全くもって抜け出せない

そして
その相手に対して
私は自分の基準値から
数値化させて判断しているかもしれない
それは合理主義の私には
とても自然なことで

自分軸からプラスな人か
マイナスな人か

ビジネス上では
あくまでも仕事の上でのお付き合い
と
割り切って
マイナスであっても
その人に合わせて
自分をつくる

しかし
プライベートでは
プラスな人とは積極的に付き合い
マイナスな人とは距離を置く

その
マイナスな人
と
位置づける基準にあるもの

それが何か

頭の中を整理して出てきたこと

それは「賢さ」

私は私の中の「賢さ」のレベルで
その人を自分より上か下かで
位置付けさせていたんだ

私の思う「賢さ」は
思考の処理スピード
思考の整理
言語力
伝達力
感情コントロール

このポイントが常に頭の中にあって
会話をしながら
私は無意識に優劣をつけているんだ

なんて嫌なやつなんだ
最低やん
自分、何様なん

なんだか悲しくて悔しくて涙が出てくる

どうしてこんな考えになったんだろう

そして

本当の私は
超内向型のくせに
外向型を装い
誰とでも上手く話を合わせながら
本当は人を自分軸で判断し
自分の譲れない考えが根底にあって
それに相容れなかったら
向き合うこともせずに
言い訳をして逃げる人間

今までは
人に合わせるふうにしておくことが
楽だったのかも
でも段々と自分のことがわかってきて
そうすると
しんどいと感じていたことに気付いてきて

これから自分中心で生きていく中で
私が何を思っているのか
どうしてそう考えるのか
もっと奥の奥の本質を
解き明かすときがきたんだ…