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これから犬を飼う人の相談会

このnoteではOne for Dogのオンラインサロン「愛犬文化村」に毎日投稿している記事の中から比較的刺激が弱いと思われるトピックを選び辛味成分を調整した上でご紹介しています。サロンメンバーさんにおかれましてはマンゴラッシー感覚でお楽しみください。

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いつもご利用ありがとうございます。
One for Dog の齋藤です。

早速ですが、先週の続きをお話させていただきます。
まだお読みでない方はこちらからどうぞ↓

とまあ、こんな無名の中年おじさんが週をまたぐべきではないのですが、One for Dogきっての挑戦のためお許しください。

先週発表した無印良品さんとのコラボ企画。
まさかのイベント参加となったわけですが、僕が提案した企画の弱さが気になりました。

One for Dog(ドッグサロン)ではなく、無印良品(つながる市)でやる理由は何か…

あれこれ考えた答えがこちらです。

「これから犬を飼う人の相談会」

齋藤が毎度毎度、口を酢だこさん太郎にしている「飼いはじめてからでは遅いのだ」説。
多くの飼い主さんが抱える問題は、”飼ってから”起こっているんです。

理由は明らかで”ただ知らなかった”から。
ネグレクトをしてしまう飼い主さんも、保健所に連れて行く飼い主さんも、そんな決断をしたくて犬を迎えたわけでないことは確か。

皆、その子との幸せな時間を過ごしたくて迎えたはずなのに、「こんなはずじゃなかった」が積もり積もってこうした行為に至るのです。
では、再三僕が伝えている教育とはいつ届けるべきなのだろうか。

そう、犬を飼う”前”です。
#ここテストに出ます

日本には様々なペットサービスがあります。
しかし、その多くは愛犬家に向けたものばかり。

では、愛犬家予備軍を対象としたサービスがあってもいいんじゃないか。
そう思ったんです。

犬を飼っている人ならば、いつかはOne for Dogに辿り着いてもらえるかもしれない。
しかし、これから飼うかもしれない人には?

何も知らないままにペットショップへ行き、そのまま仔犬を膝に置かれ、そのままクレジットカードを切ることになるのでは?

“犬を飼っていない人に向けた社会活動”

One for Dogの次なる挑戦です。
その場として不特定多数の人々が訪れる無印良品「つながる市」をお借りすることにしました。

そして、このプロジェクトを実現するために必要不可欠なことがあったんです。

One for Dog にデザイナーさんが付きました

先日、都内某所にあるデザイン事務所を訪問したんです。
前職場でお世話になったデザイナーさんに会うためです。

無印良品とのお仕事が決まり、「これから犬を飼う人の相談会」という具体的な内容が決まったことで、僕も一つの決断をすることにしました。

これまでOne for Dogの広報物はすべて僕の手による”なんちゃって”デザイン。
以前にデザイン会社であれこれ教えてもらっていたので、ある程度のことはなんちゃってたのですが、教えてもらっていたからこそ素人デザインの恐ろしさは身に沁みています。

デザインには素人がうかつに手を出しちゃダメなんです。

90%ヤケドする

野球が好きだからと言って誰でもメジャーリーグに行けないことくらい子供でも分かるのですが、デザインとなると”自分でも出来そう”モードが発動します。
趣味程度ならいいかもしれませんが、商売となるとそうはいきません。

以前、カーニング(文字の間隔をミリ単位で調整する技法)に何日も費やすデザイナーさんの姿を見て思い知らされました。

だからこそ自分のデザインはあくまで”なんちゃって”と思いながら制作しています。
とはいえ今回ばかりはそういきません。

だって、お相手(無印良品)あってのお仕事なんですから。

ちなみに「これから犬を飼う人の相談会」の広告物は、無印良品ではなく僕の方で作ることにしました。
いずれは無印良品以外にも使っていきたい企画だったからです。

となると無印良品のイメージは崩さず、つながる市の雰囲気も醸し出しつつ、メッセージ性のあるコピーながらも立ち寄りやすいデザインが必要なわけで、そんなウルトラCを犬屋さんにさせてはいけないわけです。

クラウドソーシングでデザイナーさんを探す手もありましたが、ここに来てわざわざ都内まで足を運んで良かったと思っています。
そのデザイナーさんとはこれまで何十時間もやり取りしてきたので、僕の得意なところや苦手なところもよく分かっていて、お互い痒いところに手が届いた気がしています。

そんなわけで、今回お願いしたのがチラシとポスター。
ハバネロ級に激辛めいた僕の想いを、優しくお口へ運んでくれるデザインになっています。
ボディコピーと合わせてご覧いただけたら嬉しいです。

フライヤーは無印良品(東武動物公園駅店)でもお配りしています
ダックスフンドVer.
プードルVer.
フレンチブルドッグVer.
シュナウザーVer.
オールスターVer.

そんなこんなで走り出した「これから犬を飼う人の相談会」。
もう少しだけ仕掛けを考えていますので、それも踏まえて次週まとめたいと思います。

どうぞ皆さん可愛がってやってくださいね。

2022年はこんなことやってました

無料オンラインサロン「愛犬文化村」

愛犬文化村では無理なメンバー間の交流などは必要とせず、基本的に毎日齋藤が更新する記事を読めるというありがた迷惑なサロンです。あくまで One for Dog に何らかのご縁がある方が対象なので、告知をしておいて誰でもご参加いただけないというツンデレサロンですが、One for Dog の活動を応援していただけるという方は是非一度覗いてみてください!

【今週のサロン記事】
・2023年1月15日(日)note更新のお知らせ
・2023年1月16日(月)事前収録の内容をこっそり公開しちゃいます
・2023年1月17日(火)ドッグサロンの答え
・2023年1月18日(水)HPのトンマナを合わせました
・2023年1月19日(木)赤べこくらい頭を下げてきたよ
・2023年1月20日(金)無料の価値
・2023年1月21日(土)犬種区分:バセット・ハウンド

オンラインサロンでは過去記事もご覧いただけます

One for Dog のラジオ放送「One for Dog Radio」

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ということで、今回はこの辺で。
それでは皆さま素敵なドッグライフをお過ごしください。
One for Dog 齋藤でした!


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