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ふと大切だと思ったことを、ツラツラと。

東京へ

文章を綴るつづる。noteを書く期間が少し空いた。まぁこれはいつものこと。

先週東京に行ってきた。急遽ということもあり、自分の車で。何を血迷ったのか「下道で行けるところまで行こう」と思い、行きは2/3を、帰りは全部下道で来てしまった!

高速に乗るより時間は圧倒的に長い。。。しかも、うにょうにょ道もあるっちゃあるから、まぁまぁ大変。でも道中、色々なものを見た。ある場所の田園風景には、ぼくが「おもいでぽろぽろ」という映画で見たような、昔の日本の風景が残っていたし、コンビニの店員さんも色々な人がいた。

東北に入ると、森がグッと怖さを増すし、福島と秋田は大きい。車ですら夜の峠には少しの怖さを感じるとともに、「そうか。人間はどこまでいっても自然の一部か。」と良き諦めが現れたりする。そう思うと、気楽に生きれるのだ。

世間はGW。もちろんぼくにはそんなものはなく、平日も祝日もあまり関係がない。今やるべきことをやったり、今おもしろいものに触れたり、その連続だったりする。

仕事をしているといえばしているが、していないといえばしていない。そもそもその境目がわからない。その境目をつくっていないのではなくて、"わからない"。ここが重要だったりする。


みんなは何に苦しめられている?

ありがたいことに、ぼくは毎日色々な人と話す。これが飽きない、楽しい。人間、本来みんなおもしろい。めんどくさいところも多いけどね。

ぼくは24歳。同世代は色々悩む時期らしい。まずは仕事!今年で大卒なら社会人3年目。色々慣れてきて、悩む時期ですか?どうなんでしょう。さらに恋愛!次付き合う人が結婚相手ですか?そんな感じなんでしょうか。こうやって書くと、たしかに色々悩まされる世代かもしれない。

かという自分は、仕事へのこだわりもないし、結婚なんて微塵も考えていない。仕事は、色々な偶然で今ここにいる。目指してこうなったなんてなく、流れに身を任せた結果、色々とやるべきことが生まれたりしている。自分の想像をすでに超えているとも思う。

だからなんだろう…。もしかしたらみんな「未来」に苦しんでいるのかな。少し話をしていて、そう思う時がある。

一年後…三年後…キャリア…家庭…。楽しく話してればいいけど、なんかちょっと悲壮感をみんな持っている。それならもっと「今」に集中したほうが良い。今をどうやったら楽しめるか、そこに集中するのが大事だと思う。


今ここを生きる

昨日、主催したイベントで(まあぼくはほぼ参加者ですが)色々思っていることを書けと言われた。人に伝えたいことを書けと。表に単文、裏にはその説明。ほうほう、なるほど…。

ぼくは迷わず「今ここを生きる」と書いた。理由は上にも書いたけど、人は未来への思惑と、過去の経験に左右されるから、だからもっと今に集中しようということ。あとは植木等さんの歌を思い出して。

植木等さんの「だまって俺について来い」という歌が好きだ。歌詞は、

ゼニのない奴、オレェんとこに来い!オレもないけど心配すんな。見ろよ青い空、白い雲。そのうちなんとかなるだろう~

なんて素晴らしい。まさにケセラセラ。昔の日本人は高度経済成長で働き狂っていた時、この歌に救われたらしい。ぼくらにはもっと、今を生きるための楽観性が必要なんだと思う。

なんとかなる。金がなくても、青い空の下、白い雲の下、みんなで笑えていれば。今日を楽しめていれば、きっとなんとかなるのだ。今を生きる。今日の喜びも、今日の悲しさも、今日で終わると思えば、喜びで浮かれすぎることもないし、悲しみで落ち込みすぎることもない。

そんなことがふと大切だと思ったので、記録しておきます。ではでは、ぼくは読書の続きに戻ります~。それでは~。

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