タイトルでこんなん言ってますが足激遅です。100m17秒寄りの16秒です。

ちょっとね、落ち込んでるんですよ。

あのさ、TVで良く素人さんがカラオケの採点で得点競い合ってる番組有るじゃないっすか。自分元々そー言うの好きじゃなくて。
上手い！って訳じゃ無いけど個性で勝負しててしかも輝いているよーな。そんなアーティストが私は好きだから、機械的に音程の合致や声の震えや歪みの回数を抑えて上手いって言って良いのかな？って先ず疑問があった。
サカナクションとか声の真っ直ぐさが魅力なのに採点が最初から低くなるって事なん？みたいなね。

(別にカラオケ採点批判とかじゃないです。いつもお世話になってるカラオケメーカーさんに文句とかとてもとても)(揉み手&証拠↓)

でもちょっと、2ヶ月くらい前の休みにツレと次男と一緒にカラオケ行く流れになり(長男・三男はカラオケは好きじゃないので留守番)久しぶりの出陣に浮かれて、ついうっかり自分がどれ位歌えんのか数値化してみたくなってしまった。とは言え採点てそれなり時間掛かるし一曲にしとかなきゃなって思ってて。

まあね？私もまあまあ他人から上手いって褒められたりしてきた身だし？あんま見せつけて同行する旦那と子供に気不味い思いさせんのもねぇw

曲目は樋口了一さんの「1/6の夢旅人2002」
私のレパートリー史上、1番声の高低が合ってる楽曲だ。
夢旅人はずっと歌って来たし、好きだからこそ上手く歌いたくて何度も聴いたし。1時間に1回の割合で歌ってきた。鼻に息が抜ける箇所も、ラストに向かう盛り上がり方も完コピしてると自負してた。

いや、アレ凄いね。全っ然出来なくて唖然。

原曲の音程がピンクのバーで表されてて、キーがちゃんと合ってるトコは黄色に変わるんだけど、外した箇所もちゃんと表示される。ソレが私のクセなのか、音の入りで声を捏ね回しているようで長いバーの最初が不安定になってんの。
いや、自分では完璧だと思ってんのよ？でもデータでは否定されてるのよ。それとヴィブラートでも大きい小さいがあって小さい方が出来てないらしい。小さなヴィブラートってなんだよ‥。

TVでやってるヤツってこんな繊細な世界なんだ。
多分、あそこで高得点叩き出してる人は既にこの基準を満たしてて、その上で自分らしさを出していくんだな。上手さの基礎が自分とは違うんだ。

私がショックを受けているのを察して次男が「母、大丈夫だよ。俺もいつもこの位だよ」と、フォローしてくれた。うおお何て優しい子に育ったんだ。4段落前の自分の思考が恥ずかしい！
ツレも、もう一曲挑戦してみたら？次は女性曲にしてみなよ。と言ってくれたのでユーミンの卒業写真を入力。しかし先の失敗を取り戻そうと入れ込んでしまい点数はガクッと下がってしまったと言う‥。

ゴールデンウィーク中にまたカラオケ行く話になってるんだけど、次こそは90後半獲ろうと4月中旬からコッソリ練習してる。
ウチは幸運な事に家同士が100m単位で離れてるし広い作業場も有り、ソコで歌ってりゃ騒音とか気になんない。まあたまに大声で浸ってる時に業者さん来訪でお互い固まったりするけど。

曲はサンボマスターの「できっこないをやらなくちゃ」
汗が噴き出るような強い伴奏に負けない歌。でもボーカルの声は優しい爽やかなタイプで夏に吹く一陣の風のよう。

自慢じゃないが(いや自慢だが)昔っから山口隆さんに声が似てると良く言われるし、私自身でもそう思う。
何度夢に見たか。ライブで喉が潰れてしまった山口の代わりにやむをえず私が最後の一曲を‥と言うストーリーを。

本当は山ちゃんに最後まで歌わせてあげたい‥でも、今は‥！！

いや！もうこれで点数90後半行かんかったら私はサンボ山口さんの影武者辞める！誓う！
(100点満点とは絶対言わない)
(そもそも影武者でもない)