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Release History of "PROM" in september 2020.

鶯谷what' up西荻窪pitbarなどのパンクシーンや下北沢のインディーロックバンドまで、幅広い音楽性を股にかける東京のパンクロックバンド「PROM」。スケートボードやハードコアパンクのカルチャーで培った、自分たちの場所を自ら作り出しまた助け合う精神性を、自主企画やドネーションなど確かなアクションを通じ精力的に活動しています。

現代の日本で見捨てられたり、なかったことにされてしまうような出来事に向き合う日本語詞はTHE BLUE HEARTSの名曲「リンダリンダ」の一節で歌われる"ドブネズミのように美しくなりたい"というワンラインにも通じる優しさを秘めています。

イギリス~アメリカ~日本~そして世界各地のパンクロックの歴史を柔軟に吸収するソングライティングの中を疾走する、ひしゃげたギターとタフなビートの成り立ちをぜひ当記事でご覧ください!

TAPE1(2017年リリース、4曲入りカセット・写真左) ▼

TAPE2 (2018年リリース、4曲入りカセット・写真右)▲

~1曲目「ここにいたくない」はdischargeやdead kennedysなどの痛みに満ちたような強烈なディストーションサウンド。MVでも発表されている初期からの代表曲「OVERGROUND」の柔らかいコード感と感傷的なメロディ&リリックは涙を誘われます。それぞれシチュエーションは様々かと思いますが、悩みの渦中にある方はぜひ歌詞に注目して聴いていただきたい名曲です。TAPE2はストーナーロック影響下のスロウでラウドなリフナンバーも楽しめます。~

IN THE MUDDY STREAM(2020年リリース、7曲入りCD)▼

~社会の隅に追いやられ置いてけぼりにされる街中の風景に視点を向けた楽曲の数々は、ストリートや社会に渦巻く閉塞感を突破したい焦燥感を叩きつけます。バーニングするロックンロールナンバー「濁流の中」はぜひライブで体感し拳を突き上げてほしいキラーチューンです。~

▼ マーチャンダイズ ▼

▼イベントに向けてコメントfrom丹下君(gt & vo)▼

新宿ナインスパイスのイッキさんとは西荻窪に住んでいた時によく飲み屋街でばったり会うことが多くて、バンドよりもそっちのイメージがお互いに先行してるかもしれません笑。新宿ナインスパイスはスタッフさんも音響も素晴らしく、これからも是非遊びに行かせて頂きます。さて、夏があっという間に終わり涼しい今日この頃。近所のばあちゃんがしまい忘れた風鈴の音が、寂しくも激しく「僕を忘れないでくれ」とクソ狭い家に響いています。そんな風鈴のようなPROMとSWITCHBLADEで、秋の夜長にカンパイといかがでしょうか。ご予約、お待ちしてます!

▽EVENT INFOMATION

2020/9/26 SAT at 新宿NINESPICES

Beats & Vibes EXTRA "NINESPICES 13th ANNIVERSARY"

PROM
SWITCHBLADE

OPEN 18:00
START 18:30

TICKET 2,000+1D

※入場者30名限定での開催となります。ご予約は下記店舗ページか、各バンドよりご予約下さい

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